Philewebのラズパイ・オーディオ通信(52)にて
ツイッターで見られた方は既にご存知かと思いますが、こんな記事が出ております。
Philewebのレビュー記事
ラズパイでDSD 5.6MHzのネイティブ再生も可能! DACカードに期待の新モデル登場
昨年末、富士通TEN がデンソーテンという社名に変更したのは、カーステレオが好きな方々はご存知かもしれません。
TEN は、以前から「ECLIPSE」というブランドでカーステレオを作っている会社で一定のシェアを持っています。特にDSPを使ったカーステレオでは評価が高かったと思います。
その他にもタイムドメインを謳ったタマゴ型のスピーカーでも有名ですね。
小形のものを聴いた事があります。見た目の奇抜さとは裏腹に素直でクセのない音がすると感じました。藤本健のDigital Audio Laboratoryの記事も大変興味深く読ませていただきました。FFTを使った周波数帯域重視なのではなくインパルス応答重視なんですね。
なんと、そのTEN の試聴室にてSabreberry32を使ったラズパイオーディオの試聴を行なったそうです。詳しくはAV REVIEW 270号 (2018-09-15) に掲載されているようです。
もう売っていないかな??? 私もどのような感想をもたれたのか気になっています。
さてさて、それとは別に新DAC基板の情報も掲載されています。
PICマイコンの働きについては下の図があると理解しやすいかもしれません。
RaspberryPiから見ると、PCM5122を使ったMasterMode搭載機が乗っているようにエミュレートしています。これによりRaspbianに標準で入っているHifiberryDAC+PRO用ドライバが使えるようになります。(PCM5122でもスレーブのみというDAC基板は沢山あります。)
よくあるスレーブDACのように「起動時にI2Cコマンドを一発送って終わり。」という訳ではなく、マスターモードでは曲によってクリスタル選択、LRCKデバイダー比、BCKデバイダー比をコマンドにて制御しているため、PCM5122を模したコマンド応答をしながら、内容を翻訳してESS DACへ伝える仕事をしています。
PCM5122で何をやっているのか?何ができるのか? 詳細を知りたい人はこちらのデータシートのレジスタ表をみると良いです。67ページ以降です。DACなのにこんなにレジスタが必要なんだと、驚きました。 一方のESS は、わりとシンプルです。
音質的な感想は、作ってる本人が書いても何の説得力もないので伏せますがDoP入力によりDSD信号を鳴らしたときは、これまでPCM変換していたときとは違う音がします。
RaspberryPiでDSDを再生すると、dsd2pcmというプログラムが1/8のfs(サンプリング周波数)のPCMへ変換し、そのfsがDACへ直接出せない場合は、さらにサンプリングレートコンバータソフト(Soxリサンプラー)が変換してDACへ出力していました。
つまり、2段階の変換がかかっていたのです。
384kHzまで対応したドライバを使えば2.8MHzDSDならdsd2pcmのみで済みます。
dsd2pcm+SoX
滑らかで優しい響き。弦楽4重奏などにはぴったり。心地よい音でリラックスできる。44.1kを192kにアップサンプリングするようなSoX特有のキラキラ・カサカサ感は感じない。SoXもダウンサンプリングするなら大丈夫みたいです。SoX嫌いな人も実用に耐えうると思う。
dsd2pcmのみ
するどくハードな印象。ハイスピード系。ややハスキーで粗削りな部分もあるが、曲によってシビれるほど感動する。
DoP
鋭い音でハイスピード系とも思うが、キメが細かく空気感もでる。残響音が消えていく瞬間で息を飲みます。ピアノ曲も、ボーカルものも良い感じ。
という違いがあると感じます。どれが本当なのかはよく分かりませんが、自然に考えると変換が少ないものが録音状態に近い音なのかなって思っています。ただ、DSD録音の曲は沢山持っていません・・・ 2LのDSD音源はPCM録音(DXD)を変換しているだけだし。
ちなみにDoPはDSD信号に8bitの識別マーカーをつけてPCM信号(spdifやUSB、i2s)に入れ込んだ信号のことで、データ自体はDSDそのものが保持されています。
一般に通信方式でネイティブとDoPと比較されますが、中身については同一のものが送られます。(DoPは追加マーカー分でデータが3/2倍に増えてしまう。)
たまに自画自賛しまくっているガレージメーカーや基板頒布者さんがいらっしゃいますが、音の印象などは個人差もありますし、沢山売りたいというプロモーション活動も考えられます。結局は、ご自身の耳で聴いて確かめるしかないと思うのです。もしくは信頼できる友人・知人などの感想ですね。
おそらく、来年の2月のオープンソースカンファレンス東京などで量産版の基板のお披露目ができるかと思いますので、興味のあるかたはどうぞ。
本当はどこかで試聴できるコーナーがあればいいのですけども。。。
現在、Sabreberry32は大阪のデジットさんにて試聴可能な状態です。
< 大阪日本橋 デジットの店頭 ラズパイオーディオコーナー >
追記======================
なぜスレーブモードをサポートするのか?
