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Botic v7をインストールする方法

Beagle_botic_2

Beagle Bone Black / Greenに Boticをインストールする方法をまとめました。 

現在のところ Botic v7のイメージファイルをダウンロードできないので、v4からアップデートします。

 

 

BoticのダウンロードとSDカード起動

 http://bbb.ieero.com/ から bbb-botic-v4-1gb.img.gz をダウンロードして展開後、DD for Windows などで imgファイルをSDカードに書き込みます。 gzファイルの展開は 7zip を使うと簡単です。 

DAC基板を接続しない状態でSDカードを挿してBBB、BBGを起動します。 

S2ボタンを押しながら電源を入れるとSDカードから起動します。 S2ボタンは、電源投入後も5秒間ほど押し続けるのがコツです。 電源は、microUSB(BBBはminiUSB)をつなぐといきなり投入されます。 

Bb_botic2 

S2ボタンを押さないと内蔵eMMCから起動します。 (SDカードをBotic v7にバージョンアップすると、SDカードから自動で起動するようになります。)

電源を切るときは、Powerボタンを押してからLEDが全て消えるまで待ちます。 

 

 

BoticをV4からV7へアップデート

 ネットワークを接続して起動すると、DHCPサーバー(ルーター)からIPアドレスが配られますので、Beagle Boneのアドレスを調べる必要がります。 スマホを持っていると、Fingが簡単なようです。

WinPCからだとNetEnumが便利です。 ルーターのweb設定画面へ接続してネットワークに繋がっている機器一覧から探す方法もあります。 

sshで接続します。 ユーザ名、パスワードは下記です。 (ピンク文字はコマンド入力、青文字はファイルの文字編集です )

User:root
password:botic

 

現在のバージョンを確かめると

uname -a

Linux botic 3.18.7-botic4 #1 PREEMPT Wed Feb 18 23:34:58 CET 2015 armv7l GNU/Linux

と表示されて botic v4 であることが分かります。 v4でも音は出るのですが、SPDIF出力に対応できていません。 v7にアップデートしましょう。

wget http://repo.ieero.com/botic/pool/main/l/linux-upstream/linux-image-4.5.0-botic7-rc1_4.5-botic7-rc1_armhf.deb

dpkg -i linux-image-4.5.0-botic7-rc1_4.5-botic7-rc1_armhf.deb

これでバージョンが変わったはずですので再起動して確かめます。 

reboot

もう一度IPアドレスを検索してからsshにて接続します。

uname -a

Linux botic 4.5.0-botic7-rc1 #1 PREEMPT Tue May 17 00:51:35 CEST 2016 armv7l GNU/Linux

無事にBotic v7になりました。  内部時計がずれていることがあるので下記コマンドで合わせておくと良いでしょう。

ntpdate -v ntp.nict.jp

 

 

IPアドレスを固定する

 いちいちIPアドレスを探すのは面倒ですので、IPアドレスを固定しましょう。

nano /etc/network/interfaces

ご自身の環境にあわせてください。 下記は 192.168.1.50 に設定にした例です。 

# The primary network interface
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.50
network 192.168.1.0
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1

 

 

avahiを入れてZeroconf

 いちいちIPアドレスを探すのは面倒ですので、Zeroconf を導入して「botic.local」でアクセスしましょう。 

内部時計がずれているとapt-get updateに失敗するようですので最初に時刻あわせから開始します。

ntpdate -v ntp.nict.jp

apt-get update

しばらく待ちます。

apt-get install avahi-daemon

これだけです。  Windowsマシンには iTunes(bonjour)がインストールされていればbotic.local がIPアドレスの代わりになります。  Macは標準で接続できるようです。

 

 

I2S出力やクロックなどの設定

 Boticは、色々なオーディオ出力に設定できるようになっています。

ここでは、B4-DAC用に2チャンネルのI2S出力、SPDIF出力にする方法を説明いたします。 

nano /boot/uboot/uEnv.txt

一番最後の行 

optargs=snd_soc_botic.ext_masterclk=3 snd_soc_botic.serconfig=MMMM

を、下記に変更

optargs=snd_soc_botic.ext_masterclk=3 snd_soc_botic.serconfig=I---
#optargs=snd_soc_botic.ext_masterclk=3 snd_soc_botic.serconfig=-S--

I--- の行は I2S出力するときです。 B4-DACから音を出すときはこちら。
-S--の行はSPDIF出力するときの設定です。

先頭の「#」がコメントアウトです。 設定の詳細は本家の説明をご覧下さい。

I2SとSPDIFは同時には出力できない仕様のようです。 どちらの場合もB4-DAC基板上のマスタークロックを使って低ジッターで動作します。 

 

nano /boot/uEnv.txt         を編集して、boticドライバを指定します。

uname_r=4.5.0-rc6-botic7pre3-armv7-devel-r53
#dtb=

   ↓  を下記へ変更

uname_r=4.5.0-rc6-botic7pre3-armv7-devel-r53
dtb=am335x-boneblack-botic.dtb

 

 

MPDの設定

 MPDクライアントからアクセスできるように設定します。 

nano /etc/mpd.conf    で編集します。

#user                    "mpd"
#bind_to_address     "localhost"
port                      "6600"
auto_update           "yes"

先頭に # をつけた行は、コメントアウトする行です。 行数がたくさんありますので探してください。 
残りの2つは # を削除してイカす行です。 

audio_buffer_size       "8192"
buffer_before_play     "40%"

この2行を追加しておくと、音飛びしにくくなります。  これでも音が飛ぶときは、バッファサイズを2倍づつ大きくしてみてください。 (追記は、一番最後の行でOK)

 

 

NASの自動マウント設定

nano /etc/fstab   で編集して、下記を追加します。   

//192.168.*.***/admin/Music /data/nas cifs user=admin,pass=***,cache=none,gid=audio,sec=ntlm,iocharset=utf8,rsize=65536,wsize=65536

 

最後のwsize=65536 までを改行せず1行で記述します。 

この例は、RockDisk NEXTの場合です。 IPアドレスやユーザ名、パスワードなどご自身のNASのセッティングに合わせてください。 

mkdir /data/nas      とnas用ディレクトリを作っておきます。

mkdir /data/local     ついでにローカルのSDカードに楽曲を入れられるようにしておくと便利です。 WinSCPなどで /data/local ディレクトリにMP3などの楽曲を入れることができます。 

 

SDカードのパーティション領域拡大

スクリプトが用意されていて、簡単にSDカード一杯まで領域を広げられます。  

/opt/scripts/tools/grow_partition.sh

これで、SDカード内に楽曲データをたくさん保存できます。

 

以上で、設定が完了しました。 お疲れさまでした。 

 

 

Boticの使いかた(ympd編)

 Boticはympdを搭載しているのでブラウザからBoticのIPアドレス/ポート8080にアクセスするとMPDを操作できます。

http://192.168.*.***:8080/     IPアドレスを指定してください。

Zeroconf を導入すると  http://botic.local:8080/   でOKです。 

Bb_botic3 

ympdは非常に軽いMPD webクライアントで、高音質を目指すディストリビューションに人気です。 使い方もシンプル。 すぐに使いこなせます。 

 

 

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