ディスクリート電源基板 DC-ARROW 頒布開始
全体の接続図はこのようになります。
トランスから出力されるACをそのまま基板へ入れます。
この基板は、安定化回路をディスクリートで組んでいて、NFBを使わない、いわゆるnon-NFB回路にしてあります。
電圧の目標値をさだめて、あとは矢を放つのみ。
その先の状況は感知しない(フィードバックしない)。
というのがDC-Arrowの由来です。
RaspberryPiは、実際の電流が1Aにも満たないのに、起動できないDCアダプタが続出するという、少々わがままな電源要求があります。
正確な電圧を出力するというのであれば、フィードバックして目標値に近づくように制御するのが正解です。 しかし、電源のフィードバック動作は(アンプと比べて)とても遅いものが多く、負荷電流が大きくなった瞬間に電圧が低下してしまいます。
これを負荷過渡応答(トランジェント・レスポンス)といいます。 詳しくはこちらをご覧ください。
<低速なフィードバック電源の負荷応答>
この図はあくまでも一例です。 500mA電流が流れているところに、100mA増える(3ms時)、そして、500mAに戻る(6ms時)という過渡応答を表わした波形です。
低速なフィードバックによって電圧をキープするような回路(一般的な低価格電源)は、負荷電流が増えた瞬間に一度電圧が落ち込んで、その後電圧が復帰するという動作になり、結果的に大きなオーバーシュート・アンダーシュートが出てしまいます。
じつはフィードバックがなければインピーダンスが高いというフィードバックに頼りきった電源の特徴です。
実際にRaspberryPiが起動不能に陥っていることを考えると、負荷電流が400mA -> 1Aなどに増えた瞬間に4.5Vを切るくらいまで電圧がドロップしていると推測しています。
<フィードバックなし電源の負荷応答>
こちらの図は、non-NFB回路の場合の過渡応答波形です。
フィードバックがかかっていないため、負荷電流が増えている期間は、電圧が落ちていますが応答遅れによるオーバーシュート等が発生しません。 (実際には配線のインダクタンス成分によるオーバーシュート、アンダーシュートは発生します。フィードバックに由来するものは一切発生しません。)
non-NFBアンプにも共通することですが、フィードバックに頼ることなく一定の電圧を出すためには真の低インピーダンス出力にする必要があり、出力段のトランジスタやドライブ回路の設計には細心の注意が必要でした。
色々検討した結果、パワーアンプ等にも使用する2SC5100(コレクタ電流8A)という余裕のあるパワートランジスタを使いドライブ回路も工夫することで、出力インピーダンスを約200mΩまで下げることに成功しました。
この抵抗値は、1~2メートルの一般的なUSBケーブルに匹敵するくらいです。
各種ケーブルの抵抗値を計測したものはスイッチサイエンスさんが昨年、解析しておりました。 こちらの資料です。 大変参考になります。
トランスの出力電流による制限のため、最大出力電流は約1.2Aとなっていますが、この電源でRaspberryPi 3を問題なく起動することができます。 (GPU・CPUを同時に100%使用にするなどの評価は行なっていません。)
DC-Arrow基板をより一層活用するには、芯線の細いUSBケーブルではなく AWG 24番の配線で供給するほうが望ましいと思います。
よろしくお願いいたします。
※ )本来は、高速なフィードバック回路による電源の方が正確な電圧を出力することができます。 non-NFB回路にしたのは、単に私の趣味です。 スイッチングレギュレータにしないのは、オーディオ向けということで、余計なノイズを増やしたくないからです。
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コメント
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数日前にデジットblogでこれを見つけてから、大阪出張を画策しています。
売り切れていない時に行けると良いのですがw
投稿: yosyos | 2017年1月29日 (日) 13時26分
yosyosさん
ありがとうございます。 とりあえず今回は30枚送っています。 しばらくしましたら共立電子さんのネット通販も開始するのではないかと思っています。 (思っているだけ)
よろしくお願いいたします。
投稿: たかじん | 2017年1月29日 (日) 19時58分
共立さんで昨日から通販が開始されましたね。
早速、購入させて頂きました。
いつも痒い所に手が届く設計内容で、ありがとうございます。
今回も電源による音の違いを楽しみにしています。
投稿: ta_syumi | 2017年2月 1日 (水) 08時29分
ta_syumi さん
情報、ありがとうございます。
さっそく、リンクをしたいと思います。
投稿: たかじん | 2017年2月 1日 (水) 20時51分
ブログ以来注視してましたが、トランスと共に既に完売です
この頃、すっかり定番になってしまいましたね、初ロット瞬殺(^ ^)
投稿: オーシャン | 2017年2月 1日 (水) 22時24分
共立電子さんに問い合わせをしましたが、トランスも基板も在庫切れでした。再入荷を待ちます。
投稿: qua | 2017年2月 2日 (木) 00時34分
早速、製作しました。トロイダルトランスは、事前に購入しておりました。このトロイダルトランスは2回路あるので、DC-ARROWも2台作ってBBGとB4-DACに別電源で繋ぎました。出てきた音は、メリハリも利き分離も良く静かさが増し本当にいい音になりました。MoctさんのBotic最新イメージ(落花流水【 愛燦々と! 】にリンクがあります)もよく最良の音となり喜んでいます。ただ、Boot-SWを押しながらスイッチONをしなければならないので、狭いところに指の爪を乗せてということになり大変です。以上、動作報告でした。
投稿: kindawn | 2017年2月 2日 (木) 11時19分
ツェナーダイオードをLEDに交換してLED電源にした方がノイズが減るのでは?
投稿: あき | 2017年2月 2日 (木) 12時31分
kindawnさん、以下のページにS2スイッチを押したのと同じ事に出来る方法が書いて有ります。
https://zigsow.jp/item/315275/review/309092
P8コネクタの1,2番と43番を接続するだけですが、写真も有りますよ
投稿: オーシャン | 2017年2月 2日 (木) 19時55分
オーシャンさん、ありがとうございます。写真ではブリッジ基板にジャンパーを飛ばしていますが、B4-DACでは細い線を直付けしないとなりませんね。出来なくはないけど、困ったな。
後、最新イメージはMoctさんではなくKickさん作です。間違えました。
投稿: kindawn | 2017年2月 2日 (木) 21時10分
kindawnさん、荒技かもしれませんが、eMMCを起動不能に設定するという手も有ります、imgも公開されているのでバックアップしないでも、復活も可能です
投稿: オーシャン | 2017年2月 3日 (金) 14時18分
オーシャンさん
kindawn さん
http://tomowatanabe.hatenablog.com/entry/2013/12/15/202806
http://qiita.com/R-STYLE/items/ddc0379174b88ee510dc
http://gaoch.hatenablog.com/entry/2015/11/07/172446
などuEnv.txt に追記して試したのですが、eMMCから起動してしまいますね。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/b4dac.html
に写真を追記しました。 S2押しと同じになります。 ハードウェア改造は一発でOKでした。
オーシャンさんのおっしゃる通り、eMMCは(最新版へ)書き変えが可能ですので、起動しないように壊してしまうのもアリですね。
qua さん
電源基板の方、売り切れてしまいまして申し訳ありません。 すぐに補充しますのでよろしくお願いいたします。
あき さん
するどい指摘です。 ただ、ツェナーも品種を選ぶとノイズは大きくありません。 また、並列にコンデンサを接続することで押さえ込むことができますのでLEDを電圧基準にするのと変わりはありません。
それよりも、2個、3個と直列にしたLEDのVFの温度特性やIFの依存度が大きくなってしまい、電圧が大きく変動してしまうのです。 (LEDも実験した結果NGという判断でした)
投稿: たかじん | 2017年2月 3日 (金) 20時54分
Kickさん作のArch linux版botic にavahiを入れると IPアドレスを探さなくても済むようになります。
pacman -Sy
pacman -S avahi
です。 alarm.local で接続可能になります。
投稿: たかじん | 2017年2月 3日 (金) 21時47分
基板改造の電線直付けですが、写真での指定の場所はすでにターミナルブロックで埋まっているので困っていましたが、すぐ横のGNDのシルク印刷のGにあるOS-Conの足に付けました。電線はDC-ARROWに付けた電圧計から外した赤い線が細いので利用しました。これで、スイッチONだけで起動できるのでメデタシメデタシです。
投稿: kindawn | 2017年2月 3日 (金) 22時39分
100Vの電源を入れる時、2Aのスイッチング電源ではあまり経験してないのですがDC-ARROWにしてからは、トロイダルトランスに電源を入れていない状態でスイッチONすると10回に1回位しかBBGが起動しません。起動に失敗しているのではなく電源が入らない状態です。この時、BBGのPOWERボタンを押すとちゃんと起動します。
DC-ARROWを点けといてMicroUSBを後から挿すと、これは必ず起動します。
今は放熱器の背が高くて上蓋を閉めていないからいいですが、閉めると起動する方法が無くなります。スイッチを切って5秒待ってまた入れても同じです。
投稿: kindawn | 2017年2月 4日 (土) 18時31分
質問ですが、「ラズパイ1 ModelB」で使用可能でしょうか??
