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2018年5月21日 (月)

軽量ディストリビューション Z-MPDにNASを接続する方法

先日公開した軽量ディストリビューション Z-MPDは、NAS接続は標準対応(UIから接続)しておりません。

楽曲データはSDカード、もしくはUSBメモリに入れることにしています。

Zmpd01

ですが、NAS接続ができないわけではありません。

sshで接続してテキスト編集すればOKです。

 

とは言っても試行錯誤が必要だったので、ここにまとめておこうと思います。

つい最近のRaspbianの傾向と思うのですが海外でも接続できないというコメントがあちこちのフォーラムに書き込まれています。

どうも、起動シーケンスの変更やcifs仕様変更により、NASに接続できないという事が起きているらしいです。

以下、ピンク文字はコマンド入力青文字はファイル編集の文字列です。

 

マウントオプション問題

cifs オプションとして下記のものを試すと良いみたいです。

vers=1.0 vers=2.0 vers=3.0 のどれか。

Windwsマシンの共有フォルダでは「2.0」もしくは「3.0」で接続できるらしいです。IOデータのRockDiskNEXTでは「1.0」が必要になりました。(昨年の12月まではいらなかった)

従来どおりbuffaloのNASでは、sec=ntlm が必要なモデルがあるようです。

以下のようにmountコマンドにオプションを付けてみて接続できることを確かめると良いです。適切なオプションが見つかるまで試行錯誤するしかありません。

sudo mount -t cifs -o username=***,password=****,ro,vers=1.0 //192.168.x.xxx/USER/FOLDER /mnt/music/nas

USER/FOLDERは、NASの中で公開しているフォルダです。
接続できているかどうかは df  コマンドが簡単です。

じつは、2018年3月に更新されたvolumio2.389でも同様にマウントオプションをつけないと認識しなくなっていました。(volumio2もRaspbianベースなので当然かもしれません)

 

 

ネットワーク認識の遅延問題

mountコマンドで接続できるようになったら、/etc/fstab を編集して起動時にmountされるようにします。

//192.168.x.xxx/USER/FOLDER /mnt/music/nas cifs username=***,password=***,ro,vers=1.0,iocharset=utf8 0 0

という1行を追加して再起動してみると、繋がっていません。 dmesgをみると。。

[   11.800169] CIFS VFS: Error connecting to socket. Aborting operation.
[   11.800196] CIFS VFS: cifs_mount failed w/return code = -101

というエラーが出ています。

-101 エラーをこちらで調べてみると 「 Network Unreachable 」ということらしいです。

つまりfstabを実行した瞬間は、まだネットワークが有効になっていないという起動シーケンス問題が起きているようです。繋げているネットワーク環境に依存するかもしれません。

//192.168.x.xxx/USER/FOLDER /mnt/music/nas cifs username=***,password=***,ro,vers=1.0,iocharset=utf8,noauto,x-systemd.automount 0 0

という風に「noauto,x-systemd.automount」を追加すると、fstabが実行されたときにはmountせず、必要になったときオンデマンドでmountが実行されるようになるみたいです。(kojiさん情報ありがとうございます)

 

ということで、無事に解決できました。

/etc/fstabよりも後に実行される/etc/rc.localに適当にsleep を入れてネットワークが認識したあとにmountコマンドを実行させるように書いも認識できるようです。

 

現在、Z-MPDは一部のハイレゾファイルが認識しない、日本語フォルダ名が化けるなど不具合報告も上がってきています。もう少し高速起動ができないかも試行錯誤中ですので、そのうち修正しようと思います。

よろしくお願いいたします。

 

※/etc/fstab の編集はPermissionにより sudo を付けて編集してください。

 

 

 

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Z-MPD」カテゴリの記事

コメント

たあかじん さん  flyingaceです、いつも有難うございます。

Qnap TS119が自動マウント出来るようになりました。
RockDiskNEXTとQnap TS119を使用していて、RockDiskNEXTの方は自動マウント出来ていたのですが、Qnapは都度手動マウントしてから利用するという状態からなかなか脱出出来ずにいました。
今回の、rc.localにsleepとmountを追加することで自動マウント出来るようになりました。