海上さんのレビューのようにマスターモードが動作するのであれば、あえてスレーブを選択する必要はない。とも思えますが、ESS社のDACはスレーブとマスターとで音の印象がかなり違います。
市販製品の写真を見るとESS社のDACを搭載していても水晶発振器を1個しか搭載していないモデルが大半です。(マスターモード/Clock Sync.で44.1k系と48k系の両方に対応させるには2個の水晶が必要です。)
スレーブ時は、他社のDACでは聴いたことがない非常に特徴的な音がします。中高域はサラサラとそよ風の雰囲気で、低音域は暖かく心地よいのに妙に鮮度が高いベース音もでます。聴き疲れもまったくありません。
この音がESSの音だ! このESSの音が好きだ!
と思っている人の期待を裏切らないためにスレーブモードをサポートしていると言っても過言ではありません。
逆にマスター時は、クセの少ない素直な音になります。が、録音された音をさらけ出す怖いDACとも言えます。(あまり良くない録音のモノも包み隠さずそのまま出してしまう。)
オーディオメーカー各社が、あえてスレーブだけで設計しているのも、あのスレーブ時の独特のESS音を狙っている可能性があります。録音が良くないソースも上手に表現してくれますし。
最近のモデルだと、マランツのNA6006とかパイオニアのUDP-LX800などです。ONKYOのDAPも確か1個だったような気がします。ざっと検索すると30万円クラスまではスレーブのみというのがあるようです。
録音の良いソースを好んで聞く。録音が良いとされるディスクを集めるクセがある。
-> マスターモード
自分の好きなアーティストのCDが、いまひとつ録音が良くない。録音の出来よりも演奏の出来栄え(奏者・指揮者)重視で楽しみたい。
-> スレーブモード
なんて使い分けはどうでしょうか。
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コメント
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こんにちは。
Philewebのレビュー記事、読みました。
Pi用でPICを積んでいるのは、既にお気楽さんのものにいくつかあります。また、エミュレート(コマンド変換)の意味も分からない。PICは、DACチップの初期化を行っていると思うのですが、PiからPICへはI2Cを介してやりとり可能なのでしょうか。
投稿: AYOR | 2018年11月25日 (日) 00時43分
AYORさん
図がないと分かりにくかったですね。 図を追加しました。
お気楽さんのは詳細はわからないのですが、スレーブMode動作なら起動時にI2Cコマンドを送って終わりですね。 あとはDAC内部のボリュームを操作するときくらいしか通信しないと思います。
PCM5122エミュレートは、MasterModeでも動作させていて、再生する曲に合わせてクロックデバイダー設定をRPiからの応答によって行ないます。
RPiのドライバはhifiberry-dacplusを使っていますので、専用ドライバを入れずに済むという特徴があります。
自由度はSabreberry32のように専用ドライバを入れる方がよいのですが、そのドライバソースはESSのNDA縛りで公開できないという足かせがあります。
まあ、一言でいうと苦肉の策って感じですね。
投稿: たかじん | 2018年11月25日 (日) 09時34分
ご無沙汰しております。
しばらく新基板の開発記事がなかったので、きっと何か面白い基板を開発中と思ってましたが、期待に違わず出ましたね。
SB32のドライバーは、volumio等のバージョンが更新される度に作製しておられたので、本当に大変と思ってました。今回のエミュレートによって、そういった苦労から開放されますし、ユーザーもドライバーの開発を待たなくてよいので、nice ideaですね。
