« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »
Dnoteというフルデジタルスピーカー駆動アンプICをご存知でしょうか?
1年半前、「世界初フルデジタルUSBヘッドフォンはどんな音? Dnote採用オーテク「ATH-DN1000USB」を聴く」や「DSDにも近い? フルデジタルスピーカー「Dnote」とは」など結構メディアに取上げられていたので頭の片隅に残っている人も多いかと思います。
今ごろ? とは思いますが、昨年、コメントを書き込んで下さった方が、とても気に入っているご様子でしたので、個人的にも気になっていました。
デジタルのままスピーカーを駆動してしまうという発想は、PDM(DSD)やPWM出力のフィルタレス駆動アンプと一緒と言えば一緒。 ですが、Dnoteはボイスコイルを4セット用意して、電力効率も格段に良くしているのが特徴です。
RuneAudioのベースになっているArchLinuxでsabreberry32のドライバモジュールをコンパイルする方法をご紹介します。
先日、Raspbianでの方法を書いたのですが、あの方法ではArchLinuxではコンパイルできないからです。
またArchLinuxはローリングリリースという、常に最新版のソフトのみを提供する方法を取っていて、安定版、非安定版、Ver.XXX という区別はしていません。 悪い方にとらえると 「常に不安定版である。 永遠に未完成。」 なんて言い方をする人がいるくらいです。
このローリングリリースのおかげで、カーネルソースも常に最新版しか入手できません。
先日用意したRuneAudio用のバイナリドライバもカーネルバージョンアップと同時に敢無く撃沈しております。
sabreberry32にも対応したlightMPD v1.0.2 が公開されました。
sabreberry32が持っているフィルタ切り替え機能や、マスター/スレーブ(Async)モード切り替えにも対応しているようです。
「ようです。」 というのは、まだ私も試していないからです。
肝心の基板本体の方ですが、
売り切れて数ヶ月がたってしまった フルディスクリートヘッドホンアンプ基板 HPA-12
このブログで初めて頒布した記念の品です。 これまでも、幾度か小改版して改良してきました。
せっかくですので、もう少し改版しようと思います。
今回の変更内容は。。。
RaspberryPi 3 で追加されたオンボードWifiの実力はどのくらいでしょうか?
気になったので、簡易的に計測してみました。
Pi 3 を単独で計測してもよく分からないので、いくつかのUSB-Wifiドングルと比較してみます。 RaspberryPiと相性のよい IO data WN-G300UA と Planex GW-USNANO2A を比較対象にしました。
下記の方法でNASからデータを読み出したときの時間で計測しました。
dd if=/mnt/nas/MP3-DATA.mp3 of=/dev/null bs=1k
最近のコメント