電源デカップリングの容量
ぺるけさんのヘッドホンアンプを作ってみて、ふと思ったのですが、
デカップリングコンデンサの容量がとても大きいなっと。
某メーカに勤めていた10年以上昔、先輩が、業務用のアンプのコストダウン検討をしていて、2200uFまで小さくすると、さすがに物足りないって言っていました。
そのアンプは75W+75W(10%歪)くらいの出力のものです。
その結果、3300uF(±電源それぞれ)にしていた・・・ もちろん2ch分で。
そして、私もその検討結果のまま3300uFでイカせてもらいました(笑
確かに十分な気がしていました。
その後10年以上使われて、だんだん容量抜けしてくるんですがね。
ちなみに、この容量の小ささは、オーディオアナライザで静特性を測っても違いは殆ど見えてきません。
なので、部署内でダイナミックパワーを測る基準を作っていました。
その測定条件は、記憶の奥底に眠ってしまいました。 ノートを探せば出てくるとは思います。
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