Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。 記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別価格でご提供させていただきます。
無料ブログはココログ

スポンサー

« 更新 | トップページ | 作例といいますか・・・ »

2013年9月16日 (月)

本日の露崎春女

台風18号が関東に接近中ではありますが・・・
 
Favorite

こんな組み合わせ。

球:    TRONAL 12AU7 (1200円キョードー) 
V-amp: NE5532 
C-amp: NE5532 

 
露崎春女さんの歌声は好きなのですが、録音かミキシングのバランスのためなのか、大音量で聴くとちょっと鋭すぎるところがあります。
 
しかし、この組み合わせで鳴らすと、少しだけ角がとれて聴き疲れがしないのです。 かといって、音が遠いとか、解像感が減るということもなく、広がり感や奥行き感も良いんです。  不思議です。
 
 
 
ここまで色々試してきて、判った事があります。
 
部品表で V-ampに載せているOPA2604AP というオペアンプは、ともて爽やかで聴き心地が良いので標準にしました。
 
ですが、どうも音作りの傾向が強いようで、真空管の違いをあまり表現しないようです。
 
球の交換を楽しむときは、NE5532の方があっているように思うようになってきました。 他にも試してみると良いかもしれません。 
 
 

 
 

 
 

« 更新 | トップページ | 作例といいますか・・・ »

HyCAA」カテゴリの記事

コメント

OPA2604AP、1個でNE5532を4コ買えますし、ね。(そこ?)

mr_osamin さん
NE5532が、結構いいんですよ。  もう古いICですが一流です。  あまり無理していない回路
構成というのが自然なのかもしれません。
OPA2604もすごいんで、ヘッドホンによっては完全にヤミツキになるでしょうね。

オペアンプはNE5532とOPA2134しか持っていないのですが、
ClassAAの時はOPA2134が良いと思われたのですが、0dbHyCAAでも
2個、1個ずつとそれぞれ差し替えてみたのですが、結局は音的には
おとなしめのNE5532の方が合うような気がしました。

私としましては、購入目標として
TRONAL 12AU7
をどこから仕入れようかとかんがえています。
電話かメールで問い合わせて銀行振り込みで、と考えるだけで
何か意欲がなくなってくるのは何故なのでしょうか。
せっかく欲しい物があるというのに。

NE5532は、なかなか優れていると思います。(安いですし・・・)

OPA2604は、最初は一番良い音だと感じるのですが、
何だかんだ、OPA2134が、色づけがあまり無くていい気がしています。

まぁ、抵抗分圧で±6V作って、非反転で利得5倍ぐらいで、適当に作った(C1815/A1015だけの)ダイヤモンドバッファを接続して聞き比べたら、の話でしかないのですが・・・。


問題は、この程度でも、とりあえず聴ける音になってしまうってことです。
オペアンプって凄いですよね。

そして、オペアンプとっかえひっかえをやることになり、たか~いオペアンプを買う羽目になる。私は買いませんでしたが。

でも、それってつまり、電圧増幅回路の設計次第で、音が変わるってことです。
そこに気付けば、電圧増幅回路も、自分で作らないと、本当の意味で、自分で音作りしたことになりませんよね。(決して、オペアンプは音が悪いと言っているわけではないです。)

そういう意味で、たかじんさんや、ぺるけさんには、本当にお世話になっています。

ところで、過去の記事で、インバーテッドダーリントン接続を出力段にしてみる、というようなものがありました。(出力段の設計、番外編。)インバーテッドダーリントン接続を使った場合の出力インピーダンスは実は大きい、という話でしたが、どうにも腑に落ちません・・・。
終段が、コレクタ出力になっているから、エミッタ接地回路と見做せて、出力インピーダンスが高い、という理屈は分かるのですが、うーむ。ドライバ段があるから、それも並列と見做さないと、全体の出力インピーダンスが計算出来ないような気がしてしまいますが、実際には電流ブースタの出力インピーダンスが凄く利いてくるということなのでしょうか。

