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« beyerdynamic DT 990 PRO 改造 | トップページ | アレキサンダー電流帰還アンプALX-03 x MUSES03(2) »

2017年12月 3日 (日)

アレキサンダー電流帰還アンプALX-03 x MUSES03

アレキサンダー電流帰還アンプALX-03ですが、今年の夏くらいに売り切れてしまいました。 当初は、あまり予想していなかった1回路入りオペアンプを使いたいという要望があることに気が付いて、Rev2へと改版してみました。 

Alx_020

こんな具合のパターンです。

一見ちょっと分かりにくそうに見えますが、実際に挿してみると分かると思います。

 

真ん中(U1)は2回路入りオペアンプと使うとき。

Alx_021

<< U1は2ch入りOPAMPが使えます >>

 

上下(U2とU3)は1回路入りオペアンプを使う場合です。

Alx_022 

<<U2は信号増幅。U3がDCサーボ用です>> 

 

いかがでしょうか?

変換ソケットを使うと、配線長が伸びてしまうのでフィードバック回路が無駄に引き回されてしまうというデメリットがあります。 最初から基板上にこのようなパターンを用意しておけば、悪影響を最小限にとどめる事ができます。

 

販売再開まで、もう少しだけお待ち下さい。 

 

 

 

 

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パワーアンプ」カテゴリの記事

コメント

もう一台作る口実が~。

onajinn さん

ありがとうございます。販売開始まで、もう少々お待ち下さい。

こんにちは。
教えて頂けますか。
こちらのALX-03改版ですが、現在はスイッチサイエンスさんで購入でできるのでしょうか。

ta_syumi さん

現在発売されている(リンク先)のが“ALX-03 RevII(改版基板)”ですよ。

onajinn さん
ありがとうございます。早速入手して準備したいと思います。

ta_syumi さん

onajinn さんのおっしゃと通りです。 現在の基板はすべてrev 2です。よろしくお願いいたします。

onajinn さん  フォローありがとうございます。

たかじんさん
こんにちは
最近オーディーオアンプを自作しておりALX-03に興味を持ちました。しかしスイッチサイエンスさんのところで売り切れになってしまっており、また再販する事などはございますでしょうか?
教えて頂ければ幸いです。

kisiさん

申し訳ございません。ALX-03は現在品切れ中です。
実は、使っている東芝製トランジスタが廃番になっていて海外製のトランジスタへ切り換える検討をしようと思っていました。

しかし使えそうな低ノイズトランジスタが耐圧50V程度という低いものしかなく、調査が止まっていました。(ピンアサインが違うので基板の改版が必要)

ところが、元々NEC製トランジスタの互換のKSC1845/KSA992というものが行けそうな気配です。

しばらくお待ちいただけますでしょうか。

たかじん様
ご返答ありがとうございます。
なるほど、最近ディスコンする素子が多くて
部品が多くて残念ですね。
修理もままならくて
また、再販されるまでお待ちしております。
ありがとうございます。

たかじんさん
こんばんは。
HPA-12や0dB HyCAAを愛用させていただいているのですが、ここのところ某真空管ミニワッターに浮気していました(汗)
スピーカーでも音楽を聴くようになってから、たかじんさんのVFA-01とALX-03の音も聞いてみなければ!!と思い立って部品を集め始めたところ、まさかの基板在庫0。
途方に暮れていたところにこの書き込みを見てようやく救われました。再販を心からお待ちしております。

ところで秋月で2SC2837のPランクが取り扱い中止になっており、代わりにOランクが販売されていたのでこちらを入手しました。VFA-01とALX-03の使用に問題はないでしょうか?

anniさん

大変お待たせしております。トランジスターのランク違いは大丈夫です。
気になるようでしたら、MOSFET版で製作されても良いです。
もう少々お待ちください。よろしくお願いいたします。

たかじんさん
お世話になります。
昨今、アンプ製作に目覚めたじじいです。黒田氏の本を買って勉強中、なかなか難しい・・・。
この革新的なアンプを製作して見たくなり、基板を購入させて頂きました。何点かご質問あります。
・電源電圧を±20Vを超えて使用する場合、コンデンサ耐圧と抵抗電力を考慮するだけで良いのでしょうか?
・OPAMPの電源電圧を±12Vから±15Vにしてトランジスタ発熱量を減らした場合、影響が出ますか?
・DCアンプを計画してますが、DCサーボの電圧補正範囲はどれくらいなんでしょうか?