投稿: 1552q大好き!! | 2017年2月 4日 (土) 19時12分
質問ですが、「ラズパイ1 ModelB」で使用可能でしょうか??
投稿: 1552q大好き!! | 2017年2月 4日 (土) 19時13分
kindawn さん
P8-43pinをGNDに落とすだけですので、コンデンサの部分でも大丈夫です。
BBBの起動に関しては、ゆっくりと電源が立ち上がると正常にリセット回路が動作しないのかもしれません。 RPiは平気なんですよね。
これには2つの解決方法があります。
ひとつ目は、電源の立ち上がりをはやくする方法です。
DC-ArrowのC4を470uFから330uFや220uFへ小さくすることで電源の立ち上がりが早くなります。 ただ、リップルフィルタの利きも弱くなってしまいます。
2つ目は、
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2016/11/raspberrypi-vs-.html
に書いてあるように電源ボタンをケースの外から操作できるようにすることです。
電源ボタンと追加すると、電源OFFも、いちいちssh接続してpoweoffコマンドを打たなくて済むようになりますね。
投稿: たかじん | 2017年2月 5日 (日) 09時00分
1552q大好き!!さん
Pi1 でも使えます。
投稿: たかじん | 2017年2月 5日 (日) 09時01分
たかじんさん、ありがとうございます。9Pinにモーメンタリースイッチを付けて対処しました。確かにパワーオフもスイッチだけで済み、こっちの方がいいですね。
投稿: kindawn | 2017年2月 5日 (日) 10時07分
電源ランプをケースに付けて動作状態を外から見られるようにしようと思いますが、100V側はDC-ARROWにLED端子があるので良いのですが、BBGの動作状態にはB4-DACのPOWER LEDをケースに引っぱりたいと思います。
R11とD1の両端に電線を付けちゃっても良いのでしょうか。このLEDはU7のトランジスタで制御してますよね。並列に2.2KΩとLEDを繋いでも良いのか迷ってます。
投稿: kindawn | 2017年2月 5日 (日) 12時48分
ケースには、TAKACHIのMB-7Sを使うとトロイダルトランス・DC-ARROW2台・BBGまたはRaspberryPiが丁度よく収まるのですが、高さが標準の放熱器を使うと約10㎜足りないのです。
B4-DACやSabreberry32には、ロープロファイルの放熱器で大丈夫だと思いますがBBGやRaspberryPiには、標準の放熱器が必要ですよね。基板には5㎜のスペーサーを使いあと5㎜放熱器を切っちゃおうかと考えていますが、大丈夫でしょうか。
HPA-12もこのケースに丁度よく収まったので、揃えたいです。
投稿: kindawn | 2017年2月 5日 (日) 16時35分
たかじんさん、お久しぶりです。
この電源基板はスイッチサイエンスでの販売予定はあるのでしょうか?
ちょいと他の基板と一緒に注文できればと思っています。
TRS-12と組み合わせたいと思います。
投稿: mr_osamin | 2017年2月 6日 (月) 14時44分
騒いだわりに解決しました。12㎜のスペーサー使ってました。今日、本当の10㎜に取り換えてみたら、MB-7Sにあと5㎜で十分標準の放熱器が収まります。だから、5㎜のスペーサーにすれば良いだけでした。お騒がせしました。
投稿: kindawn | 2017年2月 6日 (月) 17時20分
kindawn さん
ケースに入ったということでよかったです。
>並列に2.2KΩとLEDを繋いでも良いのか迷ってます。
並列にLEDをつけても10mAくらいまでなら大丈夫です。 かならず電流制限抵抗をつけて下さい。
投稿: たかじん | 2017年2月 6日 (月) 20時05分
mr_osamin さん
お久しぶりです。 現在の所、デジットさんのみのお取り扱いになっています。 よろしくお願いいたします。
投稿: たかじん | 2017年2月 6日 (月) 20時06分
2/5(日)、関西方面に遊びに行ったついでに、デジットにより基盤及びトランス購入してきました。
基盤は、そこそこ在庫あるようでした。
投稿: しげる | 2017年2月 7日 (火) 12時10分
直ぐに補充いただきありがとうございました。通販で購入し届きました。週末に秋葉原で部品を購入して、製作に入りたいと思います。迅速なご対応ありがとうございました。
投稿: qua | 2017年2月 9日 (木) 21時00分
AC電源投入時に、555で2SC2240のベースをしばらく引っ張っておけばラスパイ起動しました。
投稿: RAS001 | 2017年2月10日 (金) 22時28分
しげる さん
ありがとうございます。 デジットは掘り出し物っぽい商品も沢山おいているので、実際にお店に行けるのであれば行ったほうがいいですね。
秋葉原のショップとは一味違って、面白い発見が沢山ありますね。
qua さん
ありがとうございます。 部品自体は秋月と千石で揃います。 本当はデジットで全て揃うのが理想なのですが。。。 私の修行が足りませんでした。
RAS001 さん
なるほど。 良い改造例と思います。 ただ、あまり長い時間C2240のベースをGNDに落としておくと可変抵抗の摺動部に負担がかかるので、VR1横のパターンに抵抗を実装して電流を逃がすと良いかもしれません。
投稿: たかじん | 2017年2月15日 (水) 08時23分
たかじんさん
ありがとうございます
現在555時定数100kΩと1uFで2SC1815を介して100Ωで2SC2240のベースを引っ張っております
SabreBerry32の低域とストリングスに惚れ惚れしております
基板頒布有り難う御座いました。
投稿: RAS001 | 2017年2月16日 (木) 21時59分
RAS001 さん
なるほど。 私のところでは、Dc-Arrow2枚、Pi2B、Pi1B+、Pi3(RS/element14) との組み合わせで、どれも問題なく起動できるのですが、コンデンサの容量を大きくしたり、別のトランスを使ったりした場合などには有効な手段ですね。
投稿: たかじん | 2017年2月19日 (日) 09時49分
たかじんさん
こんばんは
コンデンサー電源コンデンサーの情報ですが、手持ちストックを使った関係で22000uFでした。
開示 送れてすみませんでした。
投稿: RAS001 | 2017年2月19日 (日) 21時52分
RAS001 さん
そうでしたか。 どおりで。 22000uFとはかなりスゴイですね。 パワーアンプでもそこまでの容量は積まないですよ。
投稿: たかじん | 2017年2月25日 (土) 11時57分
たかじんさん
DC-ARROWで音がどう変化するか試してみたいと思います。
(はんだ付けは得意ではありませんがやってやれないことはありません。)
具体的には以下のような環境で試したいと考えています。
(1)bbgとbbgをotg接続する。5V2AのACアダプタやankerのモバイルバッテリーで片方のbbgに供給した電源はusb-otgケーブルを通してもう一つのbbgに供給される。
