そうだPICマイコンで遊ぼう 12F1822
秋月の通販でPICマイコンも買っていました。 8pinDIPの一見オペアンプのようにも見えるこいつで、ちょっと遊ぼう。
何を作るのかというのは、今日は伏せておきたいのですが、一応はヘッドホンアンプにつなげようと考えています。 いや、物理的に接続するという意味ではありません。
PIC12F1822というマイコン。 80円。 8pinシリーズは色々あるのですが、
このマイコンは
・A/Dコンバータ:10ビットx4ch
・動作クロック:32MHz MAX
・プログラムメモリ:2Kワード
・SRAM:128バイト
・EEPROM:256バイト
・nanoWatt XLP対応で、超低消費電力
・mTouch静電容量方式タッチセンサ
と高速、高機能、超低消費電力です。
先ほど気がついたのですが、ポートをオープンドレインにできません。 ちょっと失敗。
あと、超低消費電力版はPIC12(L)F1822というヤツで、秋月の商品説明にヤラれました。
Lの付いていないコヤツは、普通に低消費電力です。
今回は自分の調査不足が露呈したかたちになっていますが、致命的ではないのでよしとしましょう。
近年、こういったマイコンでもC言語が使えるようになったので、アセンブラでちまちまとしたコード書く必要がなくなって、とても楽になりました。
ざっとwebを検索して、使えそうなサンプルソースを探せば何か見つかります。
そして、データシートを見て回路図をおもむろに書きます。
そうそう、MCLR/Vpp端子はI/Oとしては使わないほうが身のためです。
というのは、この端子、マイコンのフラッシュ書込みに時9Vとかの電圧がかかったりしますので、少し注意が必要になるからです。 I/Oがどうしても足りないって時以外ではVpp専用端子とするのが吉です。
電源・GND・Vppを除くと、残りは5本のI/Oがあります。 内2本は書込みにも使うので、若干の注意が必要です。
回路図はこんな感じ。
なにやら、ICD2のVppが12Vで、PIC12F1822のVppは9Vだから電圧リミッタが必要とか面倒な事になっています。
5.1Vツェナーと青LEDの3Vで合計8Vリミッターを入れてみました。
PIC12F1822は、Pickit2はNG Pickit3はOK ICD2はVpp問題。 ICD3はOK と何気に敷居が高いです。
ICD2がグリーンですが、注意が必要です。 LVPをONにすると良いのでしょうか・・・
そこはちゃんと調べていません。
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Pickit2使えますよ。
投稿: | 2017年10月 5日 (木) 00時29分
最新のMPLAB Xでも選択不可でした。Pickit2。
まあ、これから買うというならPickit3ですね。
ICD3とPickit3では書込み速度が5倍くらい違いますが、遅いPickit3でも20~30秒ですので、あまり問題にはならないですね。
XilinxのJTAGは書込みで3~4分待ちなので、ぐったりです。(コンパイルが30分。。。)
投稿: たかじん | 2017年10月 6日 (金) 08時25分