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2017年11月 5日 (日)

Tinker Board にSabreberry32を接続してみました

Tinker BoardにSabreberry32を接続して、音だししてみました。

OSはTinkerOS V2.0.1 です。 

Tb_010

 

sshログイン方法などは先日の記事をご覧下さい。

sshでログイン後、Sabreberry32のドライバをインストールします。

 

Sabreberry32ドライバのインストール

wget http://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/SabreBerry32tb.zip

unzip SabreBerry32tb.zip

cd SabreBerry32tb

sudo make modules_install

sudo make coeff_install

sudo make install_dtbo

これでインストールは完了です。 

 

ドライバセットアップ

次に、ドライバを使うように設定します。 

sudo nano /boot/hw_intf.conf    でファイルを開いて下記の1行を追記します。

intf:dts_overlay=/sabreberry32-slave.dtbo

ファイルを保存して閉じます。 

 

mpdの設定

mpd.confもsabreberry32を使用するように編集します。

sudo nano /etc/mpd.conf    でファイルを開いてaudio_output部を下記のようにします。

audio_output {
       type            "alsa"
       name            "My ALSA Device"
       device          "hw:1,0"        # optional
       mixer_type      "hardware"   # optional
       mixer_device    "hw:1"        # optional
       mixer_control   "Digital"      # optional
       mixer_index     "0"             # optional
}

ついでに、初期状態ではportを開放していないので下記の記述を有効しておくとネットワーク上のmpdクライアントからコントロールできるようになります。

port     "6600"    <- 先頭の「#」を消す。

 

また、楽曲データをSDカードに置く場合は、下記のようにするとWinSCPでドラッグ&ドロップで転送できて楽チンです。

music_directory         "/home/linaro/Music"

ファイルを保存して閉じたら、再起動します。

reboot

準備は完了です。

 

winSCPを使ってSDカードに楽曲を入れる

Tb_012

<<winSCPでドラッグ&ドロップするとSDカードに転送できる>>

 /home/linaro/Music が楽曲データを入れる場所 

mpd.confで指定しているので、別の場所(たとえばUSBメモリやNASなど)にしたい人は編集してください。

 

 

mpdクライアントで再生する

コマンドライン型のmpc、Winアプリのgmpc、SkyMPC、スマホアプリなどお好きなものをどうぞ。

Tb_013

これはSkyMPCの画面です。超軽量で機能が少ないmpdクライアントソフトです。

 

 

いらないものを削除

以下は、TinkerOSに最初から入っている邪魔なもの(X-WindowやPulseAudio)を削除する手順です。

sudo apt-get remove pulseaudio

sudo apt-get remove x11-*

sudo apt-get autoremove

色々な物が沢山削除されます。

ただしmpdに関連するライブラリも一部削除されてしまうので、再起動後にもう一度

sudo apt-get install mpd すると良いでしょう。 mpd.confは上書きされずに残っています。

 

44,1kHzだけLRが入れ替る?

現在のことろSabreberry32はSlaveModeでしか動きません。

 

ここまで書いておいてなんですが、音飛びが発生しております。

D-PLLのロックレンジ設定で回避できるかとも思ったのですが何か違う様子です。 sabreberryDAC ZEROのときと一緒のプチノイズです。(Sabreberry32特有ではない)

Tb_011

ざっとテスト用の曲を聴いた感じでは、44.1kHzの楽曲データのみ再生がおかしい。

48k、88.2k、96k、172.4k、192kHzならプチノイズを感じません。

あれこれ調べたら、どうやら44.1kHzだけL/Rが定期的(0.5秒おき)に入れ替る現象が起こっているようです。

 

mpd.conf に 下記のように記載してしまうと問題を解消できますが、なんだかなぁ~という気持ちです。

samplerate_converter "soxr very high"

audio_output_format  "192000:32:2"

 

もう少し様子見というところですね。。。

 

ただ、何故かどっしりと図太く、安定感に満ちた音がでています。

96kHzのFLACなどを再生すると、これいいじゃん。 と思わないでもないです。 そしてsoxrを入れて192kHzにしちゃうと線が細くなってしまうので、この図太さ半減です。

 

やっぱり様子見ですね。 

 

 

 

 

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Tinker Board」カテゴリの記事

コメント

たかじんさん、こんにちは。

>どっしりと図太く、安定感に満ちた音
I2Sでの音質の差はどこからくると思われますか。意外とクロック不安定(ジッター)があった)が良いとか。2.01になってから、何か変わった?

