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2013年5月 5日 (日)

DigiFi No.10 USBヘッドホンアンプが付録

既にご存知の方が多いとは思いますが、DigiFi No.10 に USB接続ヘッドホンアンプが付録します。

Digifi10

今回も、東和電子が設計していて、以前のUSBアンプと同様に電源電圧を昇圧する回路を搭載しています。
 

http://www.stereosound.co.jp/news/article/2013/04/09/20146.html
詳細は、こちらをご覧ください。 

USB-DACにはTIのPCM2704Cを使用しています。 
ハイレゾ対応ではありませんが、うまく使うと非常にクリアで滑らかな音質が得られることで有名なICです。

 
音量調整をPC側で行なうことで高音質と謳っていますが・・・  データシートを見ても
ボリュームについては詳しく載っていないので不明です。 PCM2704の
出力にアナログアッテネータが搭載されているのであれば期待できますが、どうなのでしょう。
デジタルアッテネータなら微妙な結果となりそうです。
バージョンが「C」となって、win7のボリュームコントロールで不自然にならないように調整されたという話もありますよね。
 

お買い得といえばお買い得です。 今回も予約せずに近くの書店で売っていたら確保するというスタンスで行こうと思います。 いままで確保できたことはありません(笑 
それだけ人気があるという事の証です。 と諦めます。 
 
 
 
 
  
  
※ ちなみに、もし、オシロスコープを持っていたとしてもPCM2704のダイナミックレンジを
 計測しようと-60dBの正弦波を見たりしてはいけません。 このICは、純粋に音だけを聴いて評価しましょう。 その方が幸せになれます。 
 


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コメント

たかじんさん、おかえりなさい♪
20万アクセスもおめでとうございます!

HPA-12の方が、絶対に音が良いだろうとはわかっていても、
こちらの付録、気になっちゃいますよね

でも、「純A級ヘッドホンアンプ」の方がもっと気になりますので、
基板を注文させてください(笑)

お久しぶりです。 ハクションさん

既に22万アクセスになっていますね。 ありがとうございます。
基板の方、了解しました。  追ってメールいたします。
 
この表紙をそのまま読むと「USB DAC付き デジタル ヘッドホンアンプ」と書いてあるのですが、
ヘッドホンアンプは、PWM/PDMなどのデジタルアンプではなくアナログのOPAMPを使用して
いるように見えます。
 
その方が音質的には優れていることが多いと思うので全く問題はないのですが、ちょっと文章の表現
が気になりますね。 何か隠し玉があるのでしょうか。 

たかじんさん、こんばんは。

22万アクセス、おめでとうございます。すごいですね。
うちのブログは誰も見ていないから好き勝手というのがが身上なので、
ネットの海の底にいます(笑

さて、さっぱり仕様が分からない(公開したくないのかな?
DigiFi 10号付録のヘッドホンアンプですが、
音量は、
「スイッチを押すことでPC側のボリュームを段階的に上下できるようになってます」

USB DACをさっぱり知らないので、何のこっちゃという感じがします。


DigiFi 7号付録は、ネットの評判みると惨憺たる結果のようですね。
どれほど酷いのか聞き比べてみたいのですが。
周りでも買う人などいなく、なんと田舎の店では問屋の取り扱いの関係上
引く事が出きないとかで、本当に売れたのかも疑問なところですが。

いっそのこと、「たかじん式ヘッドホンアンプ」完成品を付録に付ける雑誌など
あれば、7号や、まだ出ていない10号を支持された方は、根底から
ひっくり返ると思うのですが。。。

こんばんは まるはさん

PCM2704Cのデータシートをよく読むと、デジタルアッテネータと書いてありました。 0から-64dBまで
1dBステップと書いてあります。
基板のスイッチはHID(ヒューマン・インターフェース・デバイス)で、キーボード上にあるボリュームの
UP/DOWNボタンと同じ役目をします。 OS側の音量を上げ下げするボタンです。 
直接DACのアッテネータ値を変更できるボタンではないと思います。

