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2013年10月28日 (月)

24bit以上の各社の代表DACを徹底比較

今現在、入手できるDAC-ICとしては、旭化成、アナデバ、TI(バーブラウン)、ESS、wolfson辺りかと思います。 ESSは、代理店と契約しなければデータシートが入手できないようです。

 

とは言え、せっかくですから各社の24bit~32bitクラスの代表格のDACを徹底調査してみましょう。

Acc

本来は、同じような条件にして音を聴き比べられれば一番良いのですが、音響メーカでの部品選考テストではないので、さすがにそういうことはできません。 とりあえずデータシートでメーカーが公表しているスペックを見てみましょう。

細かいところを追っても、各社、同じ測定基準でデータを載せいているわけではありませんから。 ざっくりと、見るだけです。

Dacdac

こうしてスペックを並べてみるとESS社のES9018が抜きん出ているように思います。

追記============================

記事をちょっと移動しました。 

こちらをご覧下さい。

 

 

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DAコンバータ」カテゴリの記事

コメント

内容がほとんど理解できません(笑)

私はOPPO社のBDP-95の音しか聴いた事はありませんが、
たしかに、「とてもキレイな音で繊細、かつ、爽やか。」
という印象は合っていると思います。

もちろんこれは各社DACの音の違いという意味ではありませんが、
全体の印象として、

・全域に渡り、誇張が無く自然な鳴り方
・高域がきめ細やか
・一方、音源によって少し線の細い感じ

というわけで、私のイメージは、「壇密」ですw

ちなみに・・・

なんだか電子ボリューム基板の設計検討初期の状況に似ていますね。

ES9018の各DACはSCではなくシンプルなCMOSのインバータ(か類似のもの)64個の出力を50kΩの抵抗で合成したものらしいです。
うろ覚えですがNPCのSM5865CMも同様のしくみだとラジオ技術で読んだ記憶があります。

データシートはweb上にアップロードした人がいるようでgoogleでES9018 datasheetとか検索すると見つかります。

mr_osamin さん

ちょっと技術的な方向に振ってみました。 壇蜜ですか・・・ イメージが湧かない(笑


hen さん

お久しぶりです。 SCではなく高抵抗PWMの単純加算ですか。 webでは色々な情報
が飛び交っていますね。 US特許までは読む気になりません・・・
64個の50k抵抗の加算で、あそこまでのリニアリティが確保できるものなのでしょうか。
IIR付きでフィードバックしているっぽいので、フィードバック頼りなのかもしれませんね。
すごいですね、興味深い発想です。

そうそう、上のDPLL bandwidth設定の切り抜きは、そのデータシートからです。

いいかげんな噂を流布している一人でございます。ヘヘヘ・・・

以前ESSのエンジニアのdustin formanさんがdiyaudio.comというフォーラムに書き込みをされていて
ある書き込みでずばりSCは使っていないと書いていました。
http://www.diyaudio.com/forums/digital-line-level/149676-how-good-buffalo-dac-20.html#post1925845
他にも面白そうな書き込みのURLはメモしたはずだったのですがなくしてしまいました。

結局のところ多レベルDEMDACだと思ったのですがPWMとか書いてある図があるので違うのかも?わかりません。

2008年くらいの無線と実験に柴崎功さんがES9008の解説を書いていたはずなので見返してみようと思います・・・

hen さん

なるほど、確かにスイッチドキャパシタではないって書いてますね。
http://www.teddigital.com/ES9008B_tech.htm
こちらの 「5)ハイパーストリームモジュレーターとマルチ・・・」
のブロック図にはPWMって書いてますし、後段の「Revolver Dynamic Matching」
というのは、聞いたことない名称ですが、オペアンプを使ったアナログフィルタ&前段信号の加算回路のような気がします。

ところでDEMDACって何ですか?

従来のΔΣ式とはちょっと違う。 でもΔΣ変調を応用した回路っぽいですね。
THD+Nが120dBというのは驚異的だと思います。

>DEMDAC
2レベルのPWMDACに対してダイナミックエレメントマッチングを用いた多レベルのDACという意味で書きました。

>Revolver Dynamic Matching
ESSの特許のDEMのアーキテクチャをそう呼んでいるようです。
http://esstech.com/PDF/sabrewp.pdf
このドキュメントでもDEMについてふれていました。
PWMDACならDEMを用いる必要はないと思うので
5)ハイパーストリームモジュレーターとマルチ・の2つ目のブロック図はやっぱり嘘なんじゃないかと思います。

hen さん

特許をとった回路を使っているかどうか、なかなか分かりませんよね。
私も会社でいくつか、他の会社に使われないようにと特許を申請したりしますが
実際に作るものには入れないことがあります。 アイデアは面白いけど、実は
実装するのにコスト的な問題があったりするからです。
そして特許のように公開しない、秘密のソフト(アルゴリズム)をつかいます(笑
実装するのが簡単だけど公開したら他社に簡単に真似られてしまうからです。

DEMですか、その言葉自体しりませんでした。
Revolver が何者なのかが、よく分かりません。 いずれにしても
ハイパーストリームモジュレーターの性能は、TIを上回る静特性を持っている
ことだけは確かです。
SPDIF入力を主体に使うDACならESSは一番のお薦めになるんでしょうね。
AVアンプへの採用例が増えているのは、なんとなく納得できます。

>特許をとった回路を使っているかどうか・・・
そういうこともあるのですね。
ES90x8の場合、PWMモジュレータをループ内に入れるUS7850464は使っていないと思います。

前のコメントに書いたMJ(2009年1月号)の柴崎功さんの解説を読んだのですが詳しいことは書いてありませんでした。

DEMはTDA1540、TDA1541でも用いられていた技術です。
今のオーディオDACはみんな利用していると思います。

hen さん

Dynamic Element Matching って、何か凄そうな名前ですよね。
TDA1541のようなマルチビッチに適応するのは難しそうに思えるけど、
あの外付けのコンデンサが14個並ぶあたりに、DEMの分散使用が覗える
ように思えますね。

勉強になりました。 ありがとうございます。

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