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2012年12月25日 (火)

不思議な法律の解釈 エアコンの遠隔操作

パナソニックのエアコンがスマホから電源をONする機能が法律に触れると
して、機能を削除するという報道がながれて知っている方も多いと思います。 

現在の電安法、10年ちょっと前までは電取こと電気用品取締法といって
いました。 名称は変わったものの、内容のほとんどは引き継がれたようです。

 

んまあ、クリスマスに書くような内容ではないのですが、この法律は機器単体
での機能で近くに人がいないのに電源をONするのは危険としてパナソニック
のエアコンは経産省の担当者からNGを喰らった形となったようです。

ところが、今の家電のほとんどは赤外線リモコンで電源をON/OFFできる。
というより、リモコンがないと電源ON/OFFすらできないと言ってもよい代物です。

そこで、ドコモからでている家電制御アダプタやシャープのココロボは、その
リモコン信号を発信してスマホなどから家電の操作、もちろん電源ONすることができます。

  こちらは法律的にOKらしい。 

つまり、他社製品から遠隔操作で電源ONされるのは危険ではない。 と。

 

法律の隙間がどうこう、というより、常識的に判断して、どちらの方が
リスクが高いのか。

また、何か問題が起きたときに、どちらに責任を問えばよいの?
勝手にリモコン信号をだす機器にPL法を適用するのか、社外品に操作され
ちゃったエアコンメーカーを訴えれば良いのか。。。 なぞは深まるばかりです。

 

分かりにくい文章で書かれた法律を読む 解釈のしかた。 
文章をどう判断するのか、ということより一般常識としての判断をして
もらいたいものです。

パナソニックがどのように実装していたかは知りませんが、例えば、外出先から
電源ONされた場合には、自動的にタイマー動作となり1時間で勝手に切れる。
みたいな安全モードにしてあれば、万が一のときも無駄に電力を使い続ける
ようなことになりません。 
しかし、単純にリモコンコードを他社製品に実装されて、電源ONされると、
永遠と電源ON状態が保たれてしまいます。

電安法の方も対応案を考えるとのことなので、近いうちにこういう問題は
解消されるとは思います。

 

以上、法律に詳しくない素人のたわごとでした。 メリークリスマス!

 

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