ぺるけ式ヘッドホンアンプを作りました
ぺるけ式ヘッドホンアンプを作ってみました。
2SK170はかなり厳密にペアを選別しなければならないアンプだけど、
面倒なので2SK389を使った。 熱結合だけではなく、Idssの特性もよく揃っている。
色々手持ちの部品を使ったので、初段FETが2SK389、最終段のトランジスタはSA1859/2SC4883。
オリジナルよりゴージャスになってしまったかもしれません。
ケースは100円ショップの窓付きの木箱で、内部回路が見えるのがおしゃれ?
ただ、ボリュームに手を触れるとハムノイズを拾ってしまう。 またボリュームをセンターにすると周囲のノイズを拾う不具合が発生。
結局、ボリューム周りにアルミテープでシールドしてGNDに落として対処しました。
初段FETだと、入力インピーダンスが高くて、あれこれ周囲のノイズを拾ってしまうんですね。
うちは強電界地域ではないはずなのですが、何かの電波を拾ってビートダウンを起こしてビビビっ ビビビってノイズが聞こえていました。
シールド後は、CDをSTOPした状態でボリュームをセンターにするとわずかに聞こえる程度。
完全ではないけど、スケルトン木箱では、こんなところでしょうか。
実際に音楽を聞くときのボリューム位置では感じられないので許せる範囲内と思います。
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