全く以って、私は勉強不足のようです。

オペアンプもいろいろあるんですね。
真空管でさえ最近までまったくわからなかったので、あ、FETだってちょっと使った程度。

しかし、少しずつ知ってくると型番に妙に反応しますよねw


若輩者さん>

>全く以って、私は勉強不足のようです。

いやいや、いろいろ勉強していらっしゃると思いますよ。
他にも詳しい方はいますが、少なくとも知識は十分お持ちとお見受けしました。

私が心がけていることは、「実践」ですね。
わからないなりに、とりあえずやってみる。
そうすると、結果がでる。
また考える。

ある程度勘所が見えてきたら、理論に立ち返って整理する。

これを積み重ねること自身が勉強なんだと。


たかじんさんの回路がいかに優秀で再現性が高いとはいえ、
出てくる音に関する感性はまちまちですから、自己の美的感受性を磨いてゆくしかないと思います。


まるはさん

>私としましては、購入目標として
>TRONAL 12AU7
>をどこから仕入れようかとかんがえています。

確かに通販で、となると面倒だと思います。

キョードーにはこれが、捨てるくらいというと大げさですが
かなり在庫がありました。

お店の方は、「あぁ、じゃ、これね」という感じでとても、ぞんざいな扱いでちょっと悲しくなりましたw

若輩者さん
http://audio-heritage.jp/NAKAMICHI/amp/pa-70.html
このSTASIS回路もインバーテッドなのですが、オーバーオールのNFBを掛けていません。
説明にも高インピーダンスであることが書かれています。
素の特性が高インピーダンスか、低インピーダンスかということです。 NFBも含めてのインピーダンスは
特殊な場合を除いてとても低いです。

まるはさん mr_osamin さん
キョードーも通販やっているのですかね。 webの微妙な表現には、あまりやる気を感じません。
買取は、とりあえず球を送ってくれ。 言い値で買ってあげます。 的なかんじ?

たかじんさん

>キョードーも通販やっているのですかね。 webの微妙な表現には、あまりやる気を感じません。

お店の雰囲気自体がそうですよねw
通路側の棚に置かれている商品は、かなーりどうでもよさそうな感じです、

そこに件のTRONALも積んであるわけで・・・

たぶん、ヴィンテージ管以外、
どこにでも手に入るような球はどうでもいいんでしょ(笑)

まあ、そういう扱いのため、安く入手できるのかもしれませんね。
ああいう、ジャンク扱いの部品を見ると、元ジャンカーの私としては、いろいろ漁ってみたくなります(笑

>まあ、そういう扱いのため、安く入手できるのかもしれませんね。

HPをみると、店で1,300円の球が1,600でした。
TRONALですが。

私は方向転換?して、JJの12AU7を発注します。
+HVであれば鳴ると思いますし;;;
球のランクなど関係なく最安値を探します。

まるはさん

>HPをみると、店で1,300円の球が1,600でした。
>TRONALですが。

今日も、店頭表記は@1,200でした。
ただし、「円安のため、近々値上げします。」との表記が。

HPはそれを見越してのことかもしれませんね。


まるはさん mr_osamin さん

たしかにHVなら大丈夫そうですね。 感電しないように気をつけてください。
1600円でも、あの音なら買いかもしれませんよ。  他に2000円の球も買ったのですが
TRONALの方がいい感じです。 柔らかで爽やかで、抜けがいい。

TRONALですが、mr_osamin さんに手助けしていただきまして
無事入手する事ができました。お礼申し上げます。


> 柔らかで爽やかで、抜けがいい

それまで、エレハモの12AU7で聞いていたのですが、
交換した直後から音の違いに気づきました。
まだエージングも何もしていないというのに。

確かに、たかじんさんが書かれたとおりで、柔らかい音がしますし
中高域の抜けのよさが気もちいいです。

これからしばらくエージングさせてみますが、3日もたてば
よりよくなる感じがする球のようでした。

ほんと、球によって性格?性能?が違うのですね。新たな驚きです。


>感電しないように気をつけてください。

実は以前1度だけ感電しています。MOS-FETのドレインが金属製の
物を使っていたため、うっかりそこに手が当たって、しばらく痺れました。
それ以降は、モールドタイプにしていますので、他の部品か、基板裏を
触らなければ感電する危険がなくなりました。
 僅かな事ですが、うっかり屋には大事な事です。

今週、aitendoに真空管ソケット(9pin丸型)を買い足しに行ったら、見事売り切れでした。(涙)
キョードのTRONALもそのうち、店頭から消えたりして・・・