これで、ストレスフリーでZ-MPDを楽しめるようになりました、大変有益な情報を有難うございました。

たかじん さん お名前を入力ミスしてしまいました、大変申訳ありませんでした。

たかじん様

いつもためになる情報をありがとうございます。

最新ボリューミオでNASがつながらない不具合が解消できました。

助かりました。

flyingace さん

NAS接続できて良かったです。
2つも繋げていらっしゃるのですね。 凄いです。

そういえばMoodeAudioでも2個以上のNASを接続できるようになっていますね。良く作り込んであるなと、改めて関心します。


presso さん

volumio2でも接続できるようになってよかったです。 私も、なんで繋がらなくなったのだろうと苦労しました。

遅ればせながら、SabreberryDAC ZEROを購入してRaspberryPi ZERO Wに組み付けて
音出しまでようやく出来ました。

低背コネクタのハンダ付けがハンダの流しすぎで2か所詰まってコネクタ挿入出来なく
なりましたが、ハンダしゅっ太郎で修正してうまく挿入出来るようになりました。
後は、コンデンサ追加もして、アルミベース for SabreberryDAC ZEROで組立てました。

次に、ここのブログの内容を色々読み込んで行きました。

1. Z-MPDのMicroSDを作りZERO Wに付ける。
2. USB-LANを購入してネットに繋ぎ、ZERO W の WIFI を有効にする。
3. USB-LANを外し再起動してWIFIでネットに繋ぐ。
4. NASの設定をする。Synology DiskStation DS418j を使用してます。

書くと以上なのですが、半日かかりました。

ブログの内容が適切に書かれているので、スムースに行けました。
ヘッドホンを直結して聞いてみました。ガンガンには鳴りませんがいい音ですね。

次はDC-ARROWでDAC基板とRaspberryPi ZERO W の電源を分離してみようかな。
HPA-12に繋いでガンガンに鳴らしてみようかな。などと思っています。

以上、まずは音出しまでですが、動作報告でした。

kindawn さん

> 低背コネクタのハンダ付けがハンダの流しすぎで2か所詰まって

奥に流れ込みやすいので注意が必要ですね。もっとよいコネクタが見つかれば良いのですが。。。

無事に音だしできたようでよかったです。

アルミベース for SabreberryDAC ZEROですが、底の部分のアルミを付けると
RaspberryPi ZERO W側でWIFI電波の飛びが悪くなるのに気付きました。
音が止まるやUIが動かないので使えません。

今は底のアルミを外して使っています。カッコいいケースなのに残念です。

kindawn さん

おっしゃるとおり、金属製のケースはどれもWIFIの電波を阻害しますね。

ちなみにWifi側で楽曲データ転送するのは推奨していません。

pi3やPi2+usbドングルwifiで、楽曲データ転送を行なう実験をずいぶん前にしたのですが、安定して使うには厳しいという判断をしたからです。 特にハイレゾデータは音飛びしやすくなり、実用に耐えませんでした。 (wifiルータが別の階というのもあるけど)


UIとしての通信は、スマホも手にしているし、pi zero W(Dac ZERO)もヘッドホンが繋がっているはずですので、両方とも手がとどく距離にある事が前提としていて、実はWIFIの送信パワーを落としています。

/etc/rc.local の
iwconfig wlan0 txpower 0

という部分の最後の0を10くらいまで上げてみてはいかがでしょうか?
最大で31まで上げられます。

これは、wifiの送信パワー指定です。
受信側の感度が悪いのには効果はありません。

たかじんさん、コメントありがとうございます。

受信側の感度が悪くなるみたいです。家ではwifiルーターまで1m位です。
音飛びどころか5秒鳴って3分停止という状況です。TeraTermの通信も
途切れ途切れです。

底のアルミを外してからはハイレゾ音源も順調に鳴ります。音飛びもあり
ません。とりあえず、これで行こうと思います。表のアルミとボタンは
使えるので、カッコ良さは残っています。手軽に音楽を聴くにはこんなに
も小さくて良い音が鳴って丁度良いと思います。まあ、本格的にはpi3に
Sabreberry32をLAN直結で使いますので。

kindawn さん

なるほど。そうでしたか。 裏面のアルミ板とPi ZERO W基板との距離を1mmのプラワッシャーで設けていますが、これを2mmなどにすると改善するかもしれません。

以前、下記のようなことをしていました。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2017/08/zero-w-sabreber.html

このとき表側のシールドを銅箔テープで作ったのですが、基板との空間の距離で感度がかなり変わったのを憶えています。

たかじんさん

 >裏面のアルミ板とPi ZERO W基板との距離を1mmのプラワッシャー

この事でハッとしました。
私は、これを付けていませんでした。密着させていました。
早速、取り付けて確かめてみましたら、改善しました。
ありがとうございます。直りました。

これは、私のミスですね。アルミベース for SabreberryDAC ZEROは
RaspberryPi ZERO Wでもちゃんと使えることを確認できました。

96KHz24bitのハイレゾ音源でも、音飛びなしに十分使えます。
良かった良かった。

kindawn さん

隙間なしだったのですね。
ZERO Wのアンテナは基板のGNDパターンで形成されるものですので、それを塞いでしまいますね。

普通に使えるようになってよかったです。
これからもよろしくお願いします。

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