4.4mmバランス出力を搭載した機器が続々登場?
まずは、提案者のSONYの製品。 既に発売しています。
NW-WM1A と NW-WM1Z ショップに展示してあったので触ってみたのですが、ポータブルとは思えないほど重く、持ち歩きには根性が必要です。
PHA-2A こちらは、純粋なポータブルヘッドホンアンプ。
こちらは据え置タイプの TA-ZH1ES です。
他の端子も載せています。 いままで、こんなに端子だらけのフロントパネルの製品があったでしょうか? 操作部が天面にもあるため、重ね置きして使えないのがネックですね。
Acoustic Research の AR-M200
ゼンハイザー の HDV 820
この4.4mm 5極コネクタは下記のサイトから購入することができますが、まだまだ価格がこなれていないようです。
http://www.e-earphone.jp/shopbrand/ct2963/
オーディオメーカー各社がこのような価格で(たとえ半額でも)購入しているとは到底考えられないので、自作ユーザ向け、リケーブル、リコネクタ用にもっと安い価格で用意していただけると助かりますね。 XLR&TRSコンボコネクタですら200円前後で買えます。
まあ、スピーカーを駆動するアンプでも、バランス(BTL) がアンバランスを必ず上回るということもなく、実際に市場に出ているBTLアンプは一部に限られています。 同様に、ヘッドホンもアンバランスだと音が悪いという訳ではないですから、今後、全ての高音質ヘッドホンがバランス化を目指すとも思えません。
私達のようなユーザーからすると、選択肢がひとつ増えた。 という見方で良いのではないでしょうか。 いずれににしても、コネクタ規格がかたまって、普通に挿し替えて使えるようになるということは嬉しいですね。
にほんブログ村
ブログランキングに参加中です。 めざせ1位!
もしよろしければ「ぽちっと」お願いします。
« ヘッドフォン祭 2017 | トップページ | SOULNOTEの10周年記念 D/AコンバータにES9038PRO »
「ヘッドホン」カテゴリの記事
- 平面磁界駆動型のヘッドホン(2)HIFIMAN Arya(2020.09.16)
- 平面磁界駆動型のヘッドホン(1)(2020.09.12)
- 3.5mm 4極コネクタの怪(2020.09.02)
- 夏休みの工作2020 超絶人気のT50RPmk3g改造(2020.08.16)
- ヘッドホンの鳴らしにくさ選手権(2020.08.16)
コメント
« ヘッドフォン祭 2017 | トップページ | SOULNOTEの10周年記念 D/AコンバータにES9038PRO »
MF残党さんが近々販売開始する、最新ぷちパラでPENTACONN搭載の模様です。
コネクタ単体の通販値段はボり過ぎですね。
投稿: 通りすがりのおじさん | 2017年5月 2日 (火) 08時33分
5極もあると雄側の半田付けが大変そうです。
投稿: yosyos | 2017年5月 2日 (火) 11時21分
すごい値段! こういうのhttps://bispa.co.jp/1728もありますが…
投稿: 天 麩羅夫 | 2017年5月 2日 (火) 15時20分
通りすがりのおじさんさん
このコネクタ、品質は良さそうですが、さすがに高すぎですね。
yosyosさん
GNDは配線しなくてもよいので実質4極です。 2.5mmや3.5mmの4極コネクタに半田つけするよりは楽かもしれません。
天 麩羅夫さん
これは。。。 知りませんでした。 ありがとうございます。 このくらいの価格ならリコネクタ用として使えますね。
投稿: たかじん | 2017年5月 5日 (金) 08時12分
ペンタコンのは特許や商標のせいでバカ高いですね。そういうときのために亜流のが出てくると工作派でとりあえず作って「一旦形にする」という試作にはもってこいだと思います。
投稿: たこ | 2022年1月16日 (日) 23時49分
たこさん
部品売りではちょっと高すぎですよね。 あの価格でメーカーが製品に搭載することはないので、もう少し考えて欲しいです。
この手の、ジャック、プラグは200円くらいが相場だと思います。 特殊なメッキを使った高級端子で1000円がいいとろこじゃないですか。
投稿: たかじん | 2022年1月18日 (火) 22時18分