また、ES9218Pに加わった新機能、0dBから-24dBの間はアナログボリュームで制御できるというのは特筆ものです。僕の環境では、いつも-10~-20bBで使用しているので、この間でビット欠けがないのはとても有難い。
発売は年末年始あたりでしょうか。期待してます。
ところで、もうすぐ700万ヒットですね。今度こそ踏みたい。^^
投稿: kontiki | 2018年11月25日 (日) 10時16分
たかじんさん、
お気楽さんのは、マスターモード使用はなかったです。
hifiberry-dacplusのドライバーは、そんなことをやっていたのですね。他もソースを当たる必要があったです。
投稿: AYOR | 2018年11月25日 (日) 11時18分
こんにちは、オーシャンです
某所でフライングで紹介してしまいました
iOSのグーグルアプリのリコメンドで知りました
検索履歴から興味を持ちそうなHPを紹介する機能です
素人なので、そんな件は解決済みと言われてしまうと思いますが、SB32で一番音質に関係していたalsamixer設定のDPLLやフィルタ選択は同じ様に設定出来るのでしょうか?
特にDPLLはLowest設定が必須では無いかと思います
投稿: オーシャン | 2018年11月25日 (日) 11時57分
kontiki さん
いやー、春から夏にかけては超低ひずみアンプを作っていて中断しておりました。3月までやっていたこのDAC基板を再開したのが8月で、だいぶ遅れちゃいましたね。
量産時期は、まだ未定です。主要パーツの一部で納期2ヶ月待ちってのもあります。 それに合わせて他の部品もかき集めなければいけません。。。
アナログボリュームは、私も、最初どうかな? と思っていました。というのもESSの内蔵デジタルボリュームの品質がかなり良いからです。
ということで、試しに聴き比べてみたのですが、やはりアナログボリュームを使った方が良いみたいです。
MoodeAudioのボリューム位置40%で-24dBになり、それ以上の音量でデジタル領域はビットパーフェクトになります。
AYORさん
ESSの9018系のDACはスレーブ時とマスター時で音の印象ががらっと変わりますからね。スレーブ時の音だけ聴いているのはもったいないですね。
でも、市場製品を見るとESS-DACのそばにクリスタルが1個のみという写真が散見されますので、スレーブの音が好きという人も多いのだと思います。マスターモードでは44.1k系と48k系をサポートするのにクリスタルが2個必要になりますので、写真を見れば判別できます。
マスターモード時は、曲のfsやビット深度によりLRCK、BCKが変わるので、それに合わせてMaster側をコントロールしてあげる必要があるのです。 CDみたいにfs固定、bit固定なら起動時のみ設定すれば終わりなんですけどね。
投稿: たかじん | 2018年11月25日 (日) 14時55分
オーシャンさん
さすがに鋭いですね。 実は、そのあたり現在調整中(挑戦中)です。
スレーブ時とマスター時でロックレンジは変えているのですが、スレーブ時だとTinkerとPi 3とでロックレンジが異なります。 もしかしたらPi ZeroやPi2でも最適値が異なる可能性もあります。
スレーブはサポートしないと、切り捨てるのも簡単なのですが、SB32の専用ドライバのようにユーザーがコントロールできる手段を構築しようと挑戦している最中です。
デジタルフィルタ選択も同様ですね。PCM5122ドライバは4種類のフィルタを設定できるので、それに相当するものを割り付けていますが、ES9218のフィルタは8種類あります。全てのフィルタを選択可能にする手段が欲しいと思うのは当然ですよね。
投稿: たかじん | 2018年11月25日 (日) 15時05分
こんにちは
