ラズパイでDirettaを利用したDSDネイティブ再生が可能
Q1. ラズパイでDirettaを利用したDSDネイティブ再生は可能?
なんとDirettaで、SB32+PRO DoPを使ってDSDネイティブ再生ができるらしいです。
いわゆるUSB-DACは、PCやmacと接続して手軽にハイレゾ再生することができますよね。
Direttaは、LAN-DACと呼ばれることもある通り、USB-DACがUSBケーブルで接続するのと同様にLANケーブルでPCとDACを接続します。
私が考えるLAN-DACのメリットは以下の5つです。
1.接続の自由度が高い
HUBを介した普通のネットワークにも参加できるし、1対1でも接続できる。配線長の制限も少ない。
2.絶縁されている
LANはメタル配線ですがパルストランスにより絶縁されたデータ転送になるので不用意なハムノイズの誘発がない。
3.簡単
PCオーディオの入門としても薦められるくらい接続も音楽再生も簡単。
4.Windows OS内で劣化なし
ASIOドライバを使っているためカーネルミキサーで音質が劣化しないし、再生ソフトも割と自由に選択できます。
5.高速転送
転送レートがUSBよりも速い=低レンテンシにできる可能性があります。
多くの項目でMPD+NASを使った音楽再生と同じようなメリットと思いますが、決定的に違う部分として「PC内の楽曲データを再生する」というのがとても簡単で、迷うことがありません。ハイレゾ楽曲を買うと、PCのローカルストレージにダウンロードされますから、その時点で有利です。
MPDとDirettaの音質に関しては、こちらに説明がありますが、明確にどちらが良いかは何とも分かりません。
早く聴いてみたいですね。
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