(2)usb-otgではcdc_etherによるネットワーク通信をさせている。その他、eth0もつないで通信させている。
(3)(1)の電源をDC-ARROWに置き換えたい。
ところが、DC-ARROWの注意書きに
(RaspberryPiのUSB-Aポートへ接続して他のUSB機器へバスパワーを供給するような使い方には向きません。 そういったときはUSB機器のセルフパワーをご使用下さい。)
とありますね。ということは、DC-ARROW2つ作ってそれぞれを2つ
のbbgのp9-5ピンにつなぐということになると思います。
ところがこれをやりますとusb-otgケーブルを通して片方のbbgからもう一つのbbgへ電源が供給されてしまうと思うのですが弊害はないか懸念しております。専門家のお立場からそんなことやっちゃだめよ、みたいなアドバイスをいただけますと幸いです。
お忙しいところ申し訳ございませんがお時間があるときで結構ですのでよろしくお願いいたします。
投稿: takobozu | 2017年5月27日 (土) 10時50分
こんにちは、オーシャンです
みみず工房の例のやつですね
やはり、ぶつけるのはお勧めしません
掲示板にも、ja7jtzさんが実際行っている方法を書かれていました、つまり外部電源使用可能のUSBハブを挟むのが安全だと思います
私は、たかじんさんのB4-DACなのでDACとPCを分離給電してます
BBG2台は、アイフォン用アダプタ(5V1A)で動きました
参考になれば幸いです
投稿: オーシャン | 2017年5月27日 (土) 16時48分
takobozu さん
オーシャンさんのおっしゃる通りです。 基本的に信号や電源の出力を「そのまま」ぶつけてはいけません。 電圧の誤差は必ずあり、電圧の高い方から低い方へと電流が流れてしまう恐れがあります。
「USBバスパワーを使わずにセルフパワーで」 と書いてあるのは、バスパワーで1Aなど引かれると、Pi3が落ちてしまうからです。
usb-otgケーブルのV-busを切って信号とGNDだけ接続して通信できるのであれば、BBGぞれぞれに電源を供給できますね。 オーシャンさんの実績からすると1Aで済むなら、1台のDC-ARROWで2台のBBGへ供給しても大丈夫そうです。
オーシャンさん、ありがとうございます。 助かります。
BBB/Gの電源まわりは、すこし複雑ですね。 DC入力と、IOにassignされた5Vが同一ではなかたりします。
投稿: たかじん | 2017年5月27日 (土) 18時38分
オーシャンさん
たかじんさん
ご回答ありがとうございます。
無理もとでの質問でしたが。一台のDC-ARROWでどうにかなるならそれに越したことはございません。こればかりはやってみないとわかりませんね。
usb-otgのvbusを切るというのは私も事前に調べておりましたが、ガジェットとして認識されるかどうかというのが意外とまちまちだったりします。電源が供給されてないとガジェット認識しないものもあればなくても認識されるものもある。bbgやbbbがどちらにあたるかはこれまたやってみないとわかりませんね。
rpi-zeroがotg対応ということですからまた、otgを通信などたかじんさんに機会があれば特集していただけると勉強になります。
投稿: inthedark | 2017年5月27日 (土) 18時55分
たかじんさん
何時もいろいろとご教授頂きありがとうございます。
電気系は全くのど素人ですので、おかしな質問かもしれませんが宜しくお願い致します。
最大出力電流が1.2Aになっておりますが、AC出力6.0V(4A)のトランスを用いた場合は、5Vで2A以上確保する事は可能でしょうか?
この場合、使用部品の定数を見直す必要はあるのでしょうか?
シャントレギュレーターの選択もあったかと思いますが、ツェナーダイオードを使用された理由は何かありますでしょうか?
投稿: | 2017年5月27日 (土) 19時26分
たかじんさん
先の質問者は私です。名前を入力するのを忘れてしまいました。申し訳ありません。
また、takobozuさん、オーシャンさんと重なってしまいましたが全くの偶然です。
私も午前中にPi3の電源見直しを検討しました。私のPi3にはUSB-SSDを接続しています。車載ではモバイルバッテリーの2.5A出力の大型のものを使用しています。一応問題無く使用できていますが、容量的にギリギリな感じがしています。
先の質問は、宅内でPi3にUSB-HDDを接続して3A出力のトランスで駆動していますが、イマイチ不安定感が有り、もう少し出力の高いトランスに変更しようと考えています。また、USB-HDDの電源接続方法は、Pi3を接続している電源から直接電源を供給しています。USB-HDDからPi3への接続は、GND、D+、D-だけを接続していますが、問題ありますでしょうか?因みに、USBケーブルは手作りのUSB3.0ケーブルコネクタ線(10cm)です。
投稿: とんぼのめがね | 2017年5月27日 (土) 22時26分
とんぼのめがねさん こんばんは、オーシャンです
代理で簡単に解答します
トランスを6V4Aに換えることで5V2Aを取り出すことは可能です
ざっくりと5V2.7A程度は大丈夫だと思われます
定数の変更も必要有りません
但し、制御素子の発熱が大きくなりますので、放熱器の温度上昇に注意が必要です
ツェナー使用については、このコメント欄の上の方でも、LEDに対してたかじんさんが解答されてますが、設計思想のちがいでは無いでしょうか
投稿: オーシャン | 2017年5月28日 (日) 19時41分
オーシャンさん
御説明頂きありがとうございます。
5V2.7Aまで大丈夫ですか。充分の容量ですね。「安定化電源」でネット検索していましたが出力電流を大きくした例が見つからなくて、悶々としておりました。
投稿: とんぼのめがね | 2017年5月28日 (日) 21時03分
inthedark さん
確かに、V-busを完全に切ってしまうとUSB機器として認識しないかもしれないですね。 電圧だけ伝えて、それぞれの基板にそれぞれ電源を供給という感じでしょうか。 まあ、やってみないと上手くいくかどうかは分からないですね。
とんぼのめがねさん
トランスは、レギュレーションというスペックがありまして、負荷を加えていくことで電圧が落ちていきます。 ですので、電圧と電流のスペックだけでは、判断できません。
容量的には大丈夫だと思います。 整流後の直流電流は、交流電流の0.63倍引き出すことができます。 4Ax0.63=2.52A となります。
ただし、オーシャンさんのおっしゃる通り、パワートランジスタの放熱が一番きつくなると思われます。
基準電圧源としてはシャントレギュレータでもLEDでもツェナーでもお好きなもので実験されると良いと思います。 シャントレギュレータが一番電圧が安定するように思います。
USB-HDDのV-busなし接続は、その状態で認識しているなら大丈夫だとは思います。
オーシャンさん
いつもフォローありがとうございます。
投稿: たかじん | 2017年5月28日 (日) 22時24分
はじめまして
Pi3とSabreberry32の電源を
TPS7A4700デュアル構成からDC-ARROWデュアル構成に
変更してみました(^o^)
これが効果テキメン!!
