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2016年6月 4日 (土)

開発を加速させる秘密兵器を導入

なにやら怪しいシルエットですが、開発効率を上げるための秘密兵器です。

 

Heiki1 

会社では、仕事上で年に数回使うことがあります。 でも、年に数回のために、個人でこれを買おうと思う人は少ないのではないでしょうか。 

 

今までは、これでした。 

Hozan25_2  

機能的にはこれで十分。  秋月電子で1本 190円です。 

 

今回、導入したのは、白光のFR-300です。 

Heiki2  

FR-300は、温度を350~500度の間で調整可能で、ステーション型ではなく、この本体のみでハンダをバキューム吸引します。 

サイズは少し大きいですが見た目ほど重くなく、プロが使うステーション型と使い心地はさほど変わらないような気がします。 価格はamazonで2万円ちょっとで、専用ケースもついていてお買い得感はあります。 

 

はたして効果のほどは。。。

 

まずはエージング中のHPA-12 Rev2で抵抗の定数変更をしてみました。 

ばっちし、抵抗が抜けます。 ハンダ吸い取り線の3倍速いですね。 

 

では、交換した抵抗で、音が良くなったのかというと、それは別問題。

 

今日は、ついていないのか、2ヶ所定数変更してみたけど、どちらも裏目に出て音が硬く、キツくなってしましました。。。  

道具が良くなっても音には結びつきません。  当たり前ですね(笑  

 

 

■結論

 FR-300は買いか?

   電子回路で定数変更(検討)をする人向け 

 です 

他社同等品を買うなら、1割高くても 安心・信頼の白光製品がおすすめでしょうか。
(明確な根拠はありませんが、仕事の現場では白光が多いので。) 

 

ハンダこてなら

白光の回し者みたいになってしまいました。 すみません。 

 

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電子回路」カテゴリの記事

コメント

スルーホール内の半田を抜くのに便利ですね。昔に作ったものの基板上のCRを全取替えするに楽をしたくて、道具道楽傾向な私はつい買って(ヤフオクでDEN-ONの程度の良い中古を廉価にて)しまいました。拳銃のような形状にそそられたのは言うまでもありません。

何時も楽しく拝読しています。
半田吸引器ですが、私はサンハヤトの「はんだシュッ太郎」を使用しています。
安価(5,000円弱)で、チップなどの消耗品の供給もあるので、通常はこれで良いのではと思います。
http://www.sunhayato.co.jp/material2/index.php/item?cell003=治具・工具製品&cell004=ハンダ関連用品&name=はんだシュッ太郎%E3%80%8045Wタイプ%E3%80%80HSK-200&id=986&label=1

昔ハンダごてで溶かしながらプラスチックの吸引機でシュポシュポと吸ってました。
きゅうさん紹介の「はんだシュッ太郎」、欲しくなりました。
ぃゃ、利用シーンほとんど無いですが・・・

私はTP-100を使ってます。
http://www.goot.jp/suitori-rework/tp-100/
アマゾンだと、1.7万くらいで買えます。
やはり付け替えに重宝してます。
ただ、だんだんとノズルが詰まって来ましたので、
先日ノズルだけ交換しました。

onajinn さん

すでにお持ちとは恐れ入りました。 はやり道具は大切ですからね。 特にハンダ付けは、道具とハンダ線の選択で8割決まると思います。

きゅうさん

この手がありましたね。 このスポって一瞬吸うタイプ、下で書きますが良い思いでがありませんでした。

通りすがりのおじさんさん

私も20年くらい前、会社に使いふるしのスティックタイプのハンダ吸い取り器があって、使ったことがありました。 こんなヤツです。
http://www.hozan.co.jp/catalog/Desoldering_Tools/Desoldering_Tool_Hand.htm

しかし、先が傷んでいたのと私の使い方が悪いのか、ハンダを少しは吸い上げるけど部品が抜けるほどには至らず、その後ハンダ吸取り線で除去しないといけなかったのです。 
それなら、最初からハンダ吸取り線だけで良いじゃないか。 と、今日までやってきてしまいました。 

吸取る瞬間、「バコッ」と衝撃が基板に伝わるのも、何か部品を壊しそうで好きになれませんでした。 (私の使い方が悪いだけ?)

IT さん

おお、goot製品も良いのですね。 一度買ったら、二度目はないだろうから、ついつい仕事で使ってきたメーカーを選択してしまいます。 
ノズル詰まりは、どのメーカーでも大差ないような気もしますし、メンテはどのみち必要ですね。

皆様

私も昔は白光の「すっぽん」という吸引期を使っていましたが、これは片手で吸引期を持ちながらもう片手でコテをあてるので手が1本足らない!のと、本体が軽いので、たかじんさんが御指摘の様に、ボタンを押した瞬間に吸引機が跳ねて、きちんと吸い取る事ができませんでした。
「はんだシュッ太郎」は、吸い取り機構自体は「すっぽん」と同じですが、ヒーターで溶かしながら半田を吸い取る構造は今回の記事のものと同じです。ヒーターの温度調節はできませんが、45Wと容量は十分で、スルーホールの半田も良く吸い取れます。ヒーターがあって重さがあるのと、バネの力のバランスが良いためか、吸引するときに「すっぽん」の様に跳ねることなく吸い取ってくれます。
私は、生産中止になった30Wの商品と2本持っていて、素子や基板によって使い分けています。

Sabreberryの作例でラズパイのUSBソケットを1段に交換したりという工夫ができるのは、これのおかげです。

たかじんさん

まさにそれです。
振動・反動・先端が溶けると、あまり使いやすいものではなかったです・・・

はじめまして。 面白い話題ですね。

会社に金があった頃はWellerのポンプ付きの豪華版を買わせましたが、部門が変わってからはTP-100になりました。

近頃では表面実装ばかりなので、リワーク時は吸い取り線だけですね。 ポンプ使うと部品まで吸い取りそうだし(笑)

個人では出た頃に買ったアメリカ製の手動のヤツを使ってますが、はんだシュッ太郎もよさそうですね。

こんにちは。

昔は「はんだシュッ太郎」を、今はgootのステーションタイプTP-200を使っています。
シュッ太郎は良い製品だと思いますが、過大な期待をするものではないと思います。吸う時のバネの反動が強いのと、やはりスルーホールに対しては取りきれないことが多いですね。それと、熱のため長く使用している間に、特定の部位がダメになってきます。

2本目が壊れたところで、今の電動式に替えました(^^;

をを!ついにたかじんさんも導入ですか!

最近、古いCDプレイヤーのメンテとかやってますので大活躍です。
沢山のパーツを換装する作業では効率が良いので助かります。

流れ作業のように気持ちよくパーツが外れてくれるので、ついつい外してしまいますw
基板にかかる負担も低減するので、手元に1台あると無いとではかなり違いますね。

きゅうさん

はんだシュッ太郎は、なかなかのヒット作のようですね。 あとは、テクニック次第という感じでしょうか。 確かに重さがあるとバネの反動が低減されそうです。

天 麩羅夫さん

表面実装品だとポンプ式は使わないですね(笑 おっしゃる通りと思います。 QFPなどでは、特殊低温ハンダを使うことが多いです。 

えふさん

2本もはんだシュッ太郎が壊れるまで使うとは、スゴイですね。 私は会社ですら、吸取り器は年に2~3回程度の頻度です。 FR-300もまだ1回のみ。

mr_osaminさん

なるほど。 古い機器の基板を極力傷めないためにハンダ吸取り機を使うというのはいいですね。 

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