Tinker Board S版のVolumio 2.502用Sabreberry32 ドライバ リリース
Volumio2.502で久しぶりにTinker Board 用のイメージデータがアップされていました。
今回、用意できたのはSabreberry32 ドライバは「S」専用です。 無印の Tinker Boardではないことに注意が必要です。
久しぶりのTinkerでのKernel buildにつまづいたのと、volumio2のちょっとしたバグに遭遇して想定を超える時間がかかってしまいました。(詳細は後述)
とりあえず、無事に音が出るようになしましたのでドライバをリリースします。
volumio2.502のイメージデータは本家からダウンロードしてください。
http://updates.volumio.org/tinkerboard/volumio/2.502/volumio-2.502-2018-10-31-tinkerboard.img.zip
Volumioを起動
VolumioのイメージデータをSDカードに入れて起動します。 電源を投入してから1分くらい経ったら
にアクセスします。 そこで「ssh」をEnableします。
再起動しなくてもsshで接続できるようになります。
Sabreberry32ドライバのインストール
Teratermなどでssh リモートログインします。(以下、ピンク文字がコマンド入力です。コピペしてください)
Host:volumio.local
User:volumio
Pass:volumio
でログインします。以下の4行をコピペしてコマンドを打ちます。(1行づつ)
wget https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/SabreBerry32_v2502tb.tar
tar -xf SabreBerry32_v2502tb.tar
cd SabreBerry32TB
sudo ./sabre32_install.sh
( password: volumio <- sudoのパスワードを聞かれた時の回答 )
これで、ドライバのインストールは完了です。 sshを切断してOKです。
※)Teratermを使ってコピペする方法はこちらの後半を参考にどうぞ。
Sabreberry32の設定
ここからは他のI2S-DAC基板を使うときと同様に設定していきます。
volumioのweb-UIを開いて、右上のメニューのから「プレイバックオプション」を選択します。
http://volumio.local/ <- ここをブラウザから開きます。
I2S DAC をONにすると DAC Modelから「Sabreberry32」が選択できるようになります。
保存を押すと、再起動してね と言われますので再起動します。
再起動後にまた「プレイバックオプション」を選択します。
少し下へスクロールすると、音量オプションがあります。
MixerType を「Hardware」
ワンクリック音量ステップを「1」
にすると良いでしょう。 保存ボタンを押すと設定されます。
TinkerBoard S とSabreberry32をお持ちでしたら、試されてはいかがでしょうか。
個人的な感想として、RaspberryPi 3と比べて音の太さと安定感、そして透明感とが同居する高級機のような雰囲気を醸し出していると思います。この音にヤミツキになるひとは沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
以下の事情により S なし版、およびDAC Slaveモードには対応できておりません。ご了承ください。
Kernelバージョンなど
volumio@volumio:~$ uname -a
Linux volumio 4.4.132+ #1 SMP Mon Oct 22 19:11:59 CST 2018 armv7l GNU/Linux
volumio@volumio:~$ cat /proc/version
Linux version 4.4.132+ (jenkins@fdc-06) (gcc version 5.4.0 20160609 (Ubuntu/Linaro 5.4.0-6ubuntu1~16.04.9) ) #1 SMP Mon Oct 22 19:11:59 CST 2018
volumio@volumio:~$ cat /etc/issue
Debian GNU/Linux 8 \n \l
volumio@volumio:~$ cat /boot/extlinux/extlinux.conf
label kernel-4.4
kernel /zImage
fdt /dtb/rk3288-miniarm.dtb
initrd /uInitrd
append earlyprintk splash plymouth.ignore-serial-consoles console=tty1 console=ttyS3,115200n8 rw init=/sbin/init imgpart=UUID=faca96d6-49a2-4245-9650-56bc053c9e8a imgfile=/volumio_current.sqsh bootpart=UUID=EABC-D672 datapart=UUID=68a684d7-e921-43b1-a1bb-33656385bf43 bootconfig=/extlinux/extlinux.conf
カーネルソース一式は下記のコマンドで取得できました。
git clone --depth 1 -b develop https://github.com/TinkerBoard/debian_kernel.git
ビルドは以下のようにしました。
sudo apt update
sudo apt install -y build-essential bc libssl-dev device-tree-compiler libncurses5-dev
