Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。 記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別価格でご提供させていただきます。
無料ブログはココログ

スポンサー

« トランスの余裕度を視覚的に | トップページ | 電源ON/OFFに同期させたミュート回路(2) PIC12F1822 »

2013年8月 2日 (金)

電源ON/OFFに同期させたミュート回路 PIC12F1822

マイコンと使ってしまうと、とても簡単に出来ます。
 
 

Mute02

 

Vccは、12Vとか、16V程度を想定していますが、5Vでもよいでしょう。
PIC12F1822というマイコンは、リファレンス電圧源とコンパレータを内蔵しています。
 

つまり、特定電圧以上になったかどうかを簡単に判別することができるのです。
回路はこんな感じ。 外部回路が殆どありません。  

 

ADCを搭載するマイコンでも同様の事ができると思いますが、マイコンの電源(VDD)をADCの基準とするため、VDDの電圧が一緒に下がってしまうと、正確な電圧を読み取ることができなくなります。

 

 

その点、内部にリファレンス電圧源を持っていると、それとの比較(コンパレータ)で一定の電圧より高いか低いかを判断できるのです。

 

  ・リレーを駆動するときに、タイマーをかけておく。

 

  ・電圧低下を検知した時には即時リレーを切る。

 

 

それだけです。

 

 

プログラムソースは、後日公開します。

 

« トランスの余裕度を視覚的に | トップページ | 電源ON/OFFに同期させたミュート回路(2) PIC12F1822 »

マイコン」カテゴリの記事

コメント

12Fシリーズで、こんなPICが出ていたのを知りませんでした。

電源ONで指定時間待たせるというのは、PICでは楽な作業ですね。
C言語だと数行も必要ありませんね。

12F1822は、ADコンバータを4ch持っているようですが、
信号ラインのミュート回路に使おうとすると、2ch分必要ですね。
さて、同時に2ch分ADCが動くのでしょうか?
バンク切り替え駆使して割り込み駆使して出来ないものですかね。

これがうまくいくといいのですが、そうは問屋がおろさないような
気がします。
というか、datasheetしっかり見ないまま書いています;;;

まるはさん こんばんは。

このミュート回路はアンプの保護回路という意味ではありません。
どこだかの555タイマーを使った3000円のミュート基板より、電源のONとOFFを
確実に検出できるミュート回路となります。
 
ちなみに、ADCは殆どのマイコンで同時には使えず、切換えて値を取得します。
とは言っても、数~数十マイクロsecで取得できますから、切換えは無視できる
ほどです。

まあ、トランジスタを外付けして±のDC漏れを検出すれば、アンプの保護回路
としても使用できるものをマイコンベースで実現可能ですが、そのためだけに
マイコンの5V電源を用意するのが意外と面倒です。 

このプログラムは、おっしゃる通りとても簡単で、先ほど実験も成功いたしました。
明日、ソースを公開します。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 電源ON/OFFに同期させたミュート回路 PIC12F1822:

« トランスの余裕度を視覚的に | トップページ | 電源ON/OFFに同期させたミュート回路(2) PIC12F1822 »

サイト内検索(new)

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28