HyCAAブームの到来かも♪


ぺるけさんのトランス式USB-DACのようにならなきゃいいんですが。

ソケット売り切れですか・・・
秋葉原なら、ラジオデパートを散策するとか、アポロ電子やクラシックコンポーネンツなど
を探せばでてきそうではありますが・・  んまあ、私もこれらのお店には行ったことないので正確な
事はいえません。

まるはさんがアミだした技をつかってツバつきのソケットを削れば、問題なく使えますので
大丈夫かと思っています。

ちなみにHyCAA基板はその後、ブームになるほど出ていませんよ(笑

そうそう、エレハモは、管が太くてゴツくて頑丈そうなのですが、出てくる音はモヤっていますよね。  
TRONALは、内部にシールド板のようなものが入っていて、左右の干渉を断ち切るような
感じで見た目にも良さそうです。

>ソケット売り切れですか・・・

ネットではオーダー可能のようなので、ひょっとしたら店頭在庫だけ無くなったのかもしれません。
あとは、アムトランスですかね。

>ちなみにHyCAA基板はその後、ブームになるほど出ていませんよ(笑

あ、そ、そうですか・・・

また近々追加オーダーさせていただくと思います。

たかじんさん

>素の特性が高インピーダンスか、低インピーダンスかということです。
もう暫く考えてみます。

インバーテッドダーリントンとして、ドライバ段のエミッタと、出力段のコレクタをショートしている状態を考え、一つのトランジスタと見做す癖がついているせいか、どうにもハイインピーダンスというのがイメージ出来ないのです。

しかし、ドライバ段のエミッタをコレクタに、つまり出力に繋がないのであれば、状況が変わるということかと思います。実際、STASIS回路の概念図は、そうなっているように見えます。この場合は、ただのエミッタ接地回路をパラにしているだけになるので、ハイインピーダンスというのにも納得出来ます。


ところで、この話を私が始めてしまった元の記事、
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/08/post-5fd1.html
ここの最後、ONKYOの回路図ですが、ドライバ段の出力が、最終的な出力には繋がっていません。
又、たかじんさんのA1015/C1815フルディスクリートヘッドフォンアンプでも、出力には繋がっていません。
対して、私が修理したAU-D607の三段ダーリントンバッファは、ドライバ段のエミッタ出力が抵抗を介して出力に繋がっています。

ドライバ段の出力を、出力に繋ぐ必要は特に無い、ということだとは分かるのですが、繋ぐ、もしくは繋がないことに、利点があるのでしょうか。

若輩者さん

面白いところに目を付けましたね。 昔の回路はドライバ段のエミッタも出力に繋いでいました。 
その方が上下TRの動作が安定すると考えられたからです。 また低インピーダンス化も期待できます。
ところが、あるメーカーからそこを繋がず最終段のみを出力する回路が出てきたのです。
そうすることで、ドライバ段の部品が減るのと、基板上のパターンも簡略化できます。 大電流が流れる
基板パターンはとても重要で、その部分がシンプルになるということは、それだけ太く短くできるという
メリットがあります。 配置も有利になります。 それでいて部品コストも削減できるとなると、採用しない
理由はありません。  

mr_osamin さん

よろしくお願いいたします。

たかじんさん

>採用しない理由はありません。
なるほど、納得お得というわけですね。


多分、もう少ししたら、このブログで勉強するとこんな回路が作れるようになります、という感じのアンプが出来るのですが、丁度良い機会なので、電流増幅段に採用します。

どうしても、AC解析の結果がよろしくないので、もう暫く掛かるかとは思いますが。
トランジェント解析を見る限りでは、何の問題もないです。フーリエ変換しても、高域にピークは見られません。もう少し、シミュレーション上でいじめてみます。

シミュレーションで最も良い特性が、音も最もよくなるとは限らないですからご注意ください。

たかじんさん

>シミュレーションで最も良い特性が、音も最もよくなるとは限らない
その通りです。

何と言いましょうか、AU-D607を修理してしまってから、
それを超えることは、趣味のレベルでは、何年経っても無理な気がしているのです。

それだけ、SANSUIの音を気に入ってしまっているのです。

だから、今はともかく、沢山設計してみて、作ってみて、聴いてみて、というのを繰り返すしかないと思っています。今のが、とりあえず成功したら、次は、classAAというのにチャレンジしてみたいと思います。その時は、またよろしくお願いします。

