Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。 記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別価格でご提供させていただきます。
無料ブログはココログ

スポンサー

« 500万PV プレゼント抽選会です | トップページ | SabreberryDAC ZERO 頒布開始しました »

2017年6月11日 (日)

SabreberryDAC ZERO 量産版到着

基板が到着しました。 今回は、あまりに小さいため、3枚つづりで基板化して実装しています。 

 

Sb_zero1

こんな感じ。 

でも1枚購入すると3枚手に入るなんてことはありません。 すみません、バラして1枚づつ梱包します。

 

 

さてさて、これからひと通り動作を確認してから、資料の仕上げに入ります。 

Sb_zero3 

実装面積が限られている中で、どうにかまともに聴けるヘッドホンアンプを組みました。

部品はあれこれ聴いてしまうと、どうしても良いものを使ってしまいますね。 試作基板にてススムの超精密薄膜抵抗(0.1%精度)も使ってみたのですが、こっちの円筒形の抵抗の方が好みでした。 大音量時の音に余裕度があるのです。 私の耳は0.1%より精密ではないのかもしれません(笑 

 

DAC外付けでヘッドホンアンプを追加すると、電源のON/OFF時にどうしてもポップノイズが発生してしまいます。 今回、簡易的ならがミュート回路もいれてあり、ダイレクトに発するポップノイズを40dBくらい低減しています。 それでも聞えるのは許してください。  

 

頒布開始まで、もう少しだけお待ち下さい。 

 

 

 

 

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ にほんブログ村
ブログランキングに参加中です。 めざせ1位! 
もしよろしければ「ぽちっと」お願いします。 

« 500万PV プレゼント抽選会です | トップページ | SabreberryDAC ZERO 頒布開始しました »

DAコンバータ」カテゴリの記事

Raspberry Pi」カテゴリの記事

コメント

いよいよ間もなくですね!
楽しみで~す♪

3枚買ったら、もれなく「1枚」で届くのでしょうか?!
ん~~~~~
やってみたいけど財力が持ちませんっ!(T_T)
でも、やっぱり1枚は購入させて頂きます!いつも大変ためになる記事を有難う御座います!!

通りすがりのおじさんさん

大変おまたせいたしました。

simaya さん

いえ、バラして梱包しているので3枚つづりでは買うことができません。
資料の方は、もう少し頑張って書いていく予定です。

よろしくお願いいたします。

楽しみです。
ZERO W、イギリスから購入して準備万端です。

sawanoriichi さん

ありがとうございます。 Wは技適が通っていないため電波をだすと。。。 万が一がありますのでお気をつけ下さい。

SabreberryDAC ZEROも、サポートや案内は、技適通過後になります。 

例えば、Pi3と同じアンテナ素子を、今の Wのアンテナ部分に実装するようなデザインで来た場合は、物理的に干渉して、取り付かないなどの可能性もあります。

こんにちわ。購入を検討していますが、わからないことがあるので初歩的な質問をさせてください。
Raspberry PIのI2Sを使う場合、ジッタが問題になっていますが、このSabreberryDAC ZEROは、ジッタは大丈夫なのでしょうか?

> Raspberry PIのI2Sを使う場合、ジッタが問題になっていますが、このSabreberryDAC ZEROは、ジッタは大丈夫なのでしょうか?

これは難しい質問です。
「ジッタが問題」と言っているのは、どのレベルなのでしょうか?

ジッタは、どうあがいても物理的に「完全なゼロ」にはなりません。
どこまで許容するのか? という程度問題です。

最悪なケースとして、DACやDAIが追従できないほどのジッタが含まれている場合、音が飛んでしまいます。(短い時間だとパチっというノイズに聞こえる)
PCM51XX系、ES9023では音飛びは発生しません。


RPiのI2Sの信号は、内部DPLLの性質上でジッタというより、クロックずれを定期的に起こすことでfs44.1kHzを保とうとします。定期的な時刻合わせです。うるう秒みたいに。


普通のジッタ:砂利道
水晶クロック:舗装路
RPiのDPLL  :1mごとに1mmの段差がある舗装路

のようなイメージでとらえると分かりやすいと思います。


ES9023は、内部にジッター低減回路が入っているのでI2S入力のジッタの影響よりもマスタークロックの種類の方が音へ影響があるように感じています。DAC ZEROのクロックはMEMS発振器も含めて6種類くらい試した中で最も聴きやすい音調のものを使用しています。

マニアの中には水晶のジッタも問題だとして、ルビジウム発振器を使ったりする人もいらっしゃいます。 そう考えるとジッタ問題は奥が深いですね。 人によって求めるレベルの違いがとても大きい。 ルビジウムを使う人は水晶精度ですらNGですから、RPiのクロックずれは許容できないでしょう。

ご返答ありがとうございます。
ごめんなさい、質問の仕方が悪かったです。
あまり詳しく理解できていないので、質問がわからなかったらごめんなさい。
クロックは、ラズパイのクロックを利用しているのか、外部クロックを利用しているのかどちらでしょうか?
よろしくお願いします。

はーさん

そういう意味では、両方です。

送り出しクロックはRPiのDPLL、DAC基板側のマスタークロックは低位相ノイズ水晶クロックです。

クロック源だけみるとterra-berryと似てますね。terra-berryはSRCを介すことで、2つのクロック源で動作。 ES9023はDAC内部の非同期I2S入力回路のおかげで2つのクロック源で動作しています。

https://myl8test.files.wordpress.com/2013/05/es9023-datasheet.pdf

PCM5102は、RPiのクロック源にDAC-IC内蔵のPLLが追従する動作をしていますので、ES9023もterra-berryもそれとは違った動作ですね。

いずれにしてもRPiとのI2S接続で音飛びなどの「問題」は起こりません。 回答になりましたでしょうか?

たかじんさんへ

ご返答、ありがとうございます。
すみません。知識不足で理解できませんでしたが、いろいろ考えられて設計されていると思いますので、不安は解消しました。
ありがとうございます。

はーさん

どうぞ、よろしくお願いします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: SabreberryDAC ZERO 量産版到着:

« 500万PV プレゼント抽選会です | トップページ | SabreberryDAC ZERO 頒布開始しました »

サイト内検索(new)

2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31