PICライターの準備
ISP(in circuit programming)用のpickit2やpickit3をつかって、ROMライターにしてしまう基板キットです。
ジャンパーワイヤーをつかって接続するので、自在にpinアサインを変更できるところがミソ。
今回はICD2との接続です。 ICD2やpickit2はVPPが12V固定なので、9V系の新しいPICマイコンには本来、対応できていないのですが、この基板上に9Vリミッタをつけて対処します。
このリミッター回路は、Vppが印加されている時に青LEDが点灯するので、動きが見えて分りやすいです。 Vddインジケータも付けたいところです。
ついでにVdd供給用の電源ソケットもつけました。 ICD2はオプションでターゲットへ電源供給が可能なのですが、そのオプション電源を持っていないからです。
10年以上前、このZeroプレッシャソケット単体でも3000円くらいしたと思うのですが、このキットはハンダをつけなければならないもののキット価格で2000円です。
PICに限らず、ISPライタとの組み合わせで様々なDIP品のROMライタに変身するこのキットはなかなか優れたものだと思います。
AVRだろうがPSocだろうが、何でもコイです。
最近DIPのROM・マイコンが少なくなって、利用できるケースは少なくなっているかもしれませんが。
ちなみに、プログラムの方は、AppleRemote対応と、入力セレクタ対応のために改造を始めたので、現在、コンパイルも通らない状態です・・・
VUメータの動きの方も手を入れなければなりません。
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