FALという会社の、Supreme(?)というスピーカーを聴きました。
私には手が出ないお値段でしたが、ヘッドフォンより音が良いと思ったのは初めてかもしれません。

この前、確か、たかじんさんとmr_osaminさんが書いておられた、平面スピーカーという奴だと思います。
フルレンジユニット1つしかないとは思えない音でした。高域から低域まで、フラットで、ある意味で詰まらない音かもしれませんが、原音とはこういうものなのではないかな、と思いました。

オーディオの世界から外れた音、でしょうかね。作った感じのない、途中に機械が介在しないような音です。

歳とって、お金に余裕が出来たら、1ペア手に入れても良いかな、と思いました。

若輩者さん

オーディオという沼に足を踏み込んで、果たして幸せになった人がいるのでしょうか?(笑)


最近、デジタルイコライザの導入に踏み切りました。
ひょっとすると最終兵器かも。

オーディオ環境を構成するコンポーネントそのものの素性は良いに越したことはないのですが、
これらを俯瞰し、総合的にバランスしてゆく視点はイコライザに尽きるのかなという自分なりの結論です。

デジタルイコライザはデジタル信号経路というシステムで上流にあたる経路で、下流のスピーカーまで到達する経路までを制御するという点で注目しています。

デジタルという視点は、もはや受け入れざるを得ないと観念しています。


また、オーディオという広大な海のどこに注目してサーフするかというのも自分で選択し、楽しめる自由度がありますね。

回路設計に興味があれば、そこを掘ればいい。
設計されたものを具現化することに興味があればそれでいい。

そうやって理論と実践を行ったり来たりすることが楽しみでもあり、悩ましくもあり。


だからこそ、趣味としてその奥深さを楽しめるのがオーディオの世界ではないかと思っている次第です。

まさに沼っすね。
デジタルでバリバリに補正するのもいいですし、何も足さない、何も引かない素の音を聞きたいというのも
アリです。  そういう懐の深さみたいのはありますね。
あまりに補正しすぎると、録音の違いが出にくくなる傾向があるので、軽めの補正がオススメですが。

FALのユニットは、どこかで見たことがあります。 随分昔からこの形で平面スピーカーを作っているはずです。
メーカーで量産するには向かない、難しい構造をしていてユニットがとても高いって話でしたっけ。
フルレンジユニット1発には、それなりの良さがあります。 帯域はどうしても狭くなりますが、ネットワークが
一切介在しないので、アンプの音をダイレクトにボイスコイルへと流しこむことができるんですよね。

お店で聞くくらいの音量で、自宅で鳴らせる環境があれば、スピーカーも良いと思います。

Dear mr_osamin
たかじんさん

>お店で聞くくらいの音量で、自宅で鳴らせる環境があれば、スピーカーも良いと思います。
音大生用の防音マンションとか、一軒家でないと、なかなか厳しいです。

私の場合、実家や祖父母宅にスピーカーを置いて、普段はヘッドフォンです。
ヘッドフォンなら、大音量でも、壁ドンされません。

>オーディオという沼
まさに沼のごとく、お金が飲み込まれていきます。

そのうち、アンプに鉛インゴット載せるとか、ケーブルを医療機器用にするとか、オーディオ用に電線から新たに1系統引くとか、パソコンによって焼いたCD-Rの音が違うとか、そういう世界に入ります。
さらに進むと、音楽ではなくて、カラーノイズしか聴かなくなります。

そこまでやるなら、ホールに聴きに行けば良いのに、とか云うのはNGです。

>デジタルという視点は、もはや受け入れざるを得ないと観念しています。
パソコンをオーディオ信号のソースに使うのは、私も10年ほど前からやっています。デジタルデータを扱うことにかけては、パソコンの右に出るやつぁ居ません。まさに、使い方次第で何でも出来る。
ONKYOのサウンドカードを挿したら、ノイズは気にならなくなりました。当時、AkiDACを知っていたら、安く済んだのに、と思います。

それで、古いPCを漁っていて、見付けたのが、Frieve Audioです。
http://www.frieve.com/frieveaudio/
これのイコライザは、使ってみる価値があります。フリーソフトですし。