tinkerとラズパイとではどちらの方が深くロックがかかるのですか?9018系はやはりlowestで使ってみたいですが、お気楽さんのもののようにユーザが決められるって無理なのかな。
投稿: ひろせ | 2018年11月25日 (日) 20時09分
ひろせさん
マスターモード時は、どちらもLowestでOKです。ダイレクトに水晶発振器のクロックを使っているので全く揺れませんからね。当然といえば当然かも。
スレーブだと、SBC上のPLLを使うのでクロックに揺れが出てしまいます。比較するとPi 3の方がバンド幅を広げないといけないようです。狭くすると音切れが発生します。
オシロで見たときはTinkerの方が揺れる(クロックずらしの)頻度が沢山あったように感じていたんですけど、PLL的な観点と、オシロで人が見る揺れとは一致しない部分があるのかもしれません。不思議ですね。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2017/11/raspberry-pi-ti.html
投稿: たかじん | 2018年11月25日 (日) 21時40分
たかじんさん
お世話になります。
こんなDAC出るの、心待ちにしてました。
せっかくリッピングしたSACDも、
ラズパイだとPCM変換され、自作USBDACのネイティブDSD
見たいに、空気感、音場が無く諦めていました。
できれば、PCM時とDSD時のLEDの色を変えて頂ければと思います(笑)
なお、Tinker Board SのVolumio 2.502は、使用できるのでしょうか?
投稿: 初心者AB | 2018年11月27日 (火) 13時30分
こんにちは、初心者ABさん
SACD*ッピングに反応しました。今、グレーゾーン(ブラック?)なのかな?当方にも「あれ」がありますが、PCMだとやはりあの空気感が消える感じがしますよね。ラズパイでネイティブで聴けるようになると良いですねw
投稿: ひろせ | 2018年11月27日 (火) 21時24分
たかじんさん、ご無沙汰しております。
DAC基板にPICを載せる例は数多くありますし、I2CやSPIを使ってDACの動作制御を行うものが一般的ですよね。実際、当方もAVRマイコンでDSDとPCMの自動切換えなどという単機能な制御で遊んだ経験があります。
ただこれで、PCM5122の動作をエミュレーションする発想は、凡人の当方には思いつきませんでした(^^;
エミュレーションなどというと、素人の私にはCPLDクラスを使わないとと思ってしまうのですが、案外PIC程度の規模で出来てしまうのですね。
いずれにせよ、首を長~くして待っております(^^;
投稿: えふ | 2018年11月27日 (火) 22時39分
初心者ABさん
Tinkerでも問題なく使えます。 DSDインジケータは私も考えたのですが、いわゆるポーリング監視をしなければいけない仕組みになっていて、音楽再生中に無駄なコマンドのやり取りをDACとの間ではしたくないという理由から見送ることにしました。
RPi内部で検知できるのであれば、RPiのGPIOにLEDをつけてインジケータにするというのは可能かと思います。ついでにfsインジケータも実現すると分かりやすいですね。
ひろせさん
私はSACDを数枚しか所有していないので、リッピング機材は必需品とは考えていませんが、100枚とか200枚とかCDのように所有している人は是非とも欲しいアイテムですね。PS3だけができると思っていたのですが、最近はパイオニアのBDプレイヤーでもできるらしいです。
えふさん
おっしゃる通り、DACのレジスタ設定をするのにマイコンを使うのは一般的ですね。Sabreberry32の場合はRPi自体をマイコンと同じような扱いでレジスタ設定に使っていただけとも言えます。
