Rコアトランス 完売しました
HPA-12 フルディスクリートヘッドホンアンプ用のトランスが完売しました。
初回は、約1週間で即、完売。 今回は、約2ヶ月での完売です。
ありがとうございました。
次回は、現在のところ未定。
リクエストがありましたら考えようと思っています。
製作例(2)の方も、更新しております。
なんと、0dB HyCAA お店にデビューです!
ママも気に入って下さっているようで嬉しい限りです。
mr_osaminさんありがとうございます。
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Rコアトランスの威力は、凄いです。 最初は、東栄のJ631Wを購入して使っていました。でも、かなりトランスが熱く心配でした。
音の方は、満足していたので、それほど違いが出なくてもこの熱さえ下がればよいと考えていました。
しかし、しかし、このRコアはたかじんさんが設計しただけあって、音の印象がガラリとかわるほど素晴らしい効果がありました。
私の貧弱なボキャブラリだと伝わりにくいかもしれません。
オーケストラの音の重なり具合が塊りになっていたのが、ちゃんと分解できるようになった。
超高速ドラムスのひとつひとつのバチが目に見えるような感覚。
ボーカルが、フワっと浮かび上がるような軟らかで繊細な雰囲気表現。
トランス1つでここまで音が変わるとは思っていなかったので、得した気分です。
もちろん熱も下がって、手で金属部分をさわってもほんのり暖かい程度です。
こんな素晴らしいトランスを頒布していただいて、ありがとうございました。
投稿: テル | 2013年11月23日 (土) 21時42分
テルさん
正確に言いますと、トランスの設計はトランス屋さんの技術の方が行なっています。
私は、電圧-電流の仕様と、その他もろもろの相談をさせていただいて、
試作を通して、最終仕様の決定をしただけです。
アンプの音は、半分は電源で決まると言ってもいいくらい影響力があります。
そのため超高級アンプでは、バッテリーにしたり、電源を別筐体にして独立さ
せたりと電源部にお金をかけています。
とはいっても、その音の違いを聴き取ることができるか否か、使用しているSP・
ヘッドホンや聴き手にかかっていますので、誰にでも効果を体感して頂けるものでは
ないと思います。
ただ、薄型のメリットは、どなたにも明確に感じてもらえる事実ですね。
ちなみに、トランスの温度上昇は絶縁種別「A種」でも100度を保証していますから
恐らく、問題ないはずです。 50度を超えた金属を手で触るとものすごく熱く
感じますから、心配になるとは思いますが。。。
トランスが本当に悲鳴をあげているときは、くさい臭いとともにモワモワと煙が
出たりしますので、体感的にヤバイ感じがすると思います。
私も、過去に温度ヒューズが切れるまでテストしたのは1度きりですが、
部屋中、ワニスの焼ける臭いがして実験室の窓全開でテストしなければならず、
周りの作業者の理解と協力がなければできない試験でした。
投稿: たかじん | 2013年11月24日 (日) 08時36分