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2012年7月19日 (木)

ラックス フルーエンシDAC

ラックスマンは1987年に超弩級セパレートCDプレーヤーのDP-07とDACのDA-07を発売しました。

DA-07にはフルーエンシDACという特殊なDAコンバータが搭載されていました。
音楽再生においてはサイン波の再現性以上にパルス成分の再現性が重要であるということで、当時筑波大 学で発明された新しい数学理論「フルーエンシ理論」にもとづいいたDSPタイプのD/Aコンバーターでした。

フルーエンシ理論にもとづいた新しい補間関数でデジタル符号をダイレクトに曲線でつないでアナログ再生するという方式で、自然な波形が実現するというものでした。
 
Fluency
 
DAC後のアナログフィルターが必要なくなるばかりではなく、再生帯域も20kHzの理論限界を超えています。

 
 

Fluency2
 
よく理解できませんが、従来とは全く違った概念でアナログ波形をつくりだしているようです。

そこからだいぶ時が過ぎた2000年くらいに、新潟精密という会社が1チップのフルーエンシDACを発売して一部で話題になりました。
 

そのチップは数社のオーディオ製品に搭載されましたが、そのDAC特性から高評価を得たとは言いがたい。 調べてみましたら、新潟精密も2008年に倒産していました。。。

ラックスが生き残っているのは奇跡のようです。 
どこまでも頑張って欲しいものです。 
 
このフルーエンシDAC搭載のDA-07ですが、弩級のセパレートCDプレーヤーなので田舎のショップには置いていなくて音を聴いたことがありません。  
当時のFM誌で長岡鉄男氏が「良質のアナログの音」というような表現をしていたのが心に残っております。 
 
どういう音なのでしょうか。 気になります。 
 

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コメント

フルエンシーDACチップ(FN1242A)だったら秋月でまだ売ってますよ。なかなかよい音ですよ。

matuさん、こんにちは。

フルエンシーDACはまだ売っているのですね。 貴重な情報ありがとうございます。
ものすごい技術のDACだと思うのですが、これが載ったからといって、その商品のヒットに結びつかない
というのは残念なことです。

ラックスのDA-07もおそらく今後も聞く機会はないでしょうから、これは買っておくしかないですね。
また欲しい物が増えてしまいました。

たかじんさん、アマチュア電子工作の世界で有名な藤原さんが、これを使ったDAC基板を頒布してくださってます。
DAC1242をご覧ください。
http://easyaudiokit.hobby-web.net/bekkan/distr/distr.html

analogdevice さん こんにちは。

情報ありがとうございます。 
藤原さんのwebは、私もちょっと見たことあります。 きれいなプリント基板を作成していて
しかも、かなりの回路規模のものを製作されていてびっくりしています。
いまどきメーカーでもこんなに面倒な回路(失礼しました)を作ることも少ないのではないでしょうか。

FN1242AのSSOPチップを手ハンダで、問題なく組みたてられるのでしょうか。
というより、みなさんレベル高いですね。 

メーカーに藤原さんのような方が勤めていましたら、周りもいろいろ刺激されて現場の雰囲気が
変わるように思います。


藤原さんの電子工作にかかえる情熱と探究心はホント素晴らしいと思います.しかも,頒布価格は良心的ですし.

そうそう,SSOPチップの手ハンダですが,意外にやってみると簡単ですよ!
私が言うのもなんですが、、、、(情報共有ということで),

・チップがずれないよう固定 ※私はクリップ派
・フラックスを綿棒で塗布
・乾かないうちに豪快にハンダを流し込み
・ハンダ面が熱いうちにハンダ吸い取り線でブリッジしたハンダを素早く除去

ポイントは上の手順を時間をかけずに”一気にやりあげる”でしょうね.多分,ちまちまハンダをすると酸化してしまうし,きれいに仕上がらないと思います.

恥ずかしながら誤植判明


(誤)藤原さんの電子工作にかかえる情熱
(正)藤原さんの電子工作にかける情熱

大変、失礼しました、、、(汗)

analogdevice さん
まいどです。

すみません。勘違いするような書き方になってしまいまして。
私自身は0.5mmのQFPくらいまでは難なくできるのですが、初めて挑戦するような初心者の方々には
どうなのかなっと思ったしだいです。 でも、あまり初心者とは言えないハイレベルな方が多くて、そういう
心配も無用なのかもしれないと思いました。


ちなみに0.4mmピッチQFPになると途端に難しくなります。 ピンが0.2mmで隙間も0.2mm。
つまり、0.1mmずれてしまうと、間隔が0.1mmになってしまい、一度ハンダブリッジを起こすと
取るのが至難の業になってしまいます。
如何に正確にICを基板に乗せるかが勝負なんですよね。

analogdevice さんの ・チップがずれないよう固定 ※私はクリップ派

本当に、そこが重要だと私も思います。 

FN1242Aですが、新潟精密が事実上の破産をして再建となり、新会社に移行した時点で生産は中止したそうです。秋月と新新潟精密に電話をして確認しました。新品を入手するのはかなり難しいことになりそうです。

新潟精密のDACを搭載した製品は、市場ではいまひとつ話題に上がらなかったように思います。 メーカーがフルーエンシの特徴を出し切れなかったのか、単に営業不足だったのかは不明です。 
NPC(日本プレシジョン・サーキッツ)が出していたりすると、状況が違ったのかもしれませんね。  こういう特徴的なDACがなくなってしまうのは残念です。

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