ご回答出来る範囲で結構ですので、宜しくお願い致します。

たかじんさん
お世話になります。
過去のコメントを見たら解決しました。すみませんでした。
DCサーボは実験で確認してみます。

tako さん

自己解決したようで良かったです。

R32,R33の抵抗値でツェナーダイオードへ流れる電流を決定していますので、電圧が高くするなら、この抵抗値を調整してください。

Q12、Q13のトランジスタには小型のヒートシンクを付けてあげると、電圧が高くなったことによる発熱増に対応できます。

DCサーボの補正範囲ですが、特に意識はしていませんが、±1Vくらい出るようなものでも1mV以下に抑え込めると思います。 1/1000くらいの抑制はOPAMPのゲインからすると普通のことです。

たかじんさん

お忙し所、ご回答頂き、有難う御座いました。
どんな音が出るのか楽しみです!

たかじんさん、こんばんは。

ようやっとアンプが完成しました。
音質はびっくり仰天です!!!
今までパワーアンプICを使用したアンプ製作でしたが、このアンプは格が違います!
素晴らしい基板を供給して頂き、誠に有難う御座いました。
今後もたかじんさんが認めたアンプ回路基板の頒布をお願い致します。
因みに小生が製作したものは、こちらです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3299329/blog/45564903/


tako さん

完成おめでとうございます。 音の方も気に入って頂けたようでなによりです。

お写真、拝見させていただきました。 スイッチング電源を使用していらっしゃるのですね。 最近のスイッチングmoduleは良く出来ているものが多いので、トランスを使用しなくても十分な音が出るのかもしれませんね。

おっしゃる通り、ボリュームは非常に重要なアイテムです。 最近では電子ボリュームも流行ってきています。 

たかじん様

先達て、VFA-01のページでALX-03基板の相談をするという間違いを犯した大治郎です。
サンケン社2SA1386Aと2SC3519Aを入手後、ヤフオクや自作派の知人からALX-03基板部品表のトランジスタ類を集めることが出来ました。そこで本格的に製作を決め、共立からALX-03 rev II基板とPRT-02 rev Iを購入しました。私は今までの自作経験から、「必ず自分は失敗する」という信念から安全策を採ろうと思います。
1.信号入力のC0は入れるべきか
2.低増幅だと発振するOPアンプに関しては、データシートに紹介されているようにOPアンプの出力と-間に20pFのコンデンサを直接実装すべきか
3.LT1028等は増幅5倍以下だと発振しますが、R7の抵抗値はどうすべきか
4.トロイダルに比べて半分のコストが素敵と、東栄変成器 J-162Wの使用を考えています。しかし、2SA1386Aと2SC3519Aに対してパワー―が少ないだろうか
という不安があります。
宜しければ御指南お願いいたします。

大治郎さん

1. DCサーボ側のオペアンプを使うのでしたら、C0はバイパスできます。 DCサーボ無しでもオフセットが少ないOPAMPもあるので、試してみるのが良いかと思います。

2.ユニティゲインで発振するオペアンプはあまりおススメできません。 オペアンプ単体で発振させるよりも巨大な電力を出力できるパワーアンプがフルパワー発振すると、色々と惨事が起きますのでお気を付けください。

オペアンプ単体発振: オペアンプ触るといつもより温かい・・・ 程度
パワーアンプ発振: 抵抗から煙! トランジスタ発火! ヒューズ切れ! 基板焦げ! スピーカから煙!


3.そもそも危険なOPAMPは使用すべきではありません。 とりあえずNJM5534あたりで動作確認するのがおすすめです。 つい最近、MUSE03も秋月に復活しています。

4.J-162Wでも、6~8畳くらいの部屋で普通に聴くくらいの音量であれば大丈夫だと思います。 ただ、能率がやたら低いスピーカーで大きな音を出そうとするとちょっとパワー不足になるかもしれません。

よろしくお願いします。

たかじん様

御指南ありがとうございます。
ヘッドホンアンプにおけるOPアンプ交換の感覚で考えていた自分が恥ずかしいです。ご推奨のMUSEやFET入力アンプで安全な物を選びます。

スピーカーはPAシステムの物を改造し、連続入力で150W・最大300W・感度97dBです。外観は同軸30cm+38cmドロンコーンでW57×D44×H93cmです。共立の3Aトロイダルの方が良いでしょうか?

