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2016年11月 3日 (木)

SabreBerry32のExt端子について

SabreBerry32基板上にはデバッグ用にI2S端子が存在します。

外部にI2Sを出したいという方にはメールで情報をだしていたのですが、ここ2週間くらいで複数の方からお問い合わせをいただきましたので、紹介したいと思います。 

Sabre32_pin 

こんな感じに、直径1.2mmのテストランドが設けてあり、番号を振っています。

 

1.BCK

2.LRCK

3.DATA

4.データINインジケータ

5.CLK_SEL (L=44.1k系 / H=48k系)

R17 からMCK (45.1584MHz / 49.152MHz) 

 

これらの端子は、マスターモードでもスレーブモードでも出力されています。 

■ スターモード時は、DAC基板側がマスターになっているので水晶クロック精度の低ジッターのI2Sが出力されます。 

■ スレーブモード時は、RPiの内部PLLを基準にBCK、LRCK、DATAが出力されていて、DAC基板上のMCKとは同期していませんのでご注意下さい。

 

MCKはかなり高い周波数です。 長さも含めて十分配慮した配線にする必要があります。 また、静電気にもご注意下さい。  この端子にESD(静電気)を直撃されるとDAC-ICにダイレクトに印加されます。 

 

以上、参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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