HPA-1000とPRT-03の部品表更新しました
久しぶりにオーダーがかかったヘッドホンアンプ HPA-1000とPRT-03ですが、2020年の部品表にかなりの欠品(ディスコン部品)がありまました。
2020年というとコロナですよね。
という訳で、今、入手できる部品で再構成しました。
久しぶりにオーダーがかかったヘッドホンアンプ HPA-1000とPRT-03ですが、2020年の部品表にかなりの欠品(ディスコン部品)がありまました。
2020年というとコロナですよね。
という訳で、今、入手できる部品で再構成しました。
ここ1カ月ほどVFA-02 差動2段 準コンプリメンタリアンプの動作検証をおこなって試聴したりもしてきたのですが、やはり気になるポイントがあります。
それは、電源電圧に対して出力電圧があまりに小さいことです。±18V電源で8Ω負荷時 ±7.5Vほどしか振幅できません。
ノンクリップパワーを計算すると、(7.5V ÷ 1.41)^2 / 8Ω = 3.54 Wです。
< OSC Tokyoで展示したVFA-02 >
という訳で、そこを解消する新回路の発表です。
準コンプリメンタリアンプについて以前、色々なアンプの実例をあげていました。
本日は、基板設計を進めているVFA-02 の回路について見ていきましょう。
準コンプリメンタリ回路は、上下デバイスを同じモノにする(非対称性な回路)のことを指します。
Nch/Pch、NPN/PNPのような対称的デバイスを上下に配置する回路とは違って、回路構成的に完全な上下対称性は望めないため色んな回路が考案されていますが、
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