大治郎さん

いえいえ。 出来るだけ音の良いとされる部品で組みたくなる気持ちは分かります。

ご使用のスピーカーは非常に能率がたかいみたいですので、10Wそこそこのアンプで十分な音量が出ると思います。
もし、パワーを上げたいなら、電圧が高くなる方へシフトすると良いでしょう。
共立のトロイダルはac15Vなのでパワーは上がりません。

例えば東栄のJ-242Wなどでは、18Vタップを使う、20Vタップを使うと電源電圧がUP=出力パワーがUPします。
電流は2Aあれば、とりあえず問題ないと思います。

純A級アンプにしたいというときは電流の大きなトランスと、整流ダイオードの放熱、パワートランジスタの放熱を考えなければいけませんが、通常のAB級でしたら、2Aのトランスで大丈夫です。

たかじん様

御指南ありがとうございます。
また一つ知識が増えました。

たかじんさん

お世話になっております。
LAPT版のドライバ(Q12,Q13)に使用されている2SC4883Aと2SA1859Aは新規設計非推奨となっており、リーズナブルな価格で国内在庫を探すのが難しい状況です。

そこで2点質問がございます。
①、耐圧が低め(それでもVceoは150V/-150Vある)の2SC4883/2SA1859に置き換え可能でしょうか?
②、①以外に入手が容易な代替品はございますでしょうか?

以上よろしくお願い致します。


大治郎さん

よかったです。


Ising さん

サンケンのドライバTRは製造中止になったのか急に入手できなくなりましたね。
2SC4883/2SA1859でもOKです。

同じTO-220では、東芝の2SC5171/2SA1930 が良いと思います。若松通商に在庫があるようです。
あとは、印字面を逆にして実装すればTTC004B/TTA004Bも使用できます。

https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2017/12/alx-03-x-muse-4.html
このページの取り付け方を参考にしてください。 

たかじんさん

早速のご回答ありがとうございます!
コストを考えると(カインズホームのレーザー加工機で10000円使った奴がいうセリフではないですが)TTC004B/TTA004Bですね。秋月にはTTC004Bがないですが他店に在庫があります。2SC5171/2SA1930はよさそうですが同じ値段で2SC4883/2SA1859が3個近く買えるので購入は控えようかと考えています。

たかじんさん

お世話になっております。結局2SC5171をググったら2番目に出てくるお店でコンプリメンタリで購入できまました。単価が安い(とはいっても秋月で販売していた2SA1859A/2SC4883Aの3.3倍程度です)のが良かったです。こちらもPNPのほうが在庫少なめなので必要な方はお早めにどうぞ!

Ising さん

2SC5171のご購入おめでとうございます。 まだ売っているところがあるのですね。
ヤフオクでもまだ売っているようですが、本物かどうか判別しにくいです。

たかじんさん

ありがとうございます!何故かググったら3番目になってしまいましたがアスカ情報システムさんで買えました。

Ising さん

アスカ情報システムですか。 情報ありがとうございます。 

たかじん様

先達てご指南を頂いた大治郎です。
たかじん様よりご指導を受けMUSE03が気になり、まずヘッドホンアンプで試してみたくなり購入しました。
トランスと同じく特性は良くとも面白みのないと思わせる日本製でどこまで満足できるかと思っておりましたが、全く期待を裏切られました。モニター的にヒリヒリ情報を伝えるLT1028か、濃密に音楽性を伝えるOP627BPが対局でありながらベストと思っていたのですが、MUSE03が両社の擦り合わせが行われているようで面白いです。設計が新しいためか情報量の多さは勿論ですが、低域の量感や響かせ方が宜しいです。
アンプ製作の為に購入したのですが、ヘッドホンアンプの素材としても好適と分かり、嬉しい発見です。