ただしマスターモード動作時は、再生曲のサンプリング周波数やビット深度に合わせる必要があり、曲間でのレジスタ設定タイミングも重要です。デバイスはCPLDでもFPGAでも、RPiでもマイコンでもI2C通信ができれば何でもよいですね。
****
DSDをそのまま再生したときと、PCM変換して再生したときで「空気感」が違うというお話をお二方から頂いたのですが、私の持っているDSD音源があまり良くないのか、PCMレコーディングもので後からDSDに変換したデータなのか不明ですが、空気感が欠落するほどの差は出ていないような気がします。(2LのDSD音源はPCMからの変換と明記していますね。)
もしPCMに変換して空気感がなくなるのであれば、レコーディングからミキシング、マスタリング、再生までの間で一度もPCMに変換されていないモノが良いですね。
確実にDSD録音と思われるNetAudioの付録ディスクのデータは、聴き込むほど好きな曲じゃないというのがネックで集中できません(笑
ぜひ、お薦めのDSD配信楽曲を教えてください。
投稿: たかじん | 2018年11月27日 (火) 23時48分
たかじんさん、こんにちは
ネット音源雑誌音源は小生もほとんどありません。dsdはファイルはsacdからで、dsd2.8で降ろしています。ただ時間もかかり挙げ句の果てはエラーを吐くこともしばしばです。sacdはまだ30枚くらいしか有りません。リッピングが面倒なので、専らルビジウム駆動のエソのデッキで聴いています。
拙い耳で聴く限りですが、曽根麻矢子(チェンバロ)の平均律とゴールドベルグをあげておきましょうか。多分教会での録音ですが、ホールの雰囲気が非常によく出ています。PCMだと、その辺が少し弱く小さくなる感じです。dsdに下ろしたのとsacdをそのまま聴くと、sacdの方がブリリアントです。これはdacの違いだと思いますが、dac(hugo2)を手放しているので、今は比較できません。ハーンという女の子のバッハのバイオリンもなかなかですが、ちょっと疲れますね。あと一つだけ、マーティンテイラーのギター。この人はlinnとは切ってもきれない人で、linnjazzでもよくかかりますね。artistryなんか。
投稿: ひろせ | 2018年11月28日 (水) 21時00分
ひろせさん
sacdリッピングでエラーが起きることもあるのですね。 データはネットワークを介すので時間がかかりますね。PCのDVD/BDドライブでリッピングできるようになるともっと便利になるのですけども。。
ルビジウムクロック+エソテリックのプレイヤーとのこと、素晴らしい機器ですね。 私の自宅よりもずっと音の聞き分けが可能な環境と思いますし、ひろせさんの耳も良いのだと思います。
チェンバロを教会で演奏したときの響きですか。 ちょっと聴いた事がありません。これは空気感が凄そうですね。 わたしもディスクを買ってみようと思います。
投稿: たかじん | 2018年11月30日 (金) 23時26分
ルビジウムクロックは中古をヤフオクで落として、電源を組み込んだものです。エソは10Mオッケーですが、同期までちょっと時間がかかります。
リッピングはUSBメモリに直接入れてくれます。
もう還暦を過ぎていますので、耳は高域は確実に落ちていますw人間ドックでは異常なしですけどw
投稿: ひろせ | 2018年12月 1日 (土) 05時35分
ひろせさん
中古のルビジウム発振器ですか。
携帯基地局用と思われる小型のルビジウム発振器なら私も持っています。電源を24時間、365日入れっぱなし運用が基本らしいです。
10MHzの外部クロック入力付きのプレイヤーでは、色々なクロックが使えて、楽しみも増えて面白そうです。
ハイレゾ/SACDは高域が伸びている以外に時間軸の分解能が高くなるというメリットがありそうです。 別記事に書いてみました。
投稿: たかじん | 2018年12月 2日 (日) 08時16分