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2017年10月11日 (水)

Volumio2.285用 Sabreberry32プラグインドライバを作ってみました

Volumio2にプラグインというものが用意されているのをご存知の方も多いかと思います。 SabeberryDAC ZEROの操作スイッチを使う設定のときにも使いました。

今回は、Sabreberry32ドライバのPlugin版を作ってみました。

現時点で最新版のV2.285用です。

Plugin1

こんな感じで、プラグインのzipファイルを(解凍せずに)ドラッグ&ドロップします。 

場所は MENU > PLUGINS  から 

Upload Plugin タブを選択します。 日本語表示なら迷うこと無いと思います。

「Sabreberry32plugin2285.zip」をダウンロード

プラグインのファイルはコレです。

 

PCへダウンロード後、volumio2のWEB-UIのプラグイン窓へ放り込むだけです。 

これは簡単ですね。

Plugin2

プラグインのインストールは数秒で終わります。

 

Plugin3

この画面がでたら、一度センターのスイッチを「OFF」から「ON」 にします。 そうすると、ドライバがインストールされます。 その後スイッチをOFFにしてください。
(ONにしたままでも良いのですが、無駄な空プロセスが1個走ってしまいます。)

プラグインをアンインストールするとSabreberry32ドライバを削除します。

 

Plugin4

あとは、I2S-DACを選ぶ要領で MENU -> PLAYBACK OPTIONS から

Audio Output のDAC Model にて

「Sabreberry32DAC-Master」 もしくは

「Sabreberry32DAC-Slave」 を選択してください。 

すぐ下のSAVEボタンを押すと以下のように再起動すると有効になりますよと言ってきますので再起動して下さい。 

Plugin5  

これで、sshリモートログインしなくてもSabreberry32を使うことが出来るようになりました。

 

 

 

 

 

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DAコンバータ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、オーシャンです
すばらしい!!
ただ、ミケランジェロさんに送って、プラグイン検索から選択、は無理ですかね
久々に触りましたけど、VOLUMIOも少しは安定方向に向かっているんですね

 それにしても、まったく同じハード構成なのに、SMPDとの音質差はかなり有りますね

オーシャンさん

それも考えたのですが、VolumioのgithubにUPすることになるとNDA縛りが厄介です。

このプラグイン、サンプルコードが不具合でインストールできないという罠から始まって、構想(妄想)から1年、調査3日、実装1時間、デバッグ4時間と思ったよりも大変でした。 

はじめまして
 
HPA-12ヘッドホンアンプを愛用してきまして、この度はじめて
ラズパイオーディオに挑戦してみました。ラズパイは3です。
 
 
SabreberryDAC ZEROは、恐ろしく音が良いです。
 
 
特に録音の良いディスクはメイン機のSCD-XA5400ES(購入時13万円)と
比較しても良いと感じる部分があります。FLACとWAVの違いも分かる
くらいのカチっとした音の正確さとストレートさには驚きました。
 
録音が良ければ良いほどDAC ZEROの良さが光ります。
ブリリアントでエレガント。そしてドラマチック。
  
 
 
逆に録音が良くない国内ポップスは怖いです。
原音を隅々まで描き切るからでしょう。
 
DAC ZEROのヘッドホン出力はそのままでも素晴らしいです。
外付けでHPA-12を使うと更に奥行き感、透明感が増すように聞こえます。
色つけが少ないHPA-12との相性は抜群と思います。
 
このブログで紹介があってから数年間ずっとラズパイを敬遠
してました。やってみると意外と簡単でした。
 
たかじんさんの軽量MPDディストリビューションをSDカードに
入れて操作ボタンを利用しての再生はSACDプレイヤーとの差が
ないほど簡単です。
ディスク読み込み時間よりも再生開始が速いです。
 
