ティアック HA-501 の構成
以前に、ティアック のヘッドホンアンプ HA-501の説明文が難解で、何をおっしゃっているのか分からないという記事をかきましが、これはインプレスウォッチの説明文が要約しすぎだったのが原因だということがわかりました。
製品情報>ヘッドホンアンプ>HA-501
メーカーの商品説明のサイトを読むと真相がハッキリします。
ブロック図はこのようになっています。
入力セレクターの後にMUSES8920をつかったバッファーが1段あり、その後にボリューム、ディスクリートアンプという構成です。 フロントのAUX-INのみ入力セレクターの更に手前に1段バッファが入っています。
ダンピングファクタセレクターは、想像の通りアンプの出力に抵抗をかますような形で実装しているようです。
この構成がちゃんと説明できない、宣伝部?商品企画部?はどうなんですかね。
モノは悪くないと思います。
ただ、価格が10万円超なので一般人は手は出ないですね。
ソニーのポータブルヘッドホンアンプPHA-1(実売4万円)の方に魅力を感じてしまいます。
1台でiPod/iPhoneデジタル接続、バッテリー駆動のHPA。+ 96k/24bitアシンクロナスUSB-DACとしても活躍できますから。
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