臨場感、クリアさがちょっと良くなったというレベルじゃないww
何ですかコレって感じwww
もっと早く変えておくべきでした\(^o^)/
ありがとうございました。
投稿: キッコー | 2017年5月29日 (月) 13時17分
たかじんさん
アドバイス頂きありがとうございます。
何でもやってみないと気が済まない性分でして、色々と手持ちの部品で検討しましたが、最終的には「共立」さんででプチ、プチっとしてしまいました。
やはり、「賢人」が作られたものを聞かない訳には行きません。参考にさせて頂いて、また、勉強致します。
投稿: とんぼのめがね | 2017年5月30日 (火) 11時46分
たかじんさん
DC-ARROW組み立てました。お礼方々、ご報告させていただきます。
まず、最初はbbg=bbg2台を駆動できるかと思いましたが、ホームネットワーク側の
usb-etherアダプタに対する電力供給が足らず、ダメでした。
そこで、セルフパワーのusbハブをホームネットワーク側のbbgにかませました。
するとusb-etherアダプタは駆動でき、インターネットラジオは聴けるのですが
nasの音楽データのbbg間でのやりとりができず。
最終的にbbg=bbgの間にusbハブをかませて、ホームネットワーク側のbbgは
usbハブからの電力供給、pcm5102が乗っているbbgにはDC-ARROWからの矢を
放つようにいたしまして無事音出しができました。
今さらながらですが電源の大切さを思い知らせれた次第です。
digififanさんのイーサネット分離、botic+bbg+外部クロック注入、と環境を整えて
来ましたが、極めつけはDC-ARROWでした。
DC-ARROWからの電力供給はusbからですがすさまじいです。pcm5102からこんな
音がでるとは。感動しました。半固定抵抗は右回りいっぱいで5.2vでした。
もう一つDC-ARROWを組み立てて、2つのbbgに別々に電力供給というのもやって
みたいですが、そこまでする必要もなさそうです。
いやー、手間かけて組み立ててよかった!
投稿: takobozu | 2017年5月31日 (水) 17時08分
takobozuさん
起動できましたか。おめでとうございます。
私の場合は、トランスAC6.3V(3.5A)+RasPi3+USB-SSDは電圧を目一杯上げても4.63V(無負荷6.35A)となり、起動しませんでした。トランジスタも熱くなる兆候も有りません。因みに、LT1083三端子レギュレーター又はモバイルバッテリーでは起動するのですが?
さあ、どうしたものか思案中です。
投稿: とんぼのめがね | 2017年6月 2日 (金) 23時09分
先の投稿に誤りが有りました。誤解を招くことになりますので訂正させて頂きます。
誤記
4.63V(無負荷6.35A)
訂正
4.63V(無負荷5.35V)
申し訳ありません。
投稿: とんぼのめがね | 2017年6月 2日 (金) 23時47分
キッコーさん
ありがとうございます。
TPS7A4700とDC-ARROWは、あるいみ対極にある電源かもしれませんね。
好みの分かれるところだと思います。
とんぼのめがねさん
USB-SSDをぶら下げるとさすがに電流が多いようですね。 基準電圧をかさ上げすると、無負荷時の電圧が上がってしまいます。 順当な方法としては、hfeの高いトランジスタを選別して使うという感じでしょうか。 ドライブTR、最終段TR両方です。
瞬間的な電流で起動できないのであれば、コンデンサの追加などでも効果はあるかもしれません。
あと、チェックする点は、負荷がかかったときの整流直後の電圧ですね。 ここが落ちているとNFBがない回路ですので誰も補正しません。 最低8.0Vは欲しいところです。
takobozu さん
少し苦労したようですが、無事に動作する方法がみつかってよかったです。結果も上々なようで、私もうれしく思います。
投稿: たかじん | 2017年6月 3日 (土) 09時38分
たかじんさん
何時もアドバイスをありがとうございます。
コンデンサを追加して容量を増やす等試行錯誤致しましたが、最終的にはトランジスタの発熱を犠牲にしてAC8V(3A)トランスに交換することにより起動する事が出来ました。この8Vトランス1台に2台のDC-Arrowを接続して2台のボード(MediaServer+UpMPD/polipo/Sabreberry+)を起動する事も出来て、美音を聴きながら反省方がた投稿しております。(発熱も想定内の範囲です。)
また、「無帰還安定化電源」と言われる電源作製の実施例で皆さんAC9V~12Vトランスを使って、DC5VやDC3.3Vにしている事に「如何してもっと電圧が低いトランスを選択しないのか?」と思っておりましたが、やっと納得できてモヤモヤも解消致しました。
しかし、また「たかじんさんグッズ」が偶数単位で増えてしまった。!?
投稿: とんぼのめがね | 2017年6月 3日 (土) 12時18分
たかじんさん
入力電圧について試験してみましたので報告いたします。
入力電圧がAC 6.6V以上あれば下記条件で起動出来る事がわかりました。また、入力電圧AC 8V時のトランジスタ発熱はヒートシンクに手を押し付けていても大丈夫な位(40〜45度?)でした。
使用トランス: TOYODEN HT123
負荷: Pi3 + USB-SSD
入力電圧(AC:V). 設定(無負荷)電圧(V) 負荷時電圧(V). 起動有無
6.0. 5.3. 4.5. 不可
6.3. 5.35. 4.63. 不可
6.6. 5.4. 5.0. 可
7.4. 5.1. 5.0. 可
8.0. 5.1. 5.09. 可
投稿: とんぼのめがね | 2017年6月 3日 (土) 18時22分
とんぼのめがねさん
詳細報告ありがとうございます。
整流直後の電圧は、テスターですと、リップルがどこまで落ちているのか把握しにくいのですが、ある程度の電圧は必要ですね。 ただし電圧が高いと熱の発生が多くなります。 そして熱いと寿命が縮まります。
リップル電圧は整流直後のコンデンサの容量にも依存します。
また、整流ダイオードもSBDだとロスが少ないです。 SiC-SBDや従来のSiダイオードは電圧降下が大きいです。
パワートランジスタの放熱は45度くらいなら大丈夫と思います。
投稿: たかじん | 2017年6月 4日 (日) 11時20分
たかじんさん
DC-ARROWが気に入りまして、もう一つ注文して組み立てました。
BBG2つともDC-ARROWによる電源供給をするためです。
再生を開始した途端、別世界にいった気分になりました。
いつまでも聴いていたい音、うるさくない音、まさしくこれだ!と
思いました。
お礼方々投稿させていただきました。
投稿: takobozu | 2017年6月 9日 (金) 13時17分
takobozuさん
気に入って頂けたようで良かったです。 電源は思ったよりも変化が大きいです。 特にスイッチングレギュレータを使っていたときとの差は明確に体感できますね。
高精度なLDOとは、傾向の違いと考えるのがよいかもしれません。
投稿: たかじん | 2017年6月10日 (土) 16時08分
たかじんさん
以前、たかじんさんが、「rpiよりBBB(G)の方が電源周りのノイズが多いよ」と
測定結果を載せておられたので、DC-ARROWにしてもあまり効果がないかも?
と半ば半信半疑だったわけですが、物事というのはやはり体験しないとだめ
ですね。リニア電源にしたらいいというは理屈はわかっているつもりですが
どういうものにしようか迷っていた時に出会ったのがnon-NFBのDC-ARROW
でした。NFBした電源と違った味わいがあるよ見たいなお話があちこちに
ありましたのでこれは実際に聴いてみないとと思いました。
重ねてお礼申し上げます。
投稿: takobozu | 2017年6月10日 (土) 16時29分
いつも楽しく拝見させて頂いております。
部品表にてSBDは3Aと記載されておりますが、rpi2を繋ぐ場合ですと2Aのものでも問題無いでしょうか?