>そのうち、アンプに鉛インゴット載せるとか・・・
それ、やりました(笑  CDプレーヤー、アンプ、スピーカ、カセットデッキ、FMチューナー

さて、どれが一番効果があったでしょうか。  

ひとりごと言います


>オーディオという沼に足を踏み込んで

元来、適当?な性格のおかげで、沈み損ねたのが一人いますが・・・


>そのうち、アンプに鉛インゴット載せるとか・・・

300Bの球アンプのケース内は2mm厚の銅版に、写真現像液から回収した
銀でメッキした物を折り曲げて張り、天板は5mm厚の鉛板を載せ、
見栄えのため、その上に2mm厚のアルミ板を載せていました。
 持ち上げる時には、まず準備運動と屈伸をしなければ腰を悪く
する物でしたが。。。

音は・・・さぁ、3mm厚のアルミケースと何が違ったのでしょうかねぇ。

たかじんさん、まるはさん

>>そのうち、アンプに鉛インゴット載せるとか・・・
>それ、やりました(笑

>天板は5mm厚の鉛板を載せ

流石です。


>さて、どれが一番効果があったでしょうか。

普通に考えると、スピーカーでしょうか・・・。

若輩者さん  正解です。
その次がアンプ。  稼動部とか走行部が無いのに、不思議です。 CDは意外と変わらない。
カセットもそうでもない。 チューナーは、バリコンタイプだったら影響があるのかしれないけど
PLLシンセサイザタイプだったせいか、殆どかわらず。

ということで、まるはさんの銅版+鉛版+アルミ板は効果ありとみます。 
ダメかな? 300Bの上に載せないと・・・ 

>若輩者さん  正解です。
>その次がアンプ。

スピーカは箱がボイスコイルの動きで微妙な共振を起こすようなので
重りを載せて防ぐ手立てがありますが、アンプはよく分かりません。

アンプは重いほどよろしい、ということでしょうか。
(そんな馬鹿な。中身が重くてよろしい、という事なのですが)


>ダメかな? 300Bの上に載せないと・・・ 
アンプを作ったころは、強電界地域だったこともあって、様々な物に
回り込みを起こしていたので、業を煮やして徹底的に対策した結果、
とんでもない事になりました。

銅板だけでも十分とは思いますが、考えてみますと球の周りは
無いに等しいですよね。
かといって、高発熱部品を鉛で囲い込んでしまうのも問題でしたが、
天板の上に物体を乗せていくにしたがって、無音時に勝手に音がするアンプでは
なくなりました。

いま考えてみると、変だなと思いますが、そのときは納得して
しまいました。

たかじんさん、まるはさん

>無音時に勝手に音がするアンプではなくなりました。
マイクのように、ハイゲインのアンプを繋ぐもので、AMラジオの音を拾ってしまった経験があります。

なので、アンプの周りにシールド的な対策をするのは、ノイズの減少に効果があるのは確かだと思います。

>アンプは重いほどよろしい、ということでしょうか。
鉛インゴットをアンプに載せると、音が変わるのって何ででしょうか。
基盤を宙づりにしてるのとかありますよね。振動を加えると、スピーカーと同じで、コンデンサの電極間距離が変化して、余計な信号が入るのでしょうか。だとすれば、アンプ自体を重~くするのは、効果があるはずですし、筺体の剛性を上げるのも良いと思います。

又、何処かで、可聴帯域の交流信号を掛けたフィルムコンデンサから音が出る、という話を読んだ気もします。それならば、逆も言えるはずです。


ただ、どれを考えても、結局はノイズの減少という意味での、効果です。
重くしたら低音が増える、とかそういうことはではないってことだと思います。

オーディオの沼ってのは、怖い怖い。

>AMラジオの音を拾ってしまった経験があります

ラジオの音声がアンプに入るのは、たいがいAM波です。
その上の短波帯が聞こえたというのも、あまり聞いたことがありません。
AM波は周波数的に低いから、アンプや配線などから回り込むのかも
しれませんね。


>スピーカーと同じで、コンデンサの電極間距離が変化して、余計な信号が入るのでしょうか

たしか電解コンデンサ(それも表側に座っているような巨大な奴)に、銅板を巻いたのを
見た事がありましたが、何か意味があったのでしょうねぇ。


>可聴帯域の交流信号を掛けたフィルムコンデンサから音が出る

どのような音なのでしょうね。意外とすっきり抜けの良い音だとしたら
いいのやら悪いのやらですが。
電解コンデンサが独り言を言っているのは聞いたことがありません。
パワーが足りないからでしょうか。

