Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。 記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別価格でご提供させていただきます。
無料ブログはココログ

スポンサー

« 本日のさくらまつり | トップページ | リレーの接点の種類 »

2013年4月 1日 (月)

高級オーディオケーブルの定番PCOCC

オーディオケーブルなどの導体として利用される「PCOCC(Pure Cupper Ohno Continuous Casting Process)」の製造販売を中止すると発表してから、しばらくたってしまいました。

 

PCOCCは一方向性凝固組織の特徴を持つ高純度銅線です。

 

恥ずかしながら、PCOCCが古川電工で製造していた銅線であるということを知りませんでした。

 

Pcocc

 

高純度の銅の象徴でもある無酸素銅(OFC)がオーディオ用として使われていた時代、

どれだけ純度の高い銅線が作れるかを競っていました。 そんな中、突如現れたPC-OCCなる銅線。

 

その音質には長岡鉄男氏もオーディオ誌で絶賛していたと記憶しています。

 

特殊な製造方法により、結晶構造がOFC電線とは異なるのは、当時からよく雑誌に載っていました。

 

高級なオーディオ配線や、ヘッドホンの配線にも使われ、一部電源コードにまで採用されていて、オーディオには無くてはならない存在になっていたと思います。

 PCOCC製造中止でこれからどうなる? ケーブルメーカー3社に突撃取材!

 

ちょっとした衝撃がオーディオ業界に走ったことは間違いないでしょう。

 

手持ちのRCAケーブルを調べてみたら、そんなにケーブルに拘っていない私も1本所有していました。


« 本日のさくらまつり | トップページ | リレーの接点の種類 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高級オーディオケーブルの定番PCOCC:

« 本日のさくらまつり | トップページ | リレーの接点の種類 »

サイト内検索(new)

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31