ヘッドホンでの大音量は危険です
私が言うのもなんですが、ヘッドホンで大音量を聞きつづけると難聴になります。
それが一時的なものと、一生戻ってこないものがあります。
私は、おそらく後者。
中学、高校、大学と吹奏楽をやっていまして、担当していた楽器のせいもあって、後方約1mにトランペットの
ベル(ラッパ)が常にあるような状態でした。
部屋も鉄筋コンクリートの20~30畳程度。 その中に30人から40人の楽器演奏者がいて、
ドラムセットも含まれます。 音圧はかなりのものだったと思います。
よくオーケストラをホールで聞くと100dBを超えると言われていますが、練習中はずっと狭い部屋で行いますし、
トランペットのベルから1mでの直撃音は、はっきり言ってヤバイです。
それも、毎日数時間、土日は5~8時間です。
普通に考えて、耳が正常なはずがありません。
そんなこんなで、私の耳は大音量で聴くのが普通に、いや、大音量じゃないと我慢できない耳になってしまいました。
みなさんも気をつけましょう。
さすがに健康診断の耳のテストは余裕で聞こえますし、日常生活で困るほどの難聴ではありません。
あと、日比谷の野音で最前列の左右にずれた場所はとても危険です。
これだけ大音量に慣れた私の耳を、5日ほど聴こえなくさせる音圧のPAスピーカーが設置されることがあります。
この写真はwebサイト検索で拾ってきたものです。 ライブ会場での撮影はNGです。
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