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2012年8月21日 (火)

全体をつなげてみる(2)

前回は少し話が逸れてしまいましたが、全体をみるとトランジスタが多く感じますので、少しリストラしましょう。
 

第1候補は、1段目の能動負荷です。 能動負荷があるとかなりのゲインが稼げます。 おおよそ40~60dBくらい。

これが1段目にも2段目にもあるので、やはりヘッドホンアンプとしてはゲインが高すぎです。 
オープンループゲインが高いものを仕上がりゲインを小さくする場合、多量のNFBがかかりそれ自身で発振やピークが生じてしまいます。 対処方法としては位相補償などで高域を落とすのですが、それなら最初からオープンループゲインを下げておいたほうがラクですし安定します。

実験してみようとも思っていましたが、能動負荷は切捨てましょう。 

 1015_1815_2

こんな感じですね。 少しだけすっきりしましたが、やっぱり何か面白みが足りないです。

出力段の検討で10パラだと1段コンプリでも十分に出力インピーダンスが低いとの計算がでていたので
回路図にしてみましょう。
 

1015_1815_3
 
 
これは、ちょっと面白いです。 メーカーではこういうアホなことはしないでしょうから自作向きですね。
 
    どんな音がするのか 気になります。 
 
ただし、トランジスタの使用個数も気になります。
 
  
というか、回路図が魚に見えてきました。。。  さすが水魚堂のエディタです。 
 シーマン、どこからやってきたんだろ。  
  

       Sman
 
 
やっぱり似ている。 
 
 

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