使用予定のものはinfineonのSic SBD
https://www.infineon.com/cms/jp/product/discretes-and-standard-products/diodes/silicon-carbide-schottky-diodes/IDH02G65C5/productType.html?productType=db3a304439dcf4d70139fd5c34aa233d
が手持ちにあるので、お聞きした次第でございます。
※推奨されているトランスを使う前提
投稿: crypt | 2017年7月 5日 (水) 16時50分
crypt さん
SiC SBDは順方向電圧Vfが高いため電圧ロスがおおく、おそらく電圧が足りなくなります。
もしSiC SBDを使うのでしたら、もう少し電圧の高いトランスを使うことをお薦めします。
投稿: たかじん | 2017年7月 6日 (木) 21時30分
いつも、作る楽しみ、聴く楽しみを提供してくださりありがとうございます。
DC-ARROWもすごく気に入っておりまして、もっと追加しようと思っております。
そのうち1枚はトランスと部品の耐久性を上げて12V2A(HDDのACアダプターです)との交換を考えているのですが、可能なのでしょうか?
(HDDは電源ON時に電力が多く必要らしいです。)
少々自信がないのですが、今の計画はトランスをHT165、コンデンサ耐圧25V、ツェナーダイオード13Vか15V1w(?)、SBDは6A(?)、抵抗は1w(と1/2w(?))、可変抵抗とトランジスタはそのまま(?)
という感じです。
少し突飛な質問で申し訳ありませんが、ご教示頂けると幸いです。
宜しくお願いします。
投稿: TRYスキー | 2017年10月16日 (月) 09時22分
TRYスキー さん
ご利用ありがとうございます。
電源電圧を変えることはできます。 定電圧回路の動作電流を同じくらいにするために、抵抗値を変更してください。
また、発熱が多くなることが予想されますので、パワートランジスタの放熱をしっかり行なってください。
最大電流を1.2Aとしてあるのはトランスの制限で、パワートランジスタは数秒間であれば8Aまで許容できます。
投稿: たかじん | 2017年10月17日 (火) 12時36分
おはようございます たかじんさん。 ご教示頂きありがとうございます。
昨日は抵抗値について試行錯誤しておりました。
自分にはV=IRの公式とテスターだけが頼りですので、DC-ARROW(5.3V程)の抵抗とツェナーの電圧チェックし、電流とW数を出しました。
12V取り出す場合については、整流後の電圧を15~16V(よく狙いをはずしますが)として、R1の場合は56~59mAでしたので、260~280Ω、ぎりぎり1Wでなんとか・・・という感じでした。
R2は1/4WでOKで、微調整がウリの可変抵抗はW数がツェナー16V・100Ωの場合2.5W超えになり、泣く泣く固定の酸金抵抗か電圧次第ではジャンパーに、
R3、R4はR1と全く同じにするか、徐々に抵抗値を上げるかで悩んでおりますが、両方試してみようかと考えております。
トランジスタの放熱につきましては、AWG18などの太目の線で短く延長し、トランジスタ→アルミケースの壁→ケース外側にヒートシンク という方法をとろうと思います。
とりあえず部品調達して組み立ててみます。
うまくできるかはわかりませんが抵抗の定数決めも楽しいですね。感謝ですw。
投稿: TRYスキー | 2017年10月18日 (水) 07時37分
TRYスキーさん
R1の抵抗値は、ツェナーへ流れる電流を調整しますが、ツェナーの電圧が15Vと高い場合、電流を少なめにしてあげる必要がり、5~10mAくらいが適切です。
R2は2~3mAくらい流すようにします。 VRは1k~2kくらいにした方が調整範囲が増えると思います。
R3には20~30mA、 R4にも20mAくらい流すと良いと思います。
投稿: たかじん | 2017年10月18日 (水) 22時32分
たかじんさん、おはようございます。アドバイスありがとうございます。
あの抵抗値のまま組んでしまうと良くなかったのですね。素人なりに気を付けていたつもりだったのですが部品調達前で本当に助かりました。
抵抗値が大きくなるとW数が減らせるというのは新たな発見でした。
整流後の電圧次第にはなりますが、R1は1.7~3.2kΩ 1/2W、R2は4.8~7kΩ1/4W、
VRは500Ω以下にならないよう気を付けながら1kか2kΩ 1/2Wを使い分け、
R3は460~700Ω1/2~1W、R4は約620Ω 1/2W
で試してみます。とりあえず整流後の電圧を測るところからですね。
うまく動作しましたら、また詳細をお知らせしたいと思います。
投稿: TRYスキー | 2017年10月19日 (木) 08時08分
TRYスキーさん
> 抵抗値が大きくなるとW数が減らせるというのは新たな発見でした。
その通りです。
整流後の電圧は出力する電圧+4Vくらいがベストだと思います。 ちょうど良い電圧になると良いですね。
投稿: たかじん | 2017年10月21日 (土) 15時22分
ありがとうございます。
試してみた結果なのですが、予想よりもZDの電圧が上がり辛く、ベスト電圧よりかなり高くなってしまいましたが、12vとして使えております。
最終的に R1は 2.0 kΩ VR(今回は2kΩ) R2は 5.1 kΩ R3は 512 Ω R4は 622 Ω となりました。
最初の方はR1だけ1.8kΩの値です。
<無負荷時>
トランスの端子 整流後(R1) ZD(VR:9時前) R2 R3 R4(出力電圧)
入110v出14v 16.9v 12.6v 11.7v 11.1v 10.5v
100v 14v 18.9v 14.1v 13.1v 12.4v 11.9v
110v 16v 19.8v(11mA) 14.5v 13.4v(2.6mA) 12.8v(25mA) 12.2v (19.6mA)
ここでR1を2.0kΩに変えました。
110v 16v 19.9v(9.9mA) 14.5v 13.6v(2.6mA) 13.0v(25mA) 12.4v(19.8mA)
<負荷時>
0dB HYCAA (12v 1A)に繋げてみました。(実はこちらにも使いたかったのです)
110v 16v 19.6v(9.8mA) 14.2v 13.4v(2.6mA) 12.7v(25mA) 12.1v(19.6mA)
NASにする予定のHDD(12v 2A)にも繋いでみました。VRを9時にしました。起動時は11.9vぐらいでした。
110v 16v 19.55v(9.8mA) 14.1v 13.4v(2.6mA) 12.7v(25mA) 12.1v(19.6mA)
抵抗のW数は R1 0.19W , VR 500Ωだと0.4W , R2 0.03W , R3 0.3W , R4 0.2W となりました。
トランスは HT165、ダイオードは安全策で6A手元にあったSicSBD (vf=910前後)、ZDは 15v、
バラック状態(c5100は線で少し延長してますが)で、室温20度ちょいだと思いますがHDDのみ扇風機が必要だと思いました。
作りたて&安い抵抗で試しましたので、温室について今はあまり書きませんが、いい感じです。
0dB HYCAAを初めてプリとしてアンプの前に繋いでみましたが、気に入ってしまいまして、
もう1枚増やしてプリとバランスHPアンプとして両立できるかを考え始めてしまっております。(また0dB HYCAAのページで質問させて下さい)
「左右独立・電源分離」という言葉には夢がありますね。懐が吹っ飛んでいきますが。
音響用の抵抗に交換するのが楽しみです。たかじんさんに感謝です。
投稿: TRYスキー | 2017年10月22日 (日) 15時06分
タブレットで見ると上記の表がずれてしまっており慌てましたが、PCだとずれないみたいですね。
(上記の補足ですが今回使用したZDは15vのみです。)
DC-ARROWの12vと0dB HYCAAの組み合わせは、自作のトランス+安定化電源よりかなり良かったです。
もちろん音響用抵抗に換えております。
それに対してHDDとの組み合わせは、変化が小さかったように思います。(もう少し検証してみます)
たかじんさんのおかげで、いろいろな発見があり、前よりも良い音で聴けるようになりました。無茶な質問に答えて下さり本当にありがとうございました。
今リーチ状態にありまして、VFA-01を組めばDACからアンプまでオールたかじんさんになりますw。どんな音が聴けるのか楽しみです。
またご教示いただけると幸いです。
投稿: TRYスキー | 2017年10月24日 (火) 19時25分
たかじんさん
スレ違いの内容で申し訳なかったです。一応ご指示通り1次側の電圧は100vあることを確認しました。共立さんで購入したたかじんさんご推奨のトロイダルトランスですので問い合わせはしておりますが、これも勉強代だと考えてもう一台購入しようと思います。
念のため2次側の電圧を図ったのがよかったです。ご指摘いただきましてありがとうございました。
投稿: takobozu | 2017年12月 2日 (土) 16時00分
takobozu さん
トランスの2次側電圧が足りない件、勉強代としては納得できないと思います。
電圧が低いというのは仕様を満たしていない不良品です。 購入者側に落ち度は一切ありません。
このトランスの製造工程がどうなっているのか不明ですが、1個1個製造しているとも思えず、ロット不良の可能性が捨て切れません。 つまり、同じロットを買ったら同じことが起きる可能性があるということです。
もしよろしかったら、私の方からも問い合わせしてみます。 ご購入日など覚えてらっしゃいますでしょうか?
