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2017年11月24日 (金)

久しぶりのRuneAudio + Sabreberry32

RuneAudioは、一時期人気のディストリビューションでした。 更新はさほど頻繁ではないものの、ちゃんと動作検証されていて安定したバージョンのみをリリースしていたと思います。

昨年の3月に登場したRaspberry Pi 3へ対応をしたバージョンを最後に更新が止まっていますが、その動作安定度は抜群でvolumio2のような目だった不具合は出てきません。

音の方も、Raspbianベースのディストリビューションと一線を画す、芯がしっかりした空間描写が魅力です。

Rune_020

 

Sabreberry32も当初はドライバを対応させていました。 しかし、ローリングリリースをしているArchLinuxのKernelは常に最新版のみ提供されます。 そして、RuneAudioにて更新(pacman -Syu)すると起動不能に陥るようになっていました。

ドライバモジュールのコンパイルは、起動しているKernelのソースコード一式、もしくはカーネルヘッダが必要なので、それらを提供している最新カーネルへのアップデートが必須です。常に最新版しか提供しないローリングリリースの良くない面が垣間見えます。

過去の事は水に流して、前を向いているとも言えますが。。。

 

なかば諦めていたのですが、RuneAudioをまた使いたいという方からのリクエストがあり、調査してみることにしました。

結果的に、下記のような感じで個別にKernelとbootloader、firmwareを更新することで最新カーネルに差換えて起動できることがわかりました。(ArchLinuxでは一括更新を推奨)

pacman -Sy
pacman -Sy linux-raspberrypi
pacman -S --force raspberrypi-bootloader
pacman -S --force raspberrypi-bootloader-x
pacman -S --force raspberrypi-firmware
pacman -S alsa-utils alsa-firmware alsa-lib alsa-plugins

 

再起動すると以下のようなバージョンになりました。

[root@runeaudio ~]# uname -a

Linux runeaudio 4.9.61-1-ARCH #1 SMP Sun Nov 12 00:22:23 UTC 2017 armv7l GNU/Linux

ここでカーネルヘッダをインストールすると、ドライバモジュールをコンパイルすることが出来ます。

まあ、あれこれやるのは大変なので、今回はSDカードイメージを用意いたしました。 ご活用ください。

ダウンロードと詳細は、こちらからどうぞ。

 

 

さてさて、今回いろいろとトライしている中で、ちょっとした不具合がでたので対策案を載せておきます。

Rune_021  

http://runeaudio.local にアクセスしてWEB-UIを開くと、いつまでもクルクルと回っていて動作できなくなる現象が起こることがあります。再起動すると復活することもあったり、それでも治らなかったり。。。 と、いまひとつハッキリしません。

最新カーネルへの差換えが影響しているかもしれません。 

 

調べてみると、どうやらmpdの起動タイミングが速すぎてエラーを起こしているようなのです。 ですので、内部のmpdを再起動すればOKです。

 

sshで接続して、

sudo systemctl restart mpd とコマンドを打つのも良いのですが、ちょっと面倒です。

そこで、MENUMPDを開いてVolumeControlの項目で

何も設定を変えずにSAVEボタンを押します。

 

Rune_022

これで、MPDが再起動されます。

若干、無理やり感があるのですが、ssh接続するよりはずっと簡単ですね。 

 

クルクル回転が止まらないときは、どうぞ。

本来は、mpdの起動条件の見直しをしなければいけないと思うのですが、systemdのサービス登録をみても問題なさそうに見えるのです。。。

 

 

 

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Raspberry Pi」カテゴリの記事

コメント

runeaudio,使ってみました。最近、smpdばかり聴いてまして、正直rune大した事ねーだろ、みたいに思ってましがとんでもありませんでした。笑
smpdのようにrtカーネルであったりmpdその他の最適化ビルドやclockupなどやってませんが、こんな音がでるとは。pcオーディオの奥の深さに感嘆いたしました。
そこでちょっと中身を僕なりに調べてみました。ついでにarchphileもインストールして比較してみました。

驚いたのがmpdの浮動小数点演算に関するビルド内容でした。mpdのバージョンは、runeが0.19.13、archphileが0.20.10で、ノーマルなもの(yanさんrtパッチをあてていないもの)ですが、どちらもVFPv3-D16でNEONを使ってません。-mfpu=neon-vfpv4が当然みたいに思っていました私にとってはショックでしたね。笑
この音質のレベルから察するに、neon必要なんかいな?と考えさせられました。

あとカーネルはどちらもノーマルのカーネルなんですね。preemptですらないとは。

それとruneはwebサーバーにnginxを使ってるんですね。これも私にとっては驚きでした。

runeはforce_turbo=1でしたが、archphileはこれすら設定されてませんでした。私の組み立てたDC-ARROWちゃんですが、これでrpi3を動かすとunder voltage occurとなりまして、force_turbo=1に設定していても、vcgencmd measure_clock armが600Mhzとなってしまいます。
そこで、ifiのipowerに変えると1200Mhzとなり安定しました。

archlinuxベースのruneとarchphileですが、個人的にはここまでの音がでればあとはハードウエアで電源等気をつけてあげれば素晴らしい音を聴かせてくれるのではと思いました。みみず工房のyoさんやarchboticのkick(moct)さんがarchにこだわってやっておられる意味がわかりますね。

あと、archphileですがtopを見ていてmpdのpriが4 NIが-16となってましたがどこでこんな設定しているのか探してみますと、mpd.serviceの中にありました。私はそこに、CPUSchedulingPolicy=fifo CPUSchedulingPriority=40なんて設定して音出ししてます。systemdというのはこんなところで色々な設定ができるんですね。
archphileは他のプロセスでもNIが-20であったり、PRIがrtであったりと色々工夫