hfe測定方法
厳密に測定する必要はないと思います。
というのも、ペアの差が少なければよいということで、相対的な数値が読み取れれば問題ありません。
一番お手軽な測定方法として、このようなテスター(デジタルマルチメータ)を使用するのが良いでしょう。
このテスターは、5年くらい前に秋葉原で980円で購入したものです。
全く同一かどうかは分りませんが、昨年くらいに秋葉原各所で見かけたのは680円。
この価格でhfeも測定できて、電圧、電流、ダイオードのVf、抵抗値を測定できるのであれば、お買い得でしょう。
ただひとつ難点をいえば、オートパワーオフ機能がなく、スイッチをOFFへ戻し忘れると電池が切れるまで電源が入りっぱなしになってしまう。 あと、レンジがオートではないため、小さい値のレンジに大きな電圧などをかけると、一発で壊れてしまう可能性もありますから、アナログテスタのように慎重にレンジを設定する必要があります。
一応、±は自動で認識しますので、アナログテスタよりは使いやすいかもしれませんね。
« HPA-12のページの更新 | トップページ | トランジスタのデータシートの読み方(1) »
「電子回路」カテゴリの記事
- MN型ボリュームとは(2022.05.03)
- 2021年版、正しい中華オシロの選び方(2021.12.25)
- 1608チップ抵抗、チップコンデンサを付けるのに最適なピンセット選手権(2021.08.11)
- オペアンプ大全(2021.06.02)
- 電子工作の難易度レベル分け(2020.10.25)
コメント