投稿: たかじん | 2017年12月 2日 (土) 21時15分
お手を煩わせてしまい申し訳ありません。購入日は今年の5月28日です。共立エレショップさんから通販で購入しました。
投稿: takobozu | 2017年12月 2日 (土) 21時47分
takobozu さん
了解しました。 結構早い頃のものですね。
寝ていてふと思ったのですが、100V側タップを120Vタップ接続に変えるとどうなのでしょうか?
配線は、0V-100V-120Vで 黒-緑-赤 という配色になっています。
本来は 黒-緑 に100Vを接続して使いますが、トランス内の配線が間違って
黒-赤が100Vになっているかもしれません。
投稿: たかじん | 2017年12月 3日 (日) 09時45分
たかじんさん
おはようございます。
最初に私の方が誤っておりましたことを深くお詫びいたします。一次側の配線を誤っておりましたのは私でした。こんな初歩的なミスをしてしまいお騒がせいたしまして誠に申し訳ございません。共立さんにも謝罪のメールをさせていただきました。
投稿: takobozu | 2017年12月 3日 (日) 10時56分
takobozu さん
良かったです。 たしかに分かりにくいところがありますね。
今後、takobozu さんのような犠牲者がでないように、図解を追加しようかと思います。
投稿: たかじん | 2017年12月 4日 (月) 17時38分
たかじんさん
お世話になっております。
私もsabreberry32とraspberry pi3用にDC-ARROWを2つ組みました。
ヒートシンクは標準サイズです。
ケースはタカチのMB-6にしたのですが、カバー全閉でも大丈夫でしょうか?それともカバーを15mmほど持ち上げて通気孔を設けた方が良いでしょうか?
投稿: SFの意味は・・・ | 2018年2月14日 (水) 19時18分
SFの意味は・・・さん
トランジスタから発生する熱は、ヒートシンクに伝わり、そして空気に伝わることで放熱します。そして熱が奪わるためには「温度差」が必要です。
ということで、ケースが密閉されていると、内部の空気がどんどん熱くなってゆき、放熱できなくなってきます。
ケースの上下(ヒートシンク部)に穴を開けておくのが良いと思います。Φ5~6をメッシュ状に多数開けるか、Φ10を5個くらい一列に開けるような感じです。
投稿: たかじん | 2018年2月15日 (木) 09時08分
たかじんさん
返信下さりありがとうございます。
今のところ室温25℃の密閉では熱暴走はなさそうです。
ですが夏に向けてたかじんさんがご教示下さった対策をしようと思います。
投稿: SFの意味は・・・ | 2018年3月 3日 (土) 03時02分
SFの意味は・・・さん
短い時間だと問題なくても、2時間、3時間・・・と電源を入れっぱなしにしていると、内部の温度が上昇し続けるので、空気の入換えという意味でも穴があった方が望ましいです。
タカチのHITシリーズのようにヒートシンク形状のケースなら、DC-ARROWのパワートランジスタをヒートシンクにつけてしまうという業もあります。
投稿: たかじん | 2018年3月 8日 (木) 21時31分
ご相談がありこちらのコメントにて失礼いたします。
0dB HyCAA用にDC-ARROWを使えないかと思い他のコメントなど拝見しました。
TOYOZUMIの16V5Aのトランスで12V化に成功されている方がおられましたが、ケースや置き場所の都合上できればより背の低い共立のトロイダルトランスで作成したいと思っています。
しかし共立では16Vのものがありません。
0-15V 2A、0-9-18V 2Aなどはありましたが、この場合どのようにしてトランスを選んだらよろしいでしょうか。
質問してよいか悩んだのですが、もしよろしければ何かしらのご助言をいただけると有難いです。
よろしくお願いします。
投稿: トト | 2018年7月26日 (木) 03時01分
トト さん
トランスの電圧は交流なので、整流すると約1.4倍になります。
12.6V+電圧降下分3~4V程度をみると、
12+4V=16V
16V÷1.41=11.3V となりますね。整流ダイオードで1Vくらい降下もあります。
よってAC12V品が適切だと思います。
電流は、整流後のDCだと0.63倍に減ります。
HyCAAは0.5Aくらいで十分です。
よって、AC12V 1Aのトランスであれば大丈夫だと思われます。
少し余裕をみるとAC12V 2A でしょうね。
多少は余裕があるほうが音質的にも余裕がうまれる可能性が高いです。
投稿: たかじん | 2018年7月27日 (金) 22時44分
たかじんさん
ご助言いただきありがとうございます!
1人で悩んでいたので指標ができとても嬉しいです。
電圧は12V品で大丈夫なんですね。
もっと高い電圧で作成されている方がいましたので、12Vより高くないといけないのかと思っていました。
電流も1A以上ないといけないと思い2A出力のトランスを探していました。
余裕があるほうが音質的にも余裕が・・・、というお話を聞くとAC12V 2Aのものが欲しくなりますが共立にはないので、AC12V 1Aのものを使ってみたいと思います。(既存のパーツで作れるだけ有難いです。)
ツェナーダイオードについてもお聞きしたいのですが、AC12V 1Aの場合は何Vのものが適当でしょうか?
(欲しい出力が12Vなので12V?でしょうか。)
お時間がある時で構いませんので、よろしくお願いします。
投稿: トト | 2018年7月28日 (土) 19時38分
トトさん
ツェナーの電圧は出力より2Vくらい高い物をつかいます。
動作電流を決める抵抗値も重要です。
トランスは、負荷が軽いと電圧が高めにでます。特に小さいトランスはレギュレーションが悪く、無負荷で15~20%くらい高くなります。
投稿: たかじん | 2018年7月29日 (日) 16時59分
たかじんさん
回答いただきありがとうございます。
14Vのツェナーダイオードがあれば丁度良さそうですが千石にはありませんね。
仮に15Vのツェナーダイオードを使う場合、過去のコメント(2017年10月18日 (水) 22時32分)を参考にしてよろしいでしょうか?、と失礼ながらまた質問してしまいつつ、パーツを集めて実際に整流後の電圧を測ってみないと前に進めない気がしてきました(汗
投稿: トト | 2018年7月31日 (火) 01時47分
トトさん
おっしゃるとおり、整流後の電圧を見てから進めるほうが良いかと思います。 ダイオードはSBDがおススメです。 降下電圧が低くノイズも低いです。
投稿: たかじん | 2018年8月 4日 (土) 21時44分
DC-ARROW の発熱について
こんにちは。
HyCAAをディスクリ電源で聞いてみたくなり、過去の投稿等を参考にさせて頂きながら、DC-ARROWを組み上げました。
無事安定して12V動作しておりますが、SBDとR3・R4が結構発熱(70~80℃位?)します。C5100はそれほど熱くないです。
また、R1(=620Ω)の電圧が低いのが気になっておりますが、問題ないでしょうか?
