PICマイコンの開発環境 × Windows 8.1 は動作しないらしい
私のパソコンはwindows7なので、特に問題はなかったのですが、PICマイコンのファームウェアを公開しているので、ちょっと調べてみました。
PICマイコンの情報、特に開発環境に詳しいエアーバリアブルさんのサイトによると
えっ??
なんと、PICkit3というファームウェアを書き込むライターが使えないという不具合がある模様。
エアバリさんは、VMwareを使ってWindowsXPをバーチャルで用意してそこからPICkit3で書き込みに成功されたようです。
私は、オラクルのVirtualBOXしか使ったことがないのですが、ホスト側に接続されたUSBデバイスをゲストOS側へ渡すことができるので、同じ方法ができるような気がします。
思わぬ落とし穴です。
他のOSは大丈夫なのでしょうか? MPLAB X になってから、win mac linuxに対応とマルチプラットホームになったの訳ですが、不具合への対応が追いつかないなんてことになっていなければいいですね。
すでにWin8.1のPCを持っている人が、サポートの終わったVirtualといえどもWindowsXPを入れるのも気が引けますし、Vistaやwin7機を購入するのも微妙。 VirtualBOX+Linuxでいけると助かる人が多いのではないでしょうか。 何といいますか無料で済ませたいところです。
そもそもWin8.1でPICkit3が問題なく使えれば、こんな苦労することもないハズ。 マイクロチップ社のサポートに期待するしかないですね。
個人的には、昨年の夏で更新が終わってしまった旧 MPLAB IDEの方が使いやすかったように思います。 これがWin8.1で動作するなら問題はないのですが。。。
追記==============================
その後、少し調べたり、メールでご報告頂いたりしました。
すべての場合でwin8、win8.1でPICkit3が使えないという訳ではないようです。
また、エアバリさんのブログで報告があるように、PICkit3用のライタープログラムやMPLABXをインストールすると自動でインストールされるIPEでも一旦PICkit3を抜き差しすると動作するようです。
若干バグがあるようですが、全く使えないという感じではなさそうです。
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お久しぶりです、たかじんさん。
昨年いろいろとお世話になったTAKIです。
体調も戻ってきたので昨年購入させていただいたHAP-12基板2枚を使ってたかじんさんのいうところのツインモノコンストラクションのヘッドフォンアンプを作りはじめました。
たかじんさんのMUSES72320基板の再頒布を待っていましたが待ちきれず(涙)、コントロール用PICのプログラムやら電子ボリューム基板やらを作ることになってしまいました。
バランス、アンバランス入力切り替え式でPGA2320の電子ボリュームを使う計画です。
それでPIC18F14K50で予備実験をしたのですが、windows8.1 64bit MPLABXIDEv2.10 PICkit2 にて同じくMPLABXから直接の書き込みができなくて困りました。
しかしMPLABXで作成したバイナリーをPICkit2の書き込みソフトからインポートしてやると無事書き込みできました。
PICkit2の認識もなにかいろいろと試した記憶があります。
MPLABXのバグらしきものは他にもあるようですが僕の場合には概ね普通に使えています。
参考になるかわかりませんが書き込んでみました。
投稿: TAKI | 2014年7月21日 (月) 02時18分
TAKIさん
こんにちは。
情報ありがとうございます。
なるほど、ライター書込みtool側だと書込みできるということですね。
MPLAB X IDEをインストールすると一緒に入る、MPLAB IPE ってソフトでしょうか?
HPA-12をバランス化するのは、密かにブームになりつつあるようですね。
何名かメールで完成報告を頂いておりまして、たいへん好評です。
ヘッドホン端子は、3極XLRキャノン端子をL/R 2個使いが多かったようですが、
今年に入って4極XLR端子を使うモデルがでてきたりと、業界でも迷走している
ようですね。 ぺるけさんは5極XLRですし。
これが標準というのが決まればXLR端子用のサポート基板でも作ろうかと
思っていたりします。。。 3極comboが通常ヘッドホンも使えるので便利そうだ
なっ とは思っています。
投稿: たかじん | 2014年7月21日 (月) 09時24分
自分は書き込みソフトはPICkit 2 v2.61というのを使っています。IPEは一緒にDLしましたが使っていません。今IPEを開いてみたらどうやらPICkit2は選べないみたいですがPICkit3は選べそうです。
自分の環境ではバランス、アンバランス入力両方対応が必須なので苦労(まあ楽しみなんですが)しながら(多分)P700-μ方式で設計しました。
ほとんどの素子の選別は終わっていて今はelecrowから設計した電子ボリューム基板が送られてくるのを待ってます。
バランス化したHPA-12の音、楽しみです!
