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2013年2月15日 (金)

日本のトランジスタの命名法

日本でのトランジスタの命名法はJISで決まめられています。 JISとは日本工業規格です。

PNP と NPN で 2SA*** 2SC***となっているのは気がつく方が多いと思います。

それ以外にも色々決まりごとがあります。

2SA: PNP 高周波用トランジスタ
2SB: PNP 低周波用トランジスタ
2SC: NPN 高周波用トランジスタ
2SD: NPN 低周波用トランジスタ
2SJ: PチャネルFET
2SK: NチャネルFET
3SK: デュアルゲートNチャネルFET 

という具合です。  そのあとにつづく数字はJISに登録した順番です。

 

連番なので、特性とか一切関係なく数字が並べられますから、当然、調べるのは苦労することになり、トランジスタ互換表なんてものがありました。 QC出版から出ていました。

Tr1   

Tr2_

完全に互換というよりは、交換しても問題がない上位のトランジスタがメーカーを問わず載っています。 便利といえば便利ですが、そうやって修理された機器が、同等の性能を発揮したのかどうかは不明です。  AF帯域なら問題ないのでしょうけど・・・

 

とは言え、お世話になった人も沢山いるのではないでしょうか。  電子パーツショップには必ず置いてありましたね。 

 

 

追記==============================

その後、調べていたらわかったのですが、JISのこの命名法「JIS C 7012:1982」は 1993年に廃止されたらしい・・・

http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=1848134

んじゃ、今はどうやって番号を決めているの???

 

 

 

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