OTOTEN 2018
その昔、「全日本オーディオフェア」という名称で親しまれた国内最大のオーディオ製品のイベント「OTOTEN」は、6/16、6/17に東京国際フォーラムにて開催されます。
昨年は行けなかったので、今年は行きたいな~と思っています。
STEREO誌のムック本のスピーカーユニット「OM-MF5」も展示されるらしいです。
実は、本日、アナログオーディオフェアにてテクニクスの製品の音を聴いてきました。
以前、復活したテクニクスのC700シリーズを期待して試聴したのですが、まったく心に響きませんでした。 デモ曲のせいか、セッティングのせいか、C700シリーズの実力なのかは不明ですが、すごく残念な思いをしたのです。。。
ところが、本日聴いたR1シリーズは違いました。
プリアンプ:SU-R1
パワーアンプ:SE-R1
スピーカー:SB-R1
ターンテーブル:SL-1000R
もし、お時間がありましたら、この組み合わせの音を耳にしておいた方が良いかもしれません。
デジタルアンプでああいう音の鳴り方をするモノに初めて出逢いました。
広めの部屋でそこそこの音圧を出していたのにも関わらず、余裕があってのびのびとしたなりっぷり。高さと奥行き方向の空間表現。生々しい空気のゆらぎ。
三浦孝仁氏チョイスの78回転SP(?)の音は驚きました。
該当するwebサイトによると、ごらんの通り、アナログのパワーアンプに匹敵する(もしくは上回る)ような電源回路が入っているんですね。
リニア増幅部がPWM方式になっただけで、基本的なアンプとしての造りがしっかりしているのを、帰宅後に知って勝手に納得した気分でいます(笑
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コメント
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土曜に行きましたが、テクニクスの部屋は満員で入り口でターンテーブル見て出てしまいました。
写真見ると、電源ユニットかなってくらいアンプはどこー状態ですね。
音展で再挑戦してみようかな。
投稿: 天 麩羅夫 | 2018年6月11日 (月) 09時46分
天 麩羅夫さん
確かに混んでいました。私も後ろで立ち見になったのですが、良さは十分伝わってきました。
このパワーアンプ、D級っぽく効率や小ささ、軽さを求めず、昔ながらのアナログアンプと同じ思想で強力電源を積んでいますね。
投稿: たかじん | 2018年6月11日 (月) 22時43分
わたしが入った時は長々とした説明に入ってて、さすがに疲れが出てきて撤退しました(笑) ヤマハもなかなか入れませんでしたし。
音展も混みますからねぇ。 土曜に行こうと思いますが、昨年に続いて雨の模様らしく、ちょっとつらいものが。
D級に強力電源というのは面白いですね。 軽い電源で可能というとこで、皆さん趣旨に沿って組んでるようなんで、これ大いに反してて面白いところです。
投稿: 天 麩羅夫 | 2018年6月12日 (火) 23時30分
天 麩羅夫さん
説明が長いと次のブースに行きたくなりますよね。
D級でもAB級でも電源は強力な方がよいんだなって思いました。しかもスイッチング電源ではなく、トランスの電源。
立ち見の場所からはアンプが見えず、説明はターンテーブルとレコードの話ばかりなので、先入観なしで聴くことができました。
残念ながら用事があって、私はOTOTENに行けそうにないのですが、ぜひ楽しんできてください。
投稿: たかじん | 2018年6月15日 (金) 23時38分
行ってきましたが、あの弩級アンプの中身展示はなく、試聴コーナーにだけありました。
しかし時間でプログラムをこなすようだったらしく、聴けず仕舞い。
後の予定もあったので残念ながら後にしました。
係の方とちょっとお話しましたが、テクニクスブランド再起動でまだリソース不足なようです。 アナログ電源採用は必然だったのかも。
投稿: 天 麩羅夫 | 2018年6月18日 (月) 11時42分
OTOTENでテクニクスのシステムを聴いてきました。
レコードからあれだけの情報量の音を出すのは凄いと思いました。
時折聞こえるスクラッチノイズがレコードであることを思い出させるレベルです。
音像もシャープでスピーカシステムが沢山のユニットから構成されていることが信じられないくらい自然な鳴り方でした。
宝くじが当たったらリスニングルーム込みで手に入れたいと思います。(^^)
投稿: silverbbs | 2018年6月19日 (火) 23時59分
こんばんは、オーシャンです
silverbbsさん
フォノイコとカートリッジが何を使っていたか、お判りであれば、教えて貰えませんか?
SU-R1には、フォノイコ入っていない様です
しかし、全機種受注生産なんですね
あっ、SL-1000Rは違うか
SL-10互換のターンテーブルのみも有るようです
投稿: オーシャン | 2018年6月20日 (水) 18時18分
オーシャンさん
SL-1000Rも受注生産で、現在2ヶ月待ちとのことでした。
使っていたのはカートリッジ、フォノイコライザー共にPhasemationです。カートリッジがPP-2000、フォノイコライザーがEA-1000。
カートリッジと言えば、オーディオテクニカのAT-ART1000も素晴らしかったです。
投稿: silverbbs | 2018年6月21日 (木) 06時51分
こんにちは、オーシャンです
ありがとうございます
自前で、フォノイコやカートリッジを作るつもりは、無いんでしょうかね
ターンテーブルまで復活させたんだからやりそうですけどね
投稿: オーシャン | 2018年6月22日 (金) 12時23分
天 麩羅夫さん
残念でしたね。
アンプとスピーカーは何年も前の製品なので主力製品はターンテーブルの方なのかも。
電源にスイッチング系を使うと、アンプ側のスイッチングと干渉する可能性もあるし、ノイズを下げるという意味でもトランス式は必然でしょうね。
C700シリーズという中級モデルはスイッチング電源を使っています。
そことの差別化もあるのかもしれません。
投稿: たかじん | 2018年6月22日 (金) 20時47分
silverbbs さん
聴けましたか。 よかったです。
おっしゃる通り、音像の定位が非常に良いですね。
あれだけ音圧をあげていても、いっさいうるささを感じさせず、余裕たっぷりの鳴り方もすごいです。
あのプリ、フォノアンプはいっていないんですね。 それで、小さい箱が沢山あったのですか。
Phasemation やりますね。
YAMAHAのブースでもPhasemationの真空管アンプを使っていましたよ。アナログフェアで。
投稿: たかじん | 2018年6月22日 (金) 20時50分
オーシャンさん
> ターンテーブルまで復活させたんだからやりそうですけどね
確かに。 近いうちにやりそうですね。
投稿: たかじん | 2018年6月22日 (金) 20時53分