第4弾 907対抗セッティング HPA-12

対抗なんて言うと、失礼にあたるかもしれません。
正確にはサンスイ907の音楽の鳴らし方を参考にさせて頂いたチューニングです。
HPA-12 meets 907sounds とでもいうべきでしょうか。
保険をかける意味で付けていた基板の隠しパターンを使用することにしました。
ただ、それだけではこの音を作り出すことができず、パターンカットも4箇所ほど行なっています。 また理由はさておき、初段トランジスタのhfe選別も必要になりました。
音の方は、聴いてみてのお楽しみとさせて下さい。
907と比べて勝つとか負けるとか。 どの音が正解だとか。
そういう言葉は、もはやいらないのかもしれない。
心から音楽を愉しもう。 バイオリンはバイオリンらしく。 ピアノはピアノらしい。 歌姫は歌姫であり。 ドラムスのスティックさばきが見えるかのように。 みな、活き活きとしている。
ありがとう。 サンスイ。
もう 私には感謝の言葉しかありません。
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