SabreberryDAC ZERO用のアルミケース発売
Pi ZEROとSabreberryDAC ZEROの組み合わせのケースは工房Emerge+さんにて製作しているアクリルケースが大変よくできていて、私も使っていて満足していました。
そこにN2ファクトリーさんがアルミパネルを載せたバージョンを途中まで試作していたのですが、開発を断念されていました。Pi ZERO/ZERO Wが販売制限されていて数が見込めないからではないかと推測しています。
<< 3mm厚の硬質アルミパネル >>
しかし、その試作品を頂いて実際に使ってみると、アクリルとは違う硬質なアルミ素材による安心感と適度な重さがあり、私自身がとても気に入ってしまいました。
これは試作だけで闇に消え去る
には惜しすぎる。
ということで、昨年の11月くらいにN2ファクトリーさんに無理を言って、数量限定で作って頂きました。
バックパネル(下板)は、Pi ZEROのGPIO部をざぐって端子のハンダ部を逃げるようにしてあり、薄型化に貢献しています。
<< バックパネルはGPIO部をザグっています >>
アルミ板はブラスト加工後、アルマイト処理をしていて大変美しいです。
また、六角キャップボルトの頭がパネル面からハミ出ないのも良いです。このあたりの作りこみはさすがN2ファクトリーですね。 シルク印刷に見える文字はレーザー加工とのこと。アルマイトの黒色をレーザーで飛ばしているんだそうです。 よく見ると白ではなく銀色に輝いています。
<< 組み立てるとこのようになります >>
中間のキーパネルはもちろんEmerge+さんのレーザー加工アクリルで非常に精度が高いです。
OSC(2/23、2/24)、及びRaspi JAM 2018(3/3、3/4)に展示されますので、ぜひ実物を触ってみてください。
価格はアクリルベースに比べてちょっと高めですがご了承ください。
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