初段の設計(3)
いまひとつ決め手に欠けるので、初段の構成を、ちょっと回路図にしてみました。
まずは、差動1段回路。 能動負荷としているのは、その方がゲインが高いのと負荷インピーダンスも高く
リニアリティに優れているからです。 また、左右の電流値が自動的に等しくなってくれます。

次に上下対称差動回路で能動負荷の場合。
こんな感じでしょうか。

同じく上下対称差動ですが、能動負荷をやめて定電流を組んだ場合。
トランジスタ数は増えていません。

さすがに上下対称差動で能動負荷+定電流回路となると、初段だけで回路数が膨大となってしまい、自作するには向かないように思います。 トランジスタの数が多けりゃいいってものでもありません。
電源が強力で安定しているのであれば、2番目の回路構成なら良さそうです。
こうして回路図を書いてみると、差動1段の回路がシンプルなのに、定電流回路+能動負荷が実現できていますので、一番良さそうに思えてきました。
ということで、これをベースにして行きましょう。 1つ目の差動1段に決定です。
能動負荷にはデメリットもありますので2段目の構成も考えながら、どうするのか決めていきたいと思います。
今日から回路図エディターには水魚堂の回路図エディタを使用しました。 簡単に使えて便利ですね。
何年ぶりでしょうか。 Ver2のころにも使用させて頂きました。 すばらしいフリーソフトウェアです。
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