HyCAAのオペアンプ周りの実態配線図
Hybrid classAA Headphone Amplifier の実態配線図です。
オペアンプは2段に積んでいます。
まず下段から。 TOP VIEWです。 (上から見た図という意味です)
赤い線が、基板裏の配線で、抵抗のリード線をそのまま使って配線します。 一部でリード線の長さが足りない部分がでますが、他で切ったリード線の残りを使います。
赤い線が空中配線です。 10Ωの両端へ表側から配線します。
上段のオペアンプは、電源の4ピン8ピンを残して、横にピンを広げます。 そして4と8ピンを下段の4と8とへハンダづけします。 これで電源が供給されるようになると同時にオペアンプ自体の固定にもなります。
実際に電源を供給する配線は、基板裏からでも、上段オペアンプへ直接でも、どちらでも構いません。
信号の入力は、上段オペアンプの3ピン、5ピンへ直接配線します。
わかりにくいかもしれませんが、こちらが、実際の基板の写真です。
一番右側の3.3kΩの抵抗が基板からハミ出たため、基板の裏になってしまっているのは、笑ってやってください。
失敗しました。 はい。
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