今後Volumio2などにも挑戦してみようと思います。
 
 
これからも楽しい基板の開発を期待しています。
長文失礼しました。

柏崎さん

ありがとうございます。 大変気に入っているご様子で光栄に思います。
そういって頂けると、じっくりとチューニングした甲斐があります。

SabreberryDAC ZEROに使っているES9023は不思議なDAC-ICで、ちょっとした使い方で、まるで高級機のような音に激変します。
他のES9023を使ったDAC基板の写真をみる限り、このチューニングポイントに気がついている人(メーカー)はいないようです。 少しもったいないです。

ここでいう高級機とは「楽曲のデータに敏感である」という意味です。
まさに、録音の差をよく出すという柏崎さんの意見、そのままです。


同等クラス(ローエンドクラス)のTIのPCM5100系は、ばりばりに圧縮された楽曲をもソツなく鳴らす優等生なのですが、それゆえ、元のデータに潜んでいるゾクゾクっとする部分もマスクされているように感じることがあります。(比較するとですが。。)

このあたりは、
 
  「好んで聴く曲の録音が良いかどうか」
 
に左右されるので、何とも言えません。 感動的な音が入った楽曲を沢山持っているのであれば、DAC ZEROは良い選択肢になるかと思います。 もちろんその逆もある。

HPA-12を外付けするのは、良いと思います。 さすがにディスクリートヘッドホンアンプのよさがありますよね。
 

こんばんは、オーシャンです
最新版2.296も同様の手段で、組み込めました
最初の起動時に、設定をまとめてできる様に追加されてました
もちろん、その後でも変更可能です
無線LANも対応するネットワークが一覧で出るなど凝ってます

こんにちは、オーシャンです
最新版が、2.310と成っていたのでプラグイン組込みを試しました
前回と異なり、alsaのエラーで音が出ません
不思議なのは2.296で組み込み後、アップデートしても最新と出る事で、2.310に組み込みする方法が有りません
設定ファイルの仕様が変わったのかもしれませんね

オーシャンさん

調査とご報告ありがとうございます。

ころころと仕様が変わっているのかもしれませんね。
サンプル用のプラグインが2.285ではNGで、導入中にエラーがでてて参考になりませんでした。

それとは別にカーネルがアップデートされてドライバがバージョン不一致で蹴られている可能性もあります。

sabreberry32あまりの高音質に他DAC基盤を用いたポータブル化が頓挫しました。ボリュームつまみを搭載したいのでPIC対応を検討したいのですが、ハードボリュームをコントロールするファイル等がLINUX上に存在するか教えて頂けますでしょうか。よろしくお願いいたします。

@相模原→今は新横浜さん

Sabreberry32を気に入っていただき、ありがとうございます。嬉しい限りです。

ハードウェアボリュームというのは、Sabreberry32内のDACによるハードウェアボリュームのことでよろしいでしょうか?

Sabreberry32ドライバを組み込んだ状態では、ALSAミキサーからコントロールできるため、特に意識しなくてもハードウェアボリュームが使われます。

MPDを使ったシステムではmpcコマンドで行うのが簡単です。
ポータブル用途として参考になるのはSabreberryDAC ZEROの操作スイッチからMPDを操作するスクリプトですね。

https://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/mpd_ctrl_zero.py
を解析してみてはいかがでしょうか?
GPIOを見てPLAY/STOP/音量などをmpcというコマンドライン型のmpdクライアントへ伝えて操作しています。

このScriptではボタンを下記のようにアサインしていますが、Sabreberry32の真ん中あたりでGPIOが空いている部分に変更すると配線しやすいと思います。

PIN_VOL_UP_BTN = 33 <--物理的なPIN番号
PIN_VOL_DW_BTN = 31

>Sabreberry32ドライバを組み込んだ状態では、ALSAミキサーからコントロールできるため、特に意識しなくてもハードウェアボリュームが使われます。
>MPDを使ったシステムではmpcコマンドで行うのが簡単です。
→ありがとうございます。本件オールクリアです。オペランドに”+”、”-”を用いずにrelativeではなく指定できることを確認しました。SPI端子が丁度空いているのでADコンバータ導入を検討しようと思います。ありがとうございました。

@相模原→今は新横浜さん

よかったです。 ダイレクトにVolume値を指定する方法もできますね。

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