パーツ選定で発熱を低減させる良い方法等あればご教示頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
各部位の電圧
AC2次=15.14V、DC整流後=17.25V、TD=14.62V、R1=3.84V(6.2mA)、R2=13.36V(2.6mA)、R3=12.71V(24.9mA)、R4=12.1V(19.5mA)
構成部品
トランス=AC115V DC15V/25VA×2 TD=15v、SBD=Sic C3D04060A、VR=2k、(TrとCapは推奨通り)
投稿: くま | 2018年8月12日 (日) 20時32分
くまさん
12V化改造は、結構人気がでてきましたね。
発熱の件ですが、抵抗値と電流値をUPしていただき、ありがとうございます。とても分かりやすいです。
R3とR4の抵抗値を変えることで、適切になると思います。
R3の電流を10~15mA程度、R4の電流を10mA程度になるように調整すれば大丈夫と思います。
SiC-SBDの発熱は、100℃くらいまでは問題ないレベルと思います。若干、整流後の電圧が高いのが気になりますが、トランスの巻き線は簡単に変更できないので仕方ないですね。
投稿: たかじん | 2018年8月13日 (月) 21時44分
たかじんさん
早々にありがとうございます!
早速抵抗手配も..お店がお盆休みで..部品到着後、週末にR3・R4交換してみます。
SIC-SBDは既に他の自作電源でも使用した事がありましたが、今回は格別熱いです。
AC2次電圧がやや高い為かもしれません。
別件ですが、1点教えてください。DC-ARROW基板上にGrand表示部が1か所ありますが
金属シャシに落とせばよいでしょうか?
投稿: くま | 2018年8月14日 (火) 14時51分
たかじんさん
手配中の抵抗が届き、ご教示頂いた電流値を目指しR3R4を交換しました。
Hycaa接続では SBDは発熱は殆ど気にならないレベル、R3R4もほんのり熱い程度です。
1.5A程度の機器に接続すると、SBDは70度程度迄上昇するので、ヒートシンクへ取付検討します。
この基板、部品点数はミニマルで、音質◎、出力電圧安定度◎、凄いですね。
追加3枚購入し、AV機器群のスイッチング電源代替を進めています。
愚問にも丁寧に回答くださり、ありがとうございました!
投稿: くま | 2018年8月26日 (日) 18時29分
くまさん
> DC-ARROW基板上にGrand表示部
テスターで各所の電圧を測るときに基準にするGNDです。 配線などはいりません。
> この基板、部品点数はミニマルで、音質◎、出力電圧安定度◎、凄いですね。
ありがとうございます。そういって頂けるとうれしいです。
投稿: たかじん | 2018年8月30日 (木) 23時04分
たかじんさん、初めまして。
最近ハイレゾやDACにはまってしまった者です。
この電源のこともつい最近知り、色々とあさってみましたが、キットはあってもトランスが入荷未定となっており、完成させることが出来ず残念無念な状態です。
次薦のトランスや、それを使うための回路、部品変更等、アドバイスいただけないでしょうか。
新基盤の開発中でお忙しいことと存じますが、きっと私だけではない乗り遅れたファンの為に、是非ともこの基盤の活かし方をお教え下さいませ。
投稿: 雪の里の仙人 | 2019年1月18日 (金) 18時37分
頒布中基盤の所からDC-ARROW基盤を見ると推奨トランスが載っていました…
愚かな質問をしてしまいました。早速HT-632を発注しましたが、トロイダルトランスの利点も捨てがたいです。海外の商品で、Toroidal Transformer 25VA 2 x 7V acというものを見つけました。一次電圧が115V仕様なので、100Vを入れると二次側電圧が6.087V と3%ほど低くなりますが、この程度でしたら半固定抵抗で調整可能でしょうか?
投稿: 雪の里の仙人 | 2019年1月21日 (月) 11時42分
雪の里の仙人さん
推奨トランスが分かりにくくなっていましたね。 すみません。
HT-632は推奨しているHT-622よりも更に強力なトランスなので期待できると思います。
> 二次側電圧が6.087V と
Pi 3B+など電流が多くなってきているので、電圧はAC6.3Vを下回らない方が適しています。 ただし発熱とバランスもあるのでAC6.5Vから7Vの間がもっとも適した電圧になります。
たいていのトランスは、定格負荷時に定格電圧がでるように作られているため、定格電圧6.3Vのトランスでも、負荷が軽いときは5~10%くらい高めに出ていたりします。(トランス仕様の用語でレギュレーションといいます。)
レギュレーションの良し悪しは、トランスの仕様により差がけっこうあるので、定格電圧だけでは実際に調整できるかどうかは判定できません。
よろしくお願いいたします。
投稿: たかじん | 2019年1月21日 (月) 22時05分
雪の里の仙人さん
そうそう、共立のトロイダルの件、ショップに問い合わせてみると良いと思います。 だれからも問い合わせがないと需要がないと思われて補充されない可能性があるからです。
私の方からもちょっと聞いてみますね。
投稿: たかじん | 2019年1月21日 (月) 22時07分
たかじんさん、ご教授ありがとうございます。
高い電圧の方が望ましいとなると二次側が7.5Vか9V のトランスが捜索対象になりますね。手頃なものを見つけたらまたご報告いたします。
共立にも早速問い合わせをしてみました。数が揃って入荷してくれると良いのですが…
投稿: 雪の里の仙人 | 2019年1月22日 (火) 13時11分
雪の里の仙人さん
電圧が高いと最終段の発熱が多くなるので、大きなヒートシンクを使って下さい。
発熱量は下記の方法で求められます。
6.3Vの場合(Pi3 B+ 電流 0.8Aで計算) 途中の「-1」は整流ダイオード分
Vdrop = 6.3V * 1.41 - 1 - 5 = 2.883
電力損失 = 2.883 * 0.8A = 2.31 W
9Vの場合(Pi3 B+ 電流 0.8Aで計算)
Vdrop = 9V * 1.41 - 1 - 5 = 6.69
電力損失 = 6.69 * 0.8A = 5.352 W
2次側電圧が9Vだと発熱がほぼ倍になりますね。 ヒートシンクも2倍の大きさが必要です。5W分の放熱は結構大変です。ラズパイの入っている箱くらいのサイズをイメージすると良いかも。
投稿: たかじん | 2019年1月26日 (土) 09時23分
たかじんさん、こんばんは。ご指摘ありがとうございます。なるほど、電圧が高くなるとその問題が出てくる訳ですね。
ところで共立さんからトロイダルトランスの次回入荷は4月中~下旬と回答頂きました。ちょっとそこまでは待てそうにないですので、海外も含めて捜索しましたところ、1次側が230V2次側が15Vというものを見つけました。これなら1次側に100Vをつなぐと2次側が6.52Vとなり、ほぼ理想の電圧降下が得られそうです。
事情により今月末から妻子と別居になりますので、思う存分趣味に時間を費やそうと思います。とりあえずキットとトランスの発注からです。
投稿: 雪の里の仙人 | 2019年1月27日 (日) 23時14分
雪の里の仙人さん
時間が思う存分つかえるのはいいですね。 上達してご自身で設計できるようになると更に幅が広がっていくと思います。
トロイダルトランスの件、けっこうかかりますね。 ちょうど中国が旧正月で休みになるというのも関係しているかもしれません。
RSコンポーネンツで売っているトロイダルトランスと比較して、共立電子のものは品質が良いと感じています。聞くと、輸入してから国内で全数チェックを行なっているんだそうです。
投稿: たかじん | 2019年2月 6日 (水) 23時20分
たかじんさん、雪の里の仙人さん
別記事と重なりますが、HDB-25(6.3V)は2月下旬に入荷されるようです。
投稿: Ising | 2019年2月 7日 (木) 01時26分
Isingさん、そうなんですか。たかじんさんのアドバイスで問い合わせが増えて増産計画を前倒ししてくれたのかもしれませんね。
ただ私の場合、もうキットとトランスが届いた状態なので 後続の有志の皆様にお任せします。連休ははんだ三昧で過ごす予定です。
投稿: 雪の里の仙人 | 2019年2月 8日 (金) 12時12分
雪の里の仙人さん
はんだ三昧お楽しみください!