cd debian_kernel
make ARCH=arm miniarm-rk3288_defconfig
time make ARCH=arm -j6 zImage 2>&1 | tee 1.log
time make ARCH=arm -j6 modules 2>&1 | tee 2.log
time make ARCH=arm dtbs 2>&1 | tee 3.log
ARCH=arm を指定するのがミソのようです。
へんな不具合に遭遇
ちょっとしたバグというのは、RaspberryPi用のHATを自動認識する機能が中途半端に動いて、Sabreberry32のi2c応答から(RPi用設定の)別のドライバを勝手に割付けてしまうというものです。Web-UIでSabreberry32を指定しても起動時に/boot/hw_intf.confを書き換えてしまうのです。
volumioのドキュメントをみるとラスベリーパイの場合だけHAT自動認識機能が働くと書いてあるのですが、Tinkerでも(誤?)動作し、それを止めるようにnode.jsのプログラムソース(/volumio/app/plugins/system_controller/i2s_dacs/index.js)を書き換えても、どこからとなく降って湧いてきます。
また、各種DAC基板の情報が書かれた/volumio/app/plugins/system_controller/i2s_dacs/dacs.jsonからRPi用DAC基板データを消し去っても、起動時に湧いてくるので、別の箇所から読み出されている様子もあります。
探してみると /static にバックアップがあるのですが、squashfsによるリードオンリー(ループバック)になっていて上書きできない。squashも解除できない。。。
ということで、誤認識するデバイスツリーファイルの中身をSabreberry32用にスリ変えてしまうという、かなり強引な裏技で対処しました。
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コメント
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こんにちは。
以前、紹介されていたSの新バージョン(A02が貼ってある)が、見つからないです。手に入れられた方もおられるようですが、現在、出回っているのでしょうか。
投稿: AYOR | 2018年11月17日 (土) 02時21分
AYORさん
私が手に入れようとしたとき、初期ロットが売り切れてしまい、予約でその後の生産ロットを購入したものです。
A02が貼ってあるのは、初期ロットと仕様が異なるからだそうです。おそらく今売っている「S」はA02と同じ仕様なのではないでしょうか。 初期ロット仕様に戻ることは考えにくいです。
投稿: たかじん | 2018年11月17日 (土) 09時40分
A02が貼ってあるのは、基板のrevが変わっているのでしょうか。店頭で見ても、最近の基板(A02が貼られていない)のrevは変わっていないようなのですが。
自分は、逆に、旧在庫が放出されて出回っているものと疑っていました。
投稿: AYOR | 2018年11月17日 (土) 13時01分
こんにちは、オーシャンです
大変御苦労された様で、お疲れ様です
ところで音質的にアドバンテージは有りますか?
Sの有り無しで同一OSで起動出来ないとは、トラブルが多そうですね
投稿: オーシャン | 2018年11月17日 (土) 13時52分
AYORさん
初期ロットはあっという間に売り切れたと思うので、それ以降は大丈夫だと思いますよ。
違いは、うる覚えですけどGPIO端子側から電源を供給しても起動できるようになったとか、そのくらいだったような気がします。
Sアリ、Sなしは、I2Sのスレーブにできるかどうかの差があり、音楽再生用途としては、「Sアリ」が有利です。
投稿: たかじん | 2018年11月17日 (土) 14時52分
オーシャンさん
Volumio2自体はSなしでも動作すると思います。
ただし、SなしはDAC側がMasterにできません。
これは基板の仕様なので、ソフトウェアとしてはどうしょうもないですね。
音質的な部分は個人差があると思うのですが、ぶっとい音が好き。室内楽よりもロックやR&B、ハイテンポなJAZZが好き。という人には合っていると思います。
RPiで再生したとき、S-MPDの音が最も好みだ。 という人にはお勧めできます。
投稿: たかじん | 2018年11月17日 (土) 15時06分
Sの初期ロットと2ndロット以降の違いが書いてあるページを発見しました。
https://forums.candy-line.io/t/asus-tinker-board-s-dc/129
HAT基板側からGPIOを介して5V電源をTinkerBoardに供給しない使い方なら初期ロットでも問題ないです。
投稿: たかじん | 2018年11月17日 (土) 16時57分
こんにちは
thinker board は一度いじってみたかったので、このような情報は助かります。dc arrow での給電ですが。基板で半田ジャンパして素直にUSBでやった方がいいですかね?
それから内蔵eMMCにシステムを置くことは可能でしょうか?
投稿: ひろせ | 2018年11月18日 (日) 12時34分
ひろせさん
とりあえず、USB給電の方が安心と思います。
eMMCにOSイメージを入れることは可能なはずですが、私は試したことがありません。
たしか、テックシェアさんがeMMCの使い方、消し方などを詳しく書いていらっしゃったと思います。
参考にされてみてはいかがでしょうか。
投稿: たかじん | 2018年11月18日 (日) 21時28分
たかじん さん
お世話になります。
RPiより、そんなに音が良いのでしょうか?