ありがとうございます。

大治郎さん

MUSE03は、それまでのNJRCの音と違いますよね。 嬉しい発見になったようで良かったです。

たかじん様

先達てご指南を頂いた大治郎です。MUSE03について追記します。
自分は自作DACに音松ヘッドホンアンプ(一回路OPアンプを使用できるから)を組み込んで使用しているのですが、今までは出力カップリングコンデンサレスとしてゼンハイザー式バランス駆動の構成で使用しておりました。たかじん様が別項で紹介されているJovial辺りを使用するともう少し低域の厚みを期待できると思い、構成を変えてみました。するとモニター的解析から空気が厚い感じとなりました。
測定によればコンデンサレスの方が低域特性が良いのかもしれませんが、トランジスタ・コンデンサ・抵抗を適量組み合わせるディスクリートタイプによる音の厚みが欲しければ、コンデンサを試して選んでみるのも一興かと思いました。
しかし、MUSE03の銅材は柔らかすぎる!扱いは慎重にですね。

こんばんは。ALX-03を製作して半年たちました。ただ整流回路は以前のトランスを使っているので、センタータップをグランドに落としたブリッジ整流をしています。今回はトランスを買い替え整流回路をRTF01に変えようと思います。電源回路の変更でどのように音や出力波形が変わるか楽しみです。

大治郎さん

すみません。コメントをつけ忘れていたようです。 コンデンサを通したときに感じる低域の厚みは、おそらく歪によるものだと思うのですが、不思議とその方がメリハリがあって良かったりもしますよね。
周波数特性的には低域がカットされる方向なので、低音が少なくなるはずなのですが、聴感上は違ったりします。


KAZUO さん

電源は音に大きく影響がでるので、トランス含めて回路変更でどうでるか、楽しみですね。

たかじんさん、

前からアキュのカレントフィードバックに興味があり、そこまで投資出来ないのでマランツの電流帰還プリメインアンプ(LAPT使用)を使っていました。これはこれでいい音だなと思っていたんですが、この度ネットで気になっていたalx03を作ってみようと思い、muses03、A1859/C4883、LAPT(2SA1186/2SC2837)等の絶版部品を苦労して集めてチャレンジしました。部品集めから3ヶ月ほどかかり、一昨日火入れしたところ、一発音出し成功しました。タカチのケースに入れるため、ドライバー用の穴を百均のドリルと電動ドリルで開けたりと、手間はかかりましたが、同じパワートランジスタを使っているとはとても思えない素晴らしい音に感動しております。低域のたっぷり感、澄み渡る高域、ボーカルのリアリティ、マランツとは別次元です。ピアノのペダルで超低音の響きが一瞬ダンプして止められていたり、今まで聞こえなかった表現が分かるようになり、びっくりしています。良いアンプ基板のご提供ありがとうございます。

Halley さん

ありがとうございます。
3か月かけての一発動作とはさすがです。 お褒めのお言葉、とてもうれしいです。

あの音の明瞭さ、軽さはMUSES03によるところが大きいです。 もし、ご興味がありましたら、別のオペアンプに差し替えて聴いてみたりも面白いかと思います。

近年のアキュフェーズはLAPTを使っておらず、東芝の2SA1943N/2SC5200Nを使っているみたいです。
このトランジスタよりLAPTの低域のメリハリが個人的に好みでした。 東芝は綺麗な響きで柔らかな表現がよいですが、ちょっと迫力が少ないように感じます。

たかじんさん、

なるほど、入力側のオペアンプがそんなに影響するんですね。現状気に入ってますので、またそのうち違うオペアンプも試して見たいと思います。自作するといろいろと試せるのが面白いですね。実は2SK3163等のMOSの部品も集めたので、こちらもまた試そうかと考えています。

現状アキュは東芝のを使ってるんですね。私もLAPTと電流帰還の低域のドライブ感が、特にジャズ系で強みを発揮してくれるのが気に入っています。

たかじんさん

今だけかも知れませんが、秋月電子でmuses03が復活していますね。少し買い足しました。

Halleyさん

ありがとうございます。MUSES03は残念ながら製造中止とのことです。
今ある秋月在庫が最後みたいです。 私も何個か確保しておこうと思います。
後継は05っぽいです。

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