投稿: Ising | 2019年2月 8日 (金) 19時41分
もう共立さんでHDB-25購入出来るようになっていますね。あと十日早かったら私も買ったんですが。
しかし今度は逆にパーツ付きキットの方が品薄になって来ているようです。有志の皆様お急ぎを。
投稿: 雪の里の仙人 | 2019年2月10日 (日) 00時33分
雪の里の仙人さん
50個入ってくる話でしたが既に31個減っているのが凄いですね!
投稿: Ising | 2019年2月11日 (月) 00時49分
皆さん新しいDAC基板をお迎えする準備に余念がないのでしょう。
投稿: 雪の里の仙人 | 2019年2月11日 (月) 13時38分
雪の里の仙人さん
Ising さん
おかげさまでトロイダルトランスが補充されているようです。ありがとうございます。
DC-ARROW基板の方も補充分を送っていますので大丈夫だと思います。
投稿: たかじん | 2019年2月11日 (月) 20時01分
たかじんさん
質問がございます。
TR1の2SC2240(2SC1345F)をよりハイゲインな2SC3113Bに変えても支障はないでしょうか?部品表にはhfeが高いものが有利とあるので試してみたいのです。
投稿: Ising | 2019年4月14日 (日) 09時30分
Ising さん
大丈夫だと思います。 hfeが高い方が出力インピーダンスが減るはずです。
投稿: たかじん | 2019年4月15日 (月) 22時16分
たかじんさん
ありがとうございます。試してみます。
投稿: Ising | 2019年4月16日 (火) 00時19分
過去に12V化で質問しお世話になったのですが、漸く組むことができました。
各箇所の電流を測定するなど動作確認をしたのですが、R1が2.7mAと低いです。
過去のアドバイスでは5~10mAが適切とありましたので問題ありますでしょうか?
各部位の測定結果(DC OUT 12.1V時)
トランス入力100V出力12V、整流後=17.73V、VR1(2kΩ)=258Ω、R1(1.3kΩ)=14.28V(2.7mA)、R2(5.12kΩ)=13.08V(2.61mA)、R3(505Ω)=12.68V(25mA)、R4(623Ω)=12.1V(19.18mA)
ツェナーダイオードは15V
(テスターで測定したのですがもし変な所や誤っていたらすみません・・・。)
投稿: トト | 2019年11月29日 (金) 01時45分
書き損なっていたため追記します。
ツェナーダイオードは15Vのものを使いました、に修正します。
測定結果ではないので誤解されるような書き方となりすみません。
投稿: トト | 2019年11月29日 (金) 21時11分
トトさん
ツェナーへ流す電流は、特性の変化もあるのですが、おおむね2~3mA以上流していれば問題ないと思います。
ツェナーは15Vくらいの電圧になると、品種の方が差が大きくでるかもしれません。
「ツェナーダイオードはノイズが多い」なんて昔話は、12V以上の高い電圧のものにノイズを多く発する品種があったからみたいです。
投稿: たかじん | 2019年12月 1日 (日) 10時45分
たかじんさん
ありがとうございます!問題ないことがわかり安心しました。
早速出力端子を付けて0dB HyCAAを繋げてテストしてみました。
もしものことを考えオペアンプなどは一番安いものに替えていたのですが、それでも良さそうな雰囲気を感じられて完成が楽しみです。
テストの結果出力電圧が11.6Vくらいに落ちてしまったのでR1の抵抗をもう少し小さい物に替えてみようと思います。
それと、稼働中に出力電圧が0.1~0.2V程度変動するのですが、このような動きは気にしなくても大丈夫でしょうか?
投稿: トト | 2019年12月 3日 (火) 02時19分
トトさん
時間とともに0.1~0.2Vくらいの電圧はドリフトします。 100Hzのハムノイズがでていなければ大丈夫だと思います。
投稿: たかじん | 2019年12月 3日 (火) 08時12分
たかじんさん
ありがとうございます。
そうなんですね。上がったり下がったりするようだったのでちょっと不安だったのですが大丈夫そうでよかったです。
聞く限りハムノイズは無さそうなのでこのまま少しいじりつつケースに入れて完成させるのを目標に頑張りたいと思います。
投稿: トト | 2019年12月 6日 (金) 01時06分
トトさん
ゆっくり電圧が変動する(ドリフト)はフィードバックをかけていない電源の特徴です。
半導体が温度に依存する特性があるからです。
ハムノイズが出ていなければ大丈夫です。
0dB HyCAAの方も電圧に多少の誤差があっても問題なく動作します。
投稿: たかじん | 2019年12月 7日 (土) 09時23分
もう、DC-ARROW基板を単体で購入できる場所はないのでしょうか?入荷未定ばかりです。。
投稿: なーくん | 2020年1月23日 (木) 19時40分
なーくんさん
先日mデジット様店頭に在庫見かけました
digit.kyohritsu.com/contact.html
問い合わせして見て下さい
投稿: kamo | 2020年1月23日 (木) 21時24分
kamoさん
情報ありがとうございます!問い合わせしてみます。
投稿: なーくん | 2020年1月23日 (木) 22時49分
なーくんさん
お待たせして申し訳ございません。日曜日に補充分をスイッチサイエンスに送っていますので、そろそろwebへ反映されてもよいころなのですが。。。
kamo さん
デジット情報ありがとうございます。
投稿: たかじん | 2020年1月24日 (金) 08時09分
すみません。日曜に送った補充基板にDC-ARROWは含まれていませんでした。足りなくなっていたのを見落としてました。
投稿: たかじん | 2020年1月25日 (土) 08時01分
たかじんさん
デジットに在庫ありませんでした。。スイッチサイエンスに入荷するのを待てばよいでしょうか?
投稿: なーくん | 2020年1月25日 (土) 21時37分
なーくんさん
本日スイッチサイエンスとデジットにDC-ARROWを送りました。
よろしくお願いいたします。
投稿: たかじん | 2020年1月26日 (日) 13時01分
以前この基盤のことで質問に答えていただきました者です。
この基盤で、7V,3Aくらいの電源を組もうとしているのですが、どこも在庫なしとなっています。補充の予定はございませんか?
投稿: 雪の里の仙人 | 2021年5月11日 (火) 15時53分
雪の里の仙人さん
共立電子の方は4月下旬、スイッチサイエンスは一昨日補充基板を発送していますので、もう少しで再開されると思います。
よろしくお願いいたします。 ちなみに、7V3Aを実現しようとすると回路定数の変更が必須でトランスも4Aクラスが必要になると思われます。
よろしくお願いいたします。
投稿: たかじん | 2021年5月11日 (火) 19時40分