さらに、リクロック+ジッタークリーニングしたらどうか、実験してみようかと思います。

AYORさん

TinkerOS v2.01でI2S出力がサポートされるようになりました。
それ以前では出力できない。

ビットパーフェクトな環境下でOSやソフトウェアによる音質の差がDAC出力に出るなら、I2Sのクロック揺れと、ノイズ混入くらいしか考えられませんね。 しかしオシロスコープだと、明確な差が見えないというのが現状です。

これは推測ですが、速い周期の揺れ(ジッター)とゆっくりした周期の揺れとで、音に現われる部分が異なるんじゃないかと思っています。 
一般的に数値化されるジッターは、比較的速い周期のみを計測しています。

例えば、ワウ・フラッターのフラッターのみを数値化して、ワウ部を無視している状態です。 しかし、音に影響あるのは、ワウ部の方が大きい。 みたいな状況じゃないかと。。。

ジッタークリーナーは、入力信号に追従するという宿命のため、ゆっくりとした周波数領域の安定度はあまりよくありません。(たとえるならフラッターのみ低減)

単にリクロックというとFFロジックによるリクロックの事を指します。
メモリデバイスを使ったジッター低減回路はメモリバッファと呼びます。
http://fpga.cool.coocan.jp/electrart/sdram_dai.html
有名どころでは、これです。DAIとメモリバッファを一体化した基板。


どこか海外のメモリバッファ基板の名称がリクロッカーという名前で、つられて混乱している人が一部でいるようですので齟齬を生じますね。

メモリバッファド・リクロックは、その基板上の発振器精度までジッターを取り除きます。

FFロジックによるリクロックは、ジッタースペクトルの帯域をシフトする働きがあると思います。


たかじんさん、こんにちは。

 オーディオ関係で、2.01になって変わったことは、I2S出力だけなのか気に掛かっています。他にもVolumioのフォーラム?で、I2SがUSBを介して出ている(共有されている?)という話もありましたが。その後の情報が見つかりません。

 Si5317を使ったジッタークリーナで対応しようかと思っていましたが、その最低動作周波数の1MHz以下の可能性があるということですね。

>メモリデバイスを使ったジッター低減回路はメモリバッファ
 エレアトさんのSDRAMメモリーDAI基板お持ちですか。お気楽さんのメモリバッファーも作成してありますので、出番が回ってきたようです。ただ、その後の出力がショボいので聞き分けられないかもしれません:)

TinkerBoardの場合、電源がショボくてノイズが乗っているようにも思えますが、もっと音が悪くなりそうな...
 

記憶が曖昧でした。

Volumio 2.17では、

>the I2S output is handled (at driver level) via USB. We’re still not sure how I2S connection is handled at Hardware level, and whether the board is Pin compatible with Raspberry PI in regard to I2S.

それが、今回のlinaro 2.01(β)では、カーネルレベルでI2S DACがサポートされるようになった。ハードウェアレベルの話で、今後、Volumioの対応待ちなのでしょうか。

AYORさん

> I2SがUSBを介して出ている(共有されている?)

それはハードウェアの話で、OSのバージョンに依存しません。

簡易データシートによると、I2Sは独立してポートがあります。 レジスタも独立して存在しているため、USB経由ではないのは確かです。
オンボードのアナログ出力はUSB接続されたDAC-ICを使っています。

> その最低動作周波数の1MHz以下の可能性があるということですね。

そういう意味ではありません。 ジッタークリーナーは基本的にPLLなので、入力信号に追従するという動作をします。つまり低い周波数の「ゆれ」を削除せず、自身の発振周波数も一緒に動くというはなしです。

たかじんさん、
 
 仰られる低い周波数のゆらぎというのが、定格として、どう表現されるのか、分かりませんでした。ロック幅とも違う。(皆、広い意味でリクロッカーだと思いますが...)

 評価は難しいですが、メモリーバッファーの有無で聴き比べたいと思います。

 先程の続きですが、今年の5月23日に、Volumioの創始者、CEOのMichelangelo Guarise が書いていました。(https://volumio.org/volumio-asus-tinkerboard/)

> I2S. We’re working closely with ASUS to clear everything related to I2S and try to extend its compatibility with Volumio’s supported I2S DACs.

ハードウェアは、その時と変わっていないはずなので、よく分かりませんね。

 
 

AYORさん

> 仰られる低い周波数のゆらぎというのが、定格として・・・

ゆらぎにも周波数があります。 速い揺れと、遅い揺れ。 もちろんその中間も。
地震に似てますね。 
PLLロックレンジは、揺れの振幅のどこまで追従できるか。 と言うとわかりやすいでしょうか。 地震にたとえるならば震度です。 震度7まで耐えられるか、6まで耐えられるか。 (あくまでも例え話です)


> 先程の続きですが、今年の5月23日に、Volumioの創始者・・・

真相が知りたければ下記を調べてみると良いと思います。 ミケさんも間違うこともあるでしょうし。

http://www.giayee.com/uploadfile/2015/0106/20150106041626776.pdf

https://github.com/TinkerBoard/debian_kernel/blob/linux4.4-rk3288/sound/soc/rockchip/rockchip_i2s.c

ちなみに、TinkerOSのv2.0.1のI2S出力は上記記事のような不具合がありますが、armbianでは、問題がでていません。 最新版のTinkerOS v2.0.3でもまだ何かおかしいとの話もあり、公式OSの方は様子見です。

RK3288は、USB、I2S、Ethernet(RGMII)が別々にポートがあるのと、1.8GHzというクロックの高さがあり、期待度は高いボードです。 ソフトウェア面の充実を待つのもありでしょうね。

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