気になります。
Tinker Board Sのお薦めのショップ教えて頂ければ幸いです。
投稿: 初心者AB | 2018年11月19日 (月) 19時53分
初心者ABさん
音が良いというよりも音の傾向が違うといったほうが正確な表現ですね。
細身で繊細な音が好きな人はRaspberryPiの方かなって思います。
私が購入したのは共立電子ですが、たまたま購入したいと思ったときに共立電子で在庫ありになっていたからという理由です。
今はテックシェアやマルツ、ツクモ、アマゾンでも販売しているようなので、お好きなところで購入してよいと思います。
もしご購入する場合、「Sなし」 も売っているので間違えないようにお気をつけください。
投稿: たかじん | 2018年11月20日 (火) 22時03分
Volumio 2.502用Sabreberry32 ドライバ を入れたいのですが、
説明にある
「VolumioのイメージデータをSDカードに入れて起動します。 電源を投入してから1分くらい経ったら
http://volumio.local/DEV
にアクセスします。」
http://volumio.local/DEVへのアクセス方法がよくわかりません。
どこに入力するのですか?
詳細に教えてください。
sshと「電源を投入してから1分くらい経ったら」までは理解できます。
よろしくお願いします。
宮田和雄
投稿: 宮田和雄 | 2018年11月22日 (木) 22時22分
宮田和雄さん
確かに、分かりにくかったですね。
webブラウザにて上記URLにアクセスしてください。
ChromeでもIEでもSafari、Firefoxでも構いません。
win10のedgeはうまく表示できないことが多いようですのでお気をつけ下さい。
このURLは「****.local」という名前でアドレスを解決しています。そのため、Windows機ではiTunesをインストールするか、bonjour for windowsを入れる必要があります。Linux機はavahiを入れてください。macやiOSは標準で入っています。
それらを入れたくない場合は、volumioのIPアドレスを探す必要があります。
winであれば、NetEnumが便利です。 andriodではFingが有名です。
Linux機なら sudo arp-scan -I eth0 -l あたりでしょうか。
IPアドレスが判明したら、
http://IPアドレス/DEV にアクセスしてください。
投稿: たかじん | 2018年11月22日 (木) 22時52分
先程、作業を完了し無事に音が出ました。電源はデジタル部分とsabreberryを分離してdc arrow から供給しています。素晴らしい音です。どうも有難うございました。
投稿: ひろせ | 2018年11月23日 (金) 11時49分
ひろせさん
独立電源ですか。 共通電源よりも確実に音がよくなりますね。
DC-ARROWは、自分でいうのもアレですけど、想定以上に音に影響がでますね。
恐らく、一般的なスイッチングアダプタの品質がオーディオ的には良くないからだと思っています。 ifiのUSBフィルタは眉唾ものって気もするのですが、DCアダプタの方は好評らしいですね。
投稿: たかじん | 2018年11月25日 (日) 09時43分
こんにちは
共立の6.3V1.6A*2 のトロイダルトランスで別電源で組んだのですが、どうも動作が不安定で再起動もままならない状態でちょっと困った状態でした。色々調べてわかった事は、どうも電源の容量が足りてないようでした。手持ちの大容量モバイルバッテリーでは安定動作、またトロイダルの出力をパラってdc-arrowに供給するとこれまた安定動作でした。tinkerは意外と大食いくらいのようです。
現在パラってる状態なので、別供給はちょっとお預けです。
eMMC からの起動も問題ないようです。
投稿: ひろせ | 2018年11月25日 (日) 12時20分
ひろせさん
なるほど。 共立のトランスは仕様に対してちょっと低めに電圧が出るところが引っかかってしまいましたね。
本来、トランスの仕様は、6.3V1.6A なら、1.6A電流をひっぱったときに6.3Vという電圧を守れることがその意味なのですが、このトロイダルトランスは1Aくらいで6.3Vを切ってきます。。。
Rコアトランスで特注していたTRS-12はちゃんと電圧が出ます。というかそれが普通です。
ということで、Vfが低いショットキーダイオードを使うしか手段はありませ。SiCダイオードのように電圧ロスの大きなものは、まったく適さないので注意が必要ですね。
モバイルバッテリーは意外と低ノイズなものが多く、DCアダプタよりもいいですよね。私も時々使います。
eMMCからの起動もうまくいっているようで良かったです。
投稿: たかじん | 2018年11月25日 (日) 14時33分
いつもお世話になっています。音は出ましたがすべての種類のファイルでびびり音となっています。カーネルの修正も必要なのでしょうか?お忙しい中お手数をおかけしますがよろしくお願いします。
投稿: 西村松芳 | 2018年12月 6日 (木) 10時53分
先程の故障の続きですがラズパイでも同様の症状なのでSabreberry32の故障と思われます。新DACの販売を待ちます。ところでSOULNOTEのD-2でNOSモードの評判が極めて高くなっていますがNOSは期待できますか?