バランス用コネクタは自分はペルケ式5ピンXLR(AES14-1992)を使っています。
世間の大勢は2番ピンHOTか3番ピンHOTの3ピンXLR×2が主流なのでしょうか。
投稿: TAKI | 2014年7月21日 (月) 19時46分
TAKI さん
パイオニアがXLR4とXLR3x2の両方を積んだアンプを出しましたね。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140616_653330.html
ゼンハイザーはXLR4で進めようとしているようです。 OPPOも4極。
昨年までは3極が主流でした。
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/03/post-a4a1.html
キャノンコネクタ2本というのは、ちょっと大げさな気がしますが、Comboコネクタ
があって、通常の6.3ジャックがさせるメリットはあります。4極XLRでcomboは
物理的に無理? 3.5mmジャックとXLR4とのComboでも出来ないかなっと思いますね。
アンバランスからバランス変換は、色々な方式がありますが、案外、信号トランスを
使うのがいいんじゃないかと思いはじめています。
投稿: たかじん | 2014年7月21日 (月) 22時22分
Comboジャックというのは初めて知りました。
便利なものもあるのですね。今度トモカでも行ってみてきます。
トランス方式、期待しています。
アンバランスのまま増幅した時とバランスに変換して増幅した時の音と聞き比べてみたいです。
実は LUNDAHLのLL1540(610Ω-800Ω)というのが手持ちにあったのですが、ペルケ式DACに使ってみたら(定数はペルケさんの600Ω-600Ωをそのまま使いました)躍動感は無いは平面的な音だはで聞けたものではなかったのでLL1540でリベンジしてみたかったりするのです。ペルケ式DACには結局タムラのTpAs-10Sを新たに買って(勿体ないけど)使ってますがこちらは結構良い感じです。(でも皆がやっているしなぁ・・・) パソコン作業時のBGMにばっちりです。
投稿: TAKI | 2014年7月21日 (月) 23時24分
TAKIさん
>ペルケ式DACには結局タムラのTpAs-10Sを新たに買って(勿体ないけど)使ってますがこちらは結構良い感じです。(でも皆がやっているしなぁ・・・)
私もこのDACは何機も作りました。
とても自然な音質で気に行っています。
が、今はIrBerryDACに換装してしまいました。
>キャノンコネクタ2本というのは、ちょっと大げさな気がしますが
Miniキャノンを使うというのはいかがでしょう?
私もMDR-CD900STをバランス接続に改造していますが、
ペルケ式5ピンだと結構大げさな感じです。
投稿: mr_osamin | 2014年7月22日 (火) 11時36分
mr_osaminさん
Raspberry PIは持っているのでもちろんたかじんさんの IrBerryDACは作りたいと思ってます。
その前に製作中のアンプを完成させねば。
うっ またまた知らないものが・・・
Miniキャノンですか、調べてみよう。
たかじんさんがバランス用のコネクタを決めてくれればこれから作るバランス用機材のコネクタは統一しちゃいます。確かに今のITT CANNON 5PINはごついですから。
投稿: TAKI | 2014年7月22日 (火) 18時23分
TAKIさん
>Miniキャノンですか、調べてみよう。
これが正式名称なのか、私も良く知りません。
ミニキャノン、TINY XLRコネクタなどなど、
秋葉原のパーツショップをうろうろすると、意外とあちこちで売っています。
通常のサイズの1/2くらいの径で、取り回しがしやすいなぁと以前から思っています。
投稿: mr_osamin | 2014年7月22日 (火) 18時44分
TAKIさん
ルンダールは、もったいないので入力に使った方が良いかもしれませんね。
1次側のセンターをGNDに接続して、HOT、COLDをつなぐだけで良いと思います。
トランスの2次側はHPA-12入力にHOT、COLDそれぞれ繋ぎます。 センターはGNDへ。
1次側がアンバランスの場合はHOTのみに接続します。
問題はボリュームをトランスの前にいれるか、後ろにいれるか。
両方をためして聞いてみるのが良いと思います。
個人的にはトランスの2次側有利かなと考えていますが。。。
XLRは5極を使ったメーカー製アンプは見たこと無いですね。
ビスパはminiXLR(TINY XLR)の5極を使っていますが、どうも独自仕様らしいです。
ヘッドホンのバランスコネクタは、やはりXLR3を2本というのが今のところスタンダード
らしいです。 市販のバランスアンプにも接続したい場合は、その方式にのっとって
ケーブルを改造するしかないと思います。
完全に独自仕様でよいのであれば最初に作ったペルケ式にするか、mr_osaminさんの
ように小さいコネクタにして使い勝手を重視するのもありだと思います。
私はミニジャックの4極で十分かなっと思ったりしてます。
http://www.marutsu.co.jp/shohin_10402/
http://www.marutsu.co.jp/shohin_10404/
見た目が安っぽいので高級ヘッドホンには合わないかもしれません。
投稿: たかじん | 2014年7月22日 (火) 22時50分
mr_osaminさん
miniXLRというより、ヒロセあたりの丸型コネクタが多いような気もしますが、
規格がちゃんと決まっていない以上は、使い勝手や入手性で選ぶのもアリですね。
調べてみたら5極はビスパさんでも扱っているようです。
https://bispa.co.jp/?q=XLR
パネル側(アンプ側)がオスなんですね。。。
だいぶ、話がそれてしまいましたが、win8.1問題はすべての場合で起こるわけではない
らしいです。
投稿: たかじん | 2014年7月22日 (火) 22時59分