ちいさな巨人DACあらわる?
久しぶりに新しいおもちゃを入手しております。 と言いますか、とある事情で2ヶ月くらい放置していました。。。
まあ、私より新しいモノに敏感なみなさんの方がよくご存知だとは思います。
ざっと、機能・スペックを紹介しますと、
・384kHz/32bit
・ヘッドホンドライバ付き
・DNR 121dB
・-115dB THD+N 2Vrms 600Ω
・-100dB THD+N 49mW 32Ω
なんだそうです。
この素材を生かすのに、どう料理していこうか。。。
それにしても、ICが小さい。 0.4mmピッチ QFN ですって。
ちなみに、0.5mmと0.4mmピッチって、ハンダ付けレベルはかなり違います。
0.5mmは難なく付けられる人でも0.4mmとなると真剣にやらないと無理なレベルです。 そしてQFPからQFNでもレベル差があります。 道具もそろえないといけないです。
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>0.4mmとなると真剣にやらないと無理なレベルです。
真剣にやっても無理なレベルです。
リフローでお願いします。w
投稿: yosyos | 2015年7月19日 (日) 07時48分
yosyos さん
私も、あまり自信ないです(笑
10年くらい前に0.4mmQFPをつけましたが、結構大変でした。
ピッチが0.4mmというと、pin幅 0.2mm pin間 0.2mm なんです。
ICをおくとき、0.1mmずれると、間が0.1mmになってしまう。
この幅だと一度ハンダブリッジすると、まず取れない。。。
つまりICを置くときの位置精度は、0.1mmずれは許容できないんですよね。
投稿: たかじん | 2015年7月20日 (月) 09時12分
XMOSとSABRE9018Q2Cを使ったDAC/HPAがリリースされていますね。
digikey:
http://www.digikey.jp/product-search/ja?keywords=XK-USB-AUDIO-HPA
投稿: Hi-Fi | 2015年7月21日 (火) 12時17分
Hi-Fi さん
おもしろい情報ありがとうございます。 XMOSの新リファレンス基板なのでしょうか。
見てみたら在庫切れになっていましたが、良くできた基板にみえました。
価格が高いのが難点といえば難点でしょうか。
でもこのIC、高いんですよね。 ES9023の10倍くらいします。。。
まあ、基板にすると実装費がかなりのウエイトを占めるので、そこまでの差はでないでしょうけど、SabreBerry+の2.5~3倍くらいになってしまう可能性もあります。
投稿: たかじん | 2015年7月22日 (水) 22時02分
旭化成AKMも行きましょうよ!
投稿: CR-X | 2015年7月29日 (水) 11時32分
CR-Xさん
AKMもここ数年、すごいですね。 32bitモデルを発売してから一気にメジャーに出た感じがします。 昔から電子楽器系では採用されていたりしたのですが。。
投稿: たかじん | 2015年7月30日 (木) 08時10分
各所でDACのkit化の動き在りますが、今迄のではたかじんさんの基板が私には一番フィットしたので、今後余力があれば宜しくお願いします。
他の電流出力のDACチップと違い電圧出力らしい(データシート詳しく見てません)ですが、そこはkit化の障害になりますでしょうか?
私には高性能ライントランス必須とかだと厳しいですw
投稿: | 2015年8月 1日 (土) 10時26分
電圧出力ならI-V変換回路がいらなくなる分、シンプルな構成にできます。
以前は電圧出力タイプより電流出力タイプの方が特性が良い傾向がありました。 いまは殆ど違いは無いようですので、外付け回路をシンプルにできるメリットがあります。
信号トランスは、歪特性や帯域幅などトランスを介すと悪化するのは避けられません。 でも味がつくので、音が良くなると考える人もたくさんいます。
ネックは価格の高さですね。
投稿: たかじん | 2015年8月 9日 (日) 00時49分