本日 地デジ スカイツリーへ完全移行
関東地方の話です。
本日、午前9時に東京タワーの放送からスカイツリーへと送信を切り替えます。
最初、どうやってチャンネル設定をやっているんだろうと思ったのですが、仕組みは単純でした。
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関東地方の話です。
本日、午前9時に東京タワーの放送からスカイツリーへと送信を切り替えます。
最初、どうやってチャンネル設定をやっているんだろうと思ったのですが、仕組みは単純でした。
マイコンでADCを動かしているので、ちょっとだけ説明しようと思います。
ADCとはAnalog to Digital Converterの略で、アナログをデジタルに変換するものです。
コテコテの日本語にすると標本化といいます。
詳細は、アナログ-デジタル変換回路 と 標本化定理 あたりを読んで頂くとして、
現在、実験中のマイコンのADCはタイマー割り込みを使って250us間隔で読み込んでいます。
サンプリング周波数としては4kHzです。 ところが、PICマイコンのADCは1つしかないため、毎回取り込むポートをチェンジして値を取り込みます。 まあPICマイコンが特別な訳ではなく、一般的なマイコンはみなADC自体は1つしかありません。
土日も時間をあける事ができず、進捗は極わずか。
昨晩、ちょっとだけ進んで これまでの進捗は
・タイマー設定(ADC用、LCD用)
・ADC設定
・LCDのCGRAM表示
という感じです。
とりあえず、会社帰りに本屋でもよって行こうかと考えています。
約1ヶ月ほど前の写真です。 全然、本日ではありません(笑
使うハンダくらいで音が変わるかよ! と思う人は読まないほうがいいかもしれません。
「ソニー仕様、門外不出」の特製ハンダ「M700ES-FPS」
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1211/27/news131_3.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20121127_575493.html
写真を見ると千住金属さんのハンダのようです。
「2003年にハンダの非鉛化が進められ、AV機器の音質は急に落ちたことを知られていますが、
われわれは自社で“高音質ハンダ”を開発しました。・・・
今まで調べたものをまとめておきたいと思います。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06469/
秋月電子 MUSES72320 電子ボリュームキット 4200円
バッファ:オペアンプ別売り 表示なし
http://easyaudiokit.hobby-web.net/bekkan/E-VOL/E-VOL.html
藤原さんの高精度電子ボリューム 5400円+800円(7seg表示)
ディスクリート構成のバッファ
経済産業省、スマホの遠隔操作による家電製品の「電源ON」を一部許可
昨年、パナソニックのエアコンがスマホから電源をONできる機能を発表して、
現在、電子ボリューム基板は、一切ボリュームとは関係なく、なんちゃってVUメータの整流回路とマイコン、LCDの部分からとりかかっております。
しばらくぶりにマイコンのプログラムを書いていますが、準備含めて2日間やっとLCDに文字がでたところ。
純A級フルディスクリートヘッドホンアンプを発表してから1ヶ月を過ぎました。
大変、ご好評をいただいておりまして、この間だけで基板は25枚ほど出荷いたしました。
初版の30枚の完売に3ヶ月近くかかったことを考えると、相当な勢いです。
ありがとうございます。
メールでも完成報告を数名かから頂きました。 みなさんに高評価をいただいておりまして少し安心しました。
初版当時よりずいぶんと円安がすすみ、基板を同じコストでは製造できなくなってきましたが、この勢いでご購入していただけるのであれば、枚数を増やして、頒布価格を据え置きできると考えています。
これからもよろしくお願いいたします。
VUメータについてちょっと調べてみました。
現在もプロオーディオ機器用に製造されています。
整流回路のオペアンプとしては特に拘る必要はありませんが、手持ちでNE5532が沢山あるので
それを使用することにしました。 本当は発振しにくい4558系の方が良いと思います。
5532はオーディオ用として設計されたオペアンプですので、ノイズが少ないというメリットは
あるかもしれませんが、非リニア動作をさせると思わぬ落とし穴が出てくる可能性もあります。
先日の整流回路は、こんな感じでした。
反転アンプで整流回路を組んでいます。
+INと-IN端子間には仮想短絡(イマジナリショート)が成り立ち、一応-IN端子はGNDと同レベルにはなっていますが、フィードバック抵抗を介して僅かながら整流波形(歪んだ信号波形)が入力へと伝わってしまいます。
ちょっと説明が足りてなかったと思うので、もう少し詳しく説明しようと思います。
一般にレベルメータ(パワーメータ)がついたパワーアンプは、この図の青線のように出力の電圧をレベルメータに表示しています。 (ボリュームは付いていない事のほうが多い)
主に整流に使用するダイオードですが、理想的な動作とはどんなものでしょうか。
答えは簡単で、ダイオードにかかる電圧が順方向になるとON。抵抗値ゼロ。 逆方向ではOFF。
先日、ツイッターで廃業するかもしれない。 と発言した作家さんがいました。
私は、殆ど本(小説など)を読まないのですが、そんな中、読んだことがある数少ない作家さんのひとりでした。
週末は、マイコンを調べたりして回路図を書きながら迷っていました。
HPA-12基板の隠しパターンの1つです。
今までも何度か試してはいたのですが、効果がいまひとつだったので公開してきませんでした。
出力段のバイアス電圧を作っている直列ダイオード4個の部分にコンデンサを入れることで、電圧の安定化、及び、プッシュプルの上下でのインピーダンスの差をなくす効果があります。
OTL回路やOCL回路で使われるのがSEPPと呼ばれる回路です。
Single Ended Push-Pull の略です。
一体、どこがシングルなのか?
と疑問に思うかもしれません。 またシングル以外には何かあるのでしょうか。
実はSEPP以前にDEPP(Double Ended Push-Pull)という回路がありました。
大分時間があいてしまいましたが電子ボリューム考察(1) の続きです。
OTL回路とは Output Transformerless circuit のことなのですが、
真空管を使ったアンプではアウトプットトランスというトランスが使われていました。
最終段からの出力のインピーダンス変換とDCカットの両方を一気に実現するために必要不可欠なアイテムでした。
そして、そのトランスの良し悪しが音質の良し悪しに直結するものでもあり、球選びと同等か、それ以上のファクターを占めているものでもありました。
既にご存知の方が多いとは思いますが、DigiFi No.10 に USB接続ヘッドホンアンプが付録します。
今回も、東和電子が設計していて、以前のUSBアンプと同様に電源電圧を昇圧する回路を搭載しています。
昨年の5月の終わり頃からはじめた、このブログですが、1年未満で20万アクセスを突破しています。
みなさんありがとうございます。
なんと言いましょうか、このようなマイナーでディープなオーディオ回路設計コラムを書いてきて、はたして何人の方がアンプを設計できるようになるのか。 知る由もありませんが、私自身も学生の頃、オーディオに興味があっても雑誌を読む程度で、回路にも色々な名称があるんだな。 という知識だけ増えて、結局、何かのアンプが作れた訳ではありませんでした。
こうしたコラムで、オカルトではないオーディオ回路・アナログ回路として、少しでも知識が得られれば幸いです。
休止しておりました基板の頒布とブログの更新を再開いたします。
2週間ちかく帰省していました。
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