プロテクタ基板PRT-01と整流回路を合体したPRT-02リリース
アンプ全体の配線は以下のようになります。こうして見るとシンプルで、とても少配線でアンプを組むことができます。んまあ、パワーアンプを自作するひとはヘッドホンアンプを自作するより遥かに少ないですね。
< ALX-03とPRT-02との接続 >
改善点1
PRT-01でJ1・J2が接続しにくかったのでTOP型のVHコネクタ を採用しています。 秋月電子にてコネクタ部品/カシメ工具を購入してください。(工具が必要という意味では改悪かも。。。)
改善点2
ブロックコンデンサを使えるようにしました。φ30、φ35の物が使えます。
従来同様にφ18、φ20の電解コンデンサも挿せます。
電源入力はトランスの2次側を接続します。
独立整流タイプですので2回路必要です。
この手のトランスは、なかなか良いのが見つかりません。
共立電子のHDB-80(15V)、 TOYOZUMIのHTR- 162(2A) HTR- 163(3A)あたりが適合します。
RSコンポーネンツのトロイダルトランスものもあるようですが100V仕様ではないため注意が必要そうです。そして異様にレギュレーションが悪い(電流をちょっと使うと電圧ががくっと低下してしまう)という話もききます。
いずれにしてもコンセントの100Vを扱うことになりますので、感電には十分お気をつけください。 ご自身の責任において作業されるようお願いいたします。
※ 頒布開始は5月中旬頃になると思います。 もう少々お待ち下さい。
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コメント
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アンプ基板の方もTOP型のVHコネクタ対応だといいですね。
整流用と信号リターン用のコンデンサも分けたいな。
>異様にレギュレーションが悪い(電流をちょっと使うと電圧ががくっと低下してしまう)という話もききます。
3社?の扱いがありますが小型のもの程無負荷電圧が確かに高いですね。昔のタンゴ(平田電機製)は低圧トランスも負荷特性図が公表されていて良かったな~。
投稿: onajinn | 2018年5月 6日 (日) 22時52分
onajinnさん
お詳しいですね。 さすがです。
おっしゃる通り、小型のトランスですと、レギュレーションは20%を超えることもしばしばです。 無負荷電圧、定格電圧くらいは掲載してほしいものです。
私がネットでみたときの記憶では160VAクラスのものでもレギュレーションが良くないというものでした。 RS製のものです。
ただし、1次側を並列に駆動していないとか、間違った使い方をしている可能性も否定できません。
投稿: たかじん | 2018年5月 8日 (火) 12時33分
パナソニックが半導体事業を台湾のヌヴォトン・テクノロジーに売却すると発表がありました。
PRT-0xシリーズの半導体スイッチはパナソニックのでしたかね。
継続してくれるのか心配なところです。
投稿: 天 婦羅夫 | 2019年11月28日 (木) 10時22分
天 婦羅夫さん
びっくりしましたね。 先日、液晶生産をやめると発表したばかりなのに今度は半導体とは。
例のMOSドライバは産業用のSSRに使用しているハズなので、いきなり生産中止にはならないかと思います。まあ、無くなれば、また別の方法を考えます。
投稿: たかじん | 2019年11月28日 (木) 23時07分
新社長はコストカッターみたいでコワイですね。
現行品がどれだけあるのか知りませんが、継続してもらいたいものです。
あ…OSコンとエネループは無事なのだろうか…
投稿: 天 婦羅夫 | 2019年11月29日 (金) 00時48分
天 婦羅夫さん
OSコンもエネループも、元三洋ですね(笑
個人的には復活したテクニクスの存続は、かなり不透明なんじゃないかと心配しています。
投稿: たかじん | 2019年12月 1日 (日) 10時47分