DigiFi No.7は、そんなに評判わるかったでしょうか。 3000円の雑誌付録にしてはよくできた方だと
思っていたのですが。 まあ、改造などの余地があまりなく、最初は面白くても、ずっと使い続ける
ほどのクオリティを持っていないという意味では同感できる部分があるようには思います。

販売数も、何冊用意していたのか不明ですね。 わりと大きめな書店を5~6店舗まわっても1冊も
置いていない、とか、予約も受け付けるのが大変だったと書店のおばちゃんが言っているくらいですから。

HPA-12は、回路的に、まったくオリジナルな点がないですし、「電流帰還」とか「FET」とか、
売れそうな謳い文句もありませんから、そういう表舞台に立てる要素がありませんね(笑

商業的には、何かの謳い文句などがないと売れないというのが現実じゃないでしょうか。 
例えば、全くの無名な設計者でも

  「イタリアのアンプビルダーが開発」 とか 「本場ドイツの回路技師がデザイン」 
  「アメリカのベーシストが生んだ特許回路」 ・・・

なんて一文が載るだけで、なんだか凄そうって思ったりしませんか?

まるはさんのように、色々なアンプを製作して、HPA-12の音質を正しく評価できる人というのは、
本当に少ないと思います。  いつも、いつもありがとうございます。

 たかじんさん。こんばんは。

>売れそうな謳い文句もありませんから
メーカ製品も、各々テストして、ある程度の妥協(コスト等)があっての値段というのは
分かります。
「音」というのは、気分と体調と、フラシーボも含めての評価なので、いつまでたっても
これが完璧な物というのは存在しないのかもしれませんね。

様々な人に「音の良さを」知ってもらいたい、という気持ちはありますが、
実際にはうまくいきませんね。


>なんて一文が載るだけで、なんだか凄そうって思ったりしませんか?
「限定版」なんていう文字が加わると、ますます惑わされます(笑

>色々なアンプを製作して
これは私に限ったことではないと思いますが、いくつか作っていても、後から聞くと
何故か同じような音色になってしまう事に気づいてしまいます。

それが正しいか間違っているか、それこそ判断がつきませんが、逆に
「HPA-12」のように、部品変更によって「音」の方向性を示して頂きますと、
今日は高音より、今日は中低音より仕様の物を聞こうという、あるいみ間違っている
けれど、その日の気分によって「アンプ」を選ぶという事が出きる事に気づきました。

こういう事に気づかせていただけたことに、感謝しています。

メーカでは、営業部と商品企画部が、どういう商品を市場へ投入するべきかという戦略をたてています。
もちろん、価格も含めてです。  私はOEM中心で、ほぼ仕様がきまったものを設計するだけでしたので
その辺りは詳しくはないのですが、商品を売って会社を存続させる責任がある立場の人達は、大変な
仕事をしていると思います。
これは、雑誌などの出版社においても同様と思います。

東和電子も、ミニコンポのようなオーディオをラインナップしてきているようですが、この時代に新しく
オーディオ製品を投入するなんて、あるいみ馬鹿げたことです。  でも、音を聴いてみたいですね。

オーディオは、回路構成も重要ですが、部品の種類とレイアウトを含めた配線パターンが最終的な
音質を支配していますから、基板メーカが手がけたオーディオの実力を見せ付けて欲しいと、思ったりもしています。


音質に関して 「絶対的なもの」「完璧なもの」 というのは仰るとおり無いのかもしれません。
ケーブル1本でも変化が感じられる場合もあり、どの音が原音なのか、だれも知りえない。 
強いて言えば、ミキシング・マスタリングしている録音エンジニアの人は原音を知っているでしょう。
(スタジオで使用している機器での再生においては。という限定になる?)


まあ、細かい事は気にしないで、自分の好みの音に仕上げられて、楽しく音楽を聴けるのであれば
成功とみてよいと思います。 といいますか、私はそんな感じでしか物を作っていません(笑

より多くの人に聴いてもらいたいと思うのは私も同感ですが、手厳しい意見も出てくるでしょうね。

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