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2017年11月16日 (木)

ラズパイオーディオユーザーのためのWinSCPの使い方

RaspberryPi でMPDを使って、いわゆるLinuxオーディオを楽しんでいる人を対象にwinSCPの利用方法について書こうと思います。

Winscp_01

winSCPはこちらダウンロードすると良いでしょう。

 

ご存知の方も多いとは思いますが、細かい背景を書くとtelnet通信とrcpファイル転送をセキュア対応(暗号化)したのがssh通信とscpファイル転送です。

Windows XPまではtelnetもrcpも標準搭載されていたので、DOS窓からコマンドを打って利用していた人も多かったと思います。ローカルネットワーク上の通信は平文でも大丈夫と思ってましたが、時代はセキュアを求め、暗号化されていない通信を極力使わないようになりました。

ところがWin7以降(Vista以降?)ではsshとscpに対応すればいいものを、それらを搭載しないだけでなく「rcpを消してしまう」というネガティブな対応に舵を切ってしまいました。

一方、macのターミナルはちゃんと対応してるので、みなコマンドを打ってファイル転送してますよね? セキュアな通信コマンドが使えない不憫なWindowsでは、仕方なくGUIアプリに頼ることになります。

そこで登場するのがWinSCPです。

んまあ、使ってみるとコマンドが馬鹿らしくなるくらいGUIが便利です。

 

冗談はさておき

RaspberryPiなどのLinux機にデータを転送したりファイルを編集することに限定した使い方を紹介いたします。

Linux機の方はOpenSSHなどscpに対応したsshサーバのサービスが起動していることが前提です。(Raspbianには最初から入っています)

 

では、早速winSCPをインストールして使い方を見ていきましょう。

 

インストールの途中です。 標準的なインストールで良いと思います。

 

Winscp_02

 

次にインターフェーススタイルってのが出ます。個人的にはエクスプローラの方が使いやすと思います。後からも変更できるハズです。

Winscp_03

 

インストールが終わって起動すると、以下のような画面が出ます。

左上の新しいサイトをクリックします。

Winscp_04 

接続するディストリビューションがRaspbianのときで説明します。

 他のOSでは適時読み替えて下さい。

 

転送プロトコル:SCP      <----  気をつけて

ホスト名:rasbpberrypi.local

ポート番号:22

ユーザ名:pi

パスワード:raspberry

で「保存」を押します。 

 

 

すると、下記の画面が出ます。 セッションの保存名とフォルダのほか「パスワードを保存」にチェックを入れると次回以降、ワンクリックで接続できます。

Winscp_05

 

保存したらこうなります。

 

Winscp_06

早速、ログインしてみましょう。

左側の一覧からp@rasbpberrypi.local を選択した状態で下のログインボタンを押します。

Winscp_07

初回接続時には、このようにセキュリティー警告が出ます。 更新ボタンを押して進みます。

 

Winscp_08

エクスプローラー風のファイラーが開けました。

これでRaspberryPi上のファイルにアクセスできます。 ダブルクリックしてファイルを開いたり、ドラッグ&ドロップでファイルを転送したりWin-PCに引っぱってくるのも自在です。

ちょっとしたスクリプト等の開発は、こうやってwinSCPを使うことでwin-PC上で書き換えているのと変わらない環境で行なうことが出来ます。 エディタで保存すると、勝手に転送されてLinux機上のファイルに保存されます。(ローカルにもtmpファイルとしてコピーが残る) 

 

このようにwinSCPを使うことで、WinPC、LinuxOSという垣根を意識しないでソフトウェア開発することが出来るようになります。 素晴らしいですね。

むしろwin機間でファイルを転送しながら、相手PC内のファイルを書き換えて相手先のアプリを開発する方が敷居が高いかもしれません。

 

 

Permission問題

注意点があります。

Windows上では普段は意識しないファイルやディレクトリの権限(Permission)が出てきてファイルが書き込めないなど戸惑うことがあります。

linuxでは、ファイルやディレクトリに持ち主、グループ、ユーザそれぞれに読書き、実行権、閲覧権が設定できるようになっています。 (Windowsにもあるのですが。。。)

 

設定ファイルを置いてある/etcディレクトリ内のものはユーザーには触らせないようにしてあります。 例えば /ect/fstab や /ect/mpd.conf  などです。

これらのファイルをダブルクリックして開くことは出来ますが、保存は出来ません。 そういう時は、sshログインして sudo をつけて編集してください。 

sshログインの方法はこちらをご覧下さい。

 

★ユーザー用のディレクトリ(Raspbianでは/home/pi)ならフルアクセスが可能です。つまり、MPDの楽曲データ置き場をユーザーディレクトリにしちゃうと万事解決です。

Winscp_09a

ssh でログインして

sudo nano /etc/mpd.conf  とコマンドを打って上記のようにユーザディレクトリに楽曲データを置くようにするとSDカードへのデータ転送が簡単になります。

もしくは、標準のディレクトリのアクセス権を変更するという手もあります。

sudo chmod 777 /var/lib/mpd/music   

でOKです。 

これで、SDカードの空き領域を楽曲データ置き場として使うことができるようになりました。

 

 

 

 

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