AMラジオは、変調が振幅変調だから、音声として復元しやすいというのがあるかもしれませんね。
同調回路さえあればダイオード1発で音声が聞こえます。

アンプは、ダミーロードをつけて、音楽を入力すると、しゃかしゃかと、アンプの内部から音が
聞こえます。 多分50W+50Wくらいで出力すると、殆どのアンプで聞こえるのではないでしょうか。
あれは、何が振動しているのでしょう・・・  深く追った事はありません。

このあたり、部品に磁性体を使うのを嫌うっていうのと関係があるのかもしれません。

>アンプは、ダミーロードをつけて、音楽を入力すると、しゃかしゃかと、アンプの内部
>から音が聞こえます。

50Wですか。
電解コンデンサか、トランジスタか、はたまた抵抗か。

気になる点ではあります

たかじんさん、まるはさん


>アンプは、ダミーロードをつけて、音楽を入力すると、しゃかしゃかと、アンプの内部から音が聞こえます。 
>電解コンデンサか、トランジスタか、はたまた抵抗か。

どこの会社だったか忘れましたが、スケルトン(?)と称して、部品の外装を剥いで使っているアンプがありました。定価98万円也。

あれは多分、この部品の鳴りを避けたかったのではないか、と、たかじんさんの話を聞いて思いました。


>>可聴帯域の交流信号を掛けたフィルムコンデンサから音が出る
>どのような音なのでしょうね。意外とすっきり抜けの良い音だとしたらいいのやら悪いのやらですが。

コンデンサマイクがあるぐらいなので、コンデンサスピーカーもあるのでは・・・、と思ったのですが、考えたら、STAXのイヤホン・ヘッドフォンでコンデンサ式がありましたっけね。
大きな音は出ないから、イヤホンとかヘッドフォンぐらいにしか使えないということでしょうが、立派に音が出るってことです。今度、視聴する機会があったら、聴いてみたいと思います。記憶が正しければ、秋葉原のヨドバシカメラのヘッドフォンコーナーの奥に、視聴ブースがあった気がします。

若輩者さん まるはさん
フレミングの法則で知られるローレンツ力かもしれません。 トランスの漏れ磁束と電流で力が発生して、
部品や基板を振動させる。 という考えはどうでしょうか。 磁性体を含む部品は、より大きく振動する。
そして、共振・振動することで、また新たな電流が発生・・・

コンデンサ型スピーカーは、ありますね。 静電型とも言います。 薄いフィルムに高電圧をかけて振動
させるという方式です。 繊細な音がしますが、強いアタック音などは苦手です。
クラシック、特に弦楽のみという演奏にはぴったりです。

>トランスの漏れ磁束と電流で力が発生して

アンプ内部で一番大きな磁力を持つものといえば、トランスですね。

なるほど。それで納得がいきます。


>コンデンサ型スピーカー

どこぞの、カーオーディオ店で、平面のスピーカが鳴っていました。
薄く色がついていますが、向こうが見えるような透明の板から音がしているようでした。
ああいうものも存在するのですね。
しかし、本当はどこから音がしていたのでしょうね。

>コンデンサ型スピーカー

STAXが有名ですよね。

昔、ヘッドホン持っていました。

友人がスピーカーを所有したので、聴かせてもらったことがありますが、
たかじんさんのおっしゃる通り、大音量で雄大なオケを鳴らすというのは苦手で、
クラシックでいえば、室内楽などがとても繊細ですばらしい音色を聴かせてくれました。

STAXのヘッドホンと専用アンプを合わせると結構な額ですよね。 あれを所有されていたとは、さすがです。

STAXのヘッドホン、ホントいい音したものです。

持っていたのは、Σでした。

両耳に鳥かごぶら下げているような感じでしたよ。

STAXのヘッドホン、高電圧がかかっていることを冷静に考えるとちょっと恐いですね。
確か、200Vとかだったような・・・   ケーブルとか傷みかけたSTAXのヘッドホンは被りたくないかも。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本日の露崎春女:

« 更新 | トップページ | 作例といいますか・・・ »

サイト内検索(new)

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31