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2018年12月 5日 (水)

新DAC基板のプログラム ほぼ完成。

ここ3週間ほどで、プログラムの方は一通りの機能を実装できました。細かい動作検証はこれからです。

先日の状態(まともな音が出せる+最低限の機能)から以下の機能追加を行いました。

Sb32pro1

 

  • PCM5122互換デジタルフィルタ切り替え
    (4種類 alsamixerからコントロール)
  • 8種類デジタルフィルタ切り替え
  • NOSモード切り替え
    (フルNOSモード、88.2kHz以上NOS、176.4kHz以上NOS、352.8kHz以上NOS、フルOSDFイネーブル)
  • マスターモード時PLLバンド帯域 (15段階)
  • スレーブモード時PLLバンド帯域 (15段階)
  • マスター/スレーブ切り替え(要再起動)
  • オートミュート(時間、レベル)
  • ソフトミュート(レート、スタート)
  • 初期値リセット(要電源OFF)

 

Alsamixerコントロール以外の項目はI2Cコマンドにて設定します。設定した内容は自動的に記録されて、再起動後にも維持されます。マニュアルは最終仕様が決まったときに作ります。

Sb32pro2

< 阻止域の減衰量 半端ないって -125dB (100us/div)>

機能を追加していく中で、ドライバへの応答が遅くなってしまい、曲間でRPiがフリーズしてしまうなど苦労した部分がありましたが、コマンド応答の優先順位を上げ下げしながら、どうにか回避できるようになり、ほぼ完全な状態にすることができました。

Sb32pro4

<リンギングを短くしたFIRフィルタも用意されている。これで-90dB以上>

今回、割り込み処理中に関数をコールするだけで間に合わなくなってしまうなんてのを久しぶりに体験しました。RPiのドライバは結構せっかちです(笑

おかげで、ベタ書き&グローバル変数多用というお行儀の悪いソースになったのは内緒です。。。

んまあ、MCCコード生成部を含めてもトータル6000行程度(書いたのは1500行くらい)の短いプログラムなので、根が深いバグも発生していないと思います。MCCも情報が少なくて使い方を調べるのに時間がたくさんかかってしまいましたが、(EEPROMのAPIが機能しない点を除いて)それなりに良く出来ていると思いました。

 

Sb32pro3

< 完全なプリ・リンギング・レス。これでも-95dBを超える阻止域減衰量 >

また、詳しい人はご存知かもしれませんが、カーネルモジュール(ドライバ)が使ってるI2Cアドレスは、i2c-toolsのi2cdetectで一覧を見ても「UU」と表示され、ユーザープログラムからアクセスすることは出来ません。ということでPCM5122のアドレスとは別のアドレスに裏口を設けました。これで、PCM5122ドライバからも、ユーザープログラムからもコントロールできます。

 

Sb32pro5

<このUU表示のデバイスに、ユーザーはアクセス不可>

その他、いくつか案がありますので、それを基板に入れて基板アートワークをFIXする予定です。主要部品の方も集まりつつありますから、年内には量産版の発注ができるのではないかと考えています。

 

それにしても1608サイズのセラミックコンデンサが入手困難になってきていますね。業界内では今年の春頃から問題視されてきていますが、これ、ちょっとヤバイかもしれません。。。

 

 

 

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DAコンバータ」カテゴリの記事

コメント

どうも、えふです。

いやー、OSコンが燦然と輝いていますね(^^;
それにしても、結構多機能な仕様ですねぇ。使いこなせるだろうか(笑)

本当に、楽しみにお待ちおります。

こんにちは
1608セラコンは何で入手困難なのですか?

ひろせさん
主にスマホ向けの0603の供給を増やす為に、1608や1005はEOLになっている模様です。

こんにちは。

 HifiberryDAC+PROの他に、オリジナルドライバが必要になるのでしょうか。裏口とは、I2Cアドレスが別にあること?

 アイソレータ等のPICからのノイズ対策は取られてますか?

えふさん

ありがとうございます。 もうしばらくお待ち下さい。

ひろせさん

Isingさんもおっしゃっているように、圧倒的なシェアを持っているムラタが、セラコンを自動車向けやスマホ向けの需要拡大を重視して、1005よりももっと小さいサイズのものに生産を集中するというのが発端で、市場で足りなくなる事態に陥っています。 生産中止自体は2022年とかの予定だったはずです。


Ising さん

おっしゃる通りですね。 勘弁してほしいです。。。


AYORさん

上のスクリーンショットでは裏口は出ていません。
ドライバはPCM5122以外に必要なく、ユーザープログラムにて設定できます。
i2c-toolsを使ってコマンドで叩いても良いです。
初期値で可能な限り音質に考慮した設定値を入れておきますが、設定を変更したいという人はご自由に弄り倒してください。というスタンスです。

I2C自体がオープンドレインにて伝達する方法なので、通信していないときはプルアップ抵抗からのみ電圧が伝わります。PIC-DAC間の通信バスはRPiとは別ラインに分けてあり、影響が小さくなっているかと思います。ちなみにPICは消費電力が小さくRPiのCPUやUSB-HUBチップとくらべてノイズの発生は少ないです。ついでに通信していない間は寝かせています。
また、前回SabreberryDAC ZEROで苦労したPi 3のオンボードWiFi(これが最も大きいノイズ発生源)からの影響は設計当初から考慮していて、まったく問題ないレベルにまで下げることに成功しました。

リリースが楽しみですね。
瞬殺されないくらい作ってください。お願いします(笑)

リリース楽しみにしています。
さて、基板の写真を見ていると外部電源も使えそうな様子ですが、DC-Arrowも使える予定ですか?
sabre32用にこれから作ることを考えているのですが。

ひろせさん

ありがとうございます。 頑張ってすすめます。

よっしぃ さん

外部から5Vを入れられるようにしています。 最初はmicroUSB端子を設けようと考えていたのですが、スペース的に無理で、今までと同じく配線をダイレクトに付ける形になります。

皆様?
そういえばAMAZONでAVIOT CASE 01が7980円とかなりお安くなっておりますね。交換パネル SabreBerry 32用も併せて9038円です。CASE 01の穴がないパネルを加工してもSabreBerry32と新DAC基板に対応できそうですが、このパネルがかなり硬く加工が難しいのです。でも良きケースです!

ケースの安売りには気づいてました。で、ヘッドホン端子や外部電源端子をつけるために、ボール盤(笑)で穴あけしました。ボール盤ならサクッと行くのですが、位置決めが一番難しいですね。ケースの出来自体は僕も凄いと思っています。

Isingさん

ほんとですね。case 01、安くなってますね。もう一つ買っておこうかな。。。

ひろせ さん

ボール盤ですか。 いいですね。 

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