投稿: 西村松芳 | 2018年12月 6日 (木) 17時23分
西村松芳さん
故障ですか。 私のところでは、これまでかなり色々なテストをしてきたのと、夏の間も長時間電源を入れっぱなしにして放置したりもしましたが、これまで1枚も壊れたことはありません。
RaspberryPiの方はSDカード部が接触がおかしくなったものがありますが、DAC基板の抜き差し300回を超えていてもDAC側は健在です。
なにかやらかしてしまったのでしょうか。 この季節だと静電気が発生しやすいので、そこだけは気をつけなければいけないかもしれませんね。
NOSについては、趣味の問題と思います。
標本化定理により、ナイキスト周波数より高いところに折り返しノイズがでるため、オーバーサンプリングしないときには急峻なアナログのLPF(ポストフィルタ)が必要になります。
96kHzなどハイレゾ音源を再生する時は、ナイキスト周波数自体が高いので、ポストフィルタは急峻じゃなくても良くなるメリットはありますね。
そのあたり、D-2がどう処理しているか情報がないので何ともいえません。
D-1のNOSモード(ファームアップデート版)は、少し音源を選ぶかも。と思いました。
投稿: たかじん | 2018年12月 6日 (木) 22時42分
早速のコメントありがとうございます。自分のイモハンダ、扱い等の問題で故障になったと思います。
ところで私はD1を所有していますが、3万円程度の支出でNOSモードへの移行案内が来ています。たかじんさんが言われるように趣味の範囲であれば見送ろうと思います。ところで新型DACのリリース時期、予定販売価格等分かれば教えて下さい。
投稿: 西村松芳 | 2018年12月 7日 (金) 12時58分
西村松芳さん
D-1をお持ちでしたか。先のNOSモードの感想は、ちょっと雑すぎました。
高域が沢山入っていて、元々うるさいようなソースは、刺激が強くなってしまう傾向があるかもと感じました。例えばROCKやPOPSのような音源。
逆にアコースティックな楽器を録音したものや、ボーカルが静かに歌い上げるような音源では、NOSのときに存在感が増すと思います。
これは推測ですが、D-1のNOSモードで感じる高域の尖った部分は、FIRモードでDA変換後のポストアンプをチューニングされているからという部分もあると思います。
最初からNOSモードを搭載することを前提にしたD-2は、NOSでも問題が表面化しないような施策をしているのではないでしょうか。IIRフィルタを搭載して高域ノイズに配慮しているというのはどこかで読みましたが、その他にもアナログフィルタ定数などチューニングされていると思います。
私もどこかでD-2を聴いてみたいものです。
リリース時期、価格とも、未定です。
部品代がsabreberry32より上がっていますが、正式な実装見積もりをした後に価格を決めさせていただきます。
投稿: たかじん | 2018年12月 8日 (土) 16時03分
たかじん さん
お世話になります。
Tinker Board Sを共立エレショップで購入しようと思っています。
ただ、写真見るとヒートシンクがついてますが、
私のSabreberry32は、裏にOSコン付けてますので、
干渉するのじゃないかなァーと思っています。
たかじんさんは、どうされているのでしょうか?
投稿: 初心者AB | 2018年12月15日 (土) 00時27分
初心者ABさん
おっしゃる通り、ヒートシンクをつけるとぶつかります。 なので、再生するときはヒートシンクを付けていません。
カーネルビルドするときは、CPUの発熱が多いのでDAC基板を外してヒートシンクを載せて行っています。
安定した運用を考えるとヒートシンクはあった方が良いかと思います。そのときは、秋月電子で連結ソケットを買ってDAC基板をかさ上げしたほうが良いかもしれません。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02484/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02482/
投稿: たかじん | 2018年12月17日 (月) 22時47分
たかじん さん
お世話になります。
度々すいません。
ヒートシンクは、取外し及び取付が可能なのでしょうか?
写真で見る限り、頑丈に付いているみたいですけど・・
なるほど、通常再生する場合は、
外せばSabreberry32と干渉しないですね。
投稿: 初心者AB | 2018年12月18日 (火) 17時13分
tinker board のヒートシンクは同梱されているだけで、取り付けは購入者です。最初からついているわけではありません。ケースに入れる時は、連結ソケットが必要です。
投稿: ひろせ | 2018年12月19日 (水) 12時03分
ひろせさん
こんにちは・・
詳しい解説して頂き、有難うございます。
なるほど、最初から固定されてないんですね!
投稿: 初心者AB | 2018年12月19日 (水) 14時06分
初心者AB さん
ひろせさんのおっしゃる通りです。熱伝導両面テープ付きのヒートシンクが付録されています。
いちど付けると、剥がしにくいと思われます。
ひろせさん
ありがとうございます。
投稿: たかじん | 2018年12月22日 (土) 11時06分