HyCAAの特性を測定しました
Hybrid classAA Headphone Amplifier
ハイカーの歪み率特性と周波数特性を測定しました。
結果はご覧の通りです。


歪み率は、かなり酷いです。 1mW時で7%を超えています。
ちょっとありえないですね。 でも、音楽を聴くとそんなにひどくはない。
といいますか面白い音が聴けます。 ただし、音量を上げられません。
だいたい0.1mWから0.2mW程度の小音量で心地良い響きです。
歪率でいうと3%を超えるといけないような感じです。
何か改善策を考えなければなりませんね。
YAHAに比べて低域特性を改善したので、ベースとかバスドラムとかの輪郭と量感が増して聴き応えのある音になっています。
5687よりリニアリティは確実に悪化していますが、細かい音の表現は12AX7の方が得意な傾向にあるようです。 もちろん通常の電圧で使えば、その傾向は違ったものになると思います。
ここではあくまでも12V単一電源での評価となります。
単純に歪率が低く帯域が広ければ音質が良いというものでもないというのが不思議ですね。
静特性では測れていない部分が多いのかもしれません。
ゲインは3.75倍。
S/N比は77.5dB(A-WAIT 500mV時)
12AX7はゲインが非常に高いのでノイズを多く拾ってしまいます。 難しい球ですね。
気になりだすと気になるノイズレベルです・・・
===<追記>======================
歪率のカーブをよく見ると2箇所で線が折れ曲がって見えます。
3mWのところは信号がクリップした部分ですが、0.2mWあたりの曲がり角は
一体なんでしょうか。
ここの角を境に、音がうるさくなっているようにも感じます。
改善するのであれば、このあたりに注目していく必要がありそうです。
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