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2013年6月20日 (木)

ソフトウェア整流の結果

ソフトウェアで整流を行なった結果ですが、音質的には私には違いが分りませんでした。
 
ただ、回路が単純化できています。 耳の良い人が聴くと、もしかしたら整流回路のノイズが無くなったことに気づく可能性はあります。
理論的には良い方向へと変更できたと思います。
 

Vol_pcb01

 
ただ、実際に動作させてみるとVUメーターの動きが俊敏すぎて何となく雰囲気が出ない
 
アナログの整流器が持っていた帯域の制限や、CR時定数などがあってあの動きが出ていたということが分かりました。 そういうものなんですね。
 
 
本物のVUメーターが300ms以下の高速な信号に対して応答しないという仕様は伊達じゃないのかもしれません。 
 
こうやって実験してみて、初めてわかる事 というのは沢山ありますね。
特に過渡応答と人間の感性に関する部分というのは、データシートを眺めているだけではなかなか想像できません。
 
多少、動きを制限するような処理をソフトウェアで行わないといけないようです。
とりあえずは、基板パターンを設計して、基板が来るまでの間にソフトウェアの修正を行うようなスケジュールにしようと思います。
 
 
レベルメーターの動きは、納得いくまでツメなければなりません。 いわば顔ですから(笑
 
 
ところで、半年以上CADを使っていなかったので、すっかり使い方を忘れています。 
 
やれやれ。
  
 
 
今回は、想定していたものが実験の結果、失敗に終わっているので、もうひとつくらい、おまけで何か出来ないか考え中です。 
 
リレーを使ったフローティングGNDの入力セレクタがあると便利ですかね?
 
私は、そういうフローティング式のメカニカルスイッチ入力セレクタを使っていますが、
出来れば、アンプに内蔵できたほうがスマートになりますし・・・ 
 
いかがでしょうか。 
 
  
北鎌倉電子工作同好会さんと機能的にかぶりますが、回路的には少し違ったものになると思います。 いや、北鎌倉さんの回路図はみていないので、なんとも言えませんけど。 
 
もうすぐプリアンプ基板、頒布開始のようですね。 おめでとうございます。
ものすごい機能と、豪華な基板です。 
 
 
 
 
※ フローティングGNDセレクタとは、恐らく正式な名称ではありませんが、選択されていない入力端子はGNDも含めて信号が完全に切り離される方式です。 あたかもRCAコードを抜いたかのような切り離しができるので、複数のソースが繋がっていても1対1で接続しているのと同に条件になります。 ただし、GND側でも接点が増えるので、良いことばかりではありません。 
 
 

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コメント

リセットです。

お祝いありがとうございます!

こんばんは。 リセットさん。

あのプリアンプは、新鮮で参考になる部分が多いですね。 PCとの連携にBluetoothを使う
という発想は、普通はなかなか出来ないことだと思います。
また、PCソフトだけ、マイコンだけというソフト屋は沢山いますが、両方とも高いレベルで
こなしているというのに、私も刺激を受けました。

また、リセットさんがこちらへ書き込みをして頂けたおかげで、私の方の意識もだいぶ
変わったと思います。 何となく、この辺でいいか。という甘い気持ちが、吹っ飛びました。

こちらこそありがとうございます。

褒められると伸びる子ですw
ありがとうございます、本当に嬉しいです。
マイコンでの開発は二作目で、電子工作にまだ慣れていない事もあって、周囲を不安にさせまくりです。アンダーバー氏とhenさんの忍耐強さに助けられましたw

処女作は、半年前です。藤原さんのDAC9018DをAppleREMOTEを使いリモコン化するもので、DACのボリューム操作に電子ボリュームを使ったものでした。フルカラーLEDで状況表示してみたり。
思えば、ここで今回の骨子はできていたような気がします。

二作マイコンだったので、ジャバジャバメモリが使えるパソコンのプログラムを作った時は気持ちよかったですw

僕はこのBlogから頂いた情報が沢山あり、このように高い評価を頂いたことに正直戸惑いもありますが、本当にありがたく思っています。改めて感謝です。

こんにちは リセットさん

マイコン2作目であの完成度とは驚きです。  そうそう、アップルのリモコンがNECフォーマットだった
というのは、北鎌倉さんの所ではじめて知りました。  あのリモコン、シンプルでかっこよくてイイですね。
私も、使っちゃっていいでしょうか。 (笑   調べてみると既に色々な人が使っているようですが・・

アップルやSONYに断りを入れずに、好き勝手に利用させてもらっちゃうのが自作の良いところ
なんですよね。  さすがにメーカーだとこうは行きません。 
 
このブログはソフトウェアに関する記事は殆どないと思います。 また、気分で書いているので、
まとまりがないのがネックです。 自分で、何かいたかな? って調べようとしても見つからないので
googleのカスタムサーチを配置しました。 これは結構便利です。 

お互い、これからも面白いものを作っていければいいですね。

いやいや、良いも悪いも無いですよwwwじゃんじゃん使いましょう。
以下は、僕が作ったリモコンの秘密機能です。
部屋の中にMac,AppleTV,DAC用マイコンと、反応する機器が複数あったので、IDを登録してペアリングできるようにしました。
これによって、他で使っているリモコンに反応しなくなる、という処置ができます。
256分の1の確率で、同じIDのリモコンを引いちゃいますが!
ついでに、キーリピートのオンオフ、キーリピート時の増減値設定を入れました。

自分でいうのもなんですが、多分やり過ぎです。

ペアリングですか。 ちょっと調べてみます。  通常のNECフォーマットには、そのような
仕組みはないので、何か工夫をしているんですね。 なかなか面白いです。

キーリピート、ダブリング防止などは受信側で入れてあげないと誤動作の嵐になってしまいますよね。

ペアリングは、僕が勝手に追加した機能です。

リーダコード カスタムコード データコード ストップビット
と飛んでくるのですが、データコードの上位8ビットがコマンド、下位8ビットがリモコンIDです。
リモコンIDは、AppleREMOTEを購入したときに初めてわかる固定値です。

僕はこのリモコンIDを機器に登録できるようにして、他のリモコンから機器の操作が行いにくいように制御しています。蛍光灯からの誤動作も考慮して って感じです。

んで、2フレーム目からリピートが来る可能性があるんですが、リピートは当たり前ですがリモコンIDがやってきません。
なので、プログラムの組み方次第では他のリモコンからのリピートも受けてしまう可能性があります。
何も考えていなかった、僕のプログラムがまさにこれなんですが!

なので、ここら辺の状態遷移に気を配る必要がありました。

あああ実装のまずさをベラベラとしゃべってしまったああああ!

こんにちは。

情報ありがとうございます。 リピートコードの件、大変参考になりました。 気をつけてプログラム
しようと思います。 Appleのペアリングってなかなか面白いことをやっているんですね。
他メーカーでは、コードセットを2種類とか3種類を用意して切り替えるような感じです。 よくビデオデッキ
なんかのリモコンがそういう実装をしていました。
一つの部屋に3台以上同じメーカーのビデオは置かないだろうという想定の元に、そういう仕様になって
いたんだと思います。

基板も発注したことですし、そろそろソフトウェアの時間です。

完成したら、予約お願いしますね!

まだ、予約は受けておりませんが、自己申告された方は、リセットさんで3人目です(笑

そうそう、リモコンの受信部って蛍光灯のノイズに弱いですよね。 こういう細かいところに気を
つけなければ、完成度って上がらないです。 地味な仕事ですが、意外と大切だなぁ っと思います。
リセットさんは、とても細かい所まで気を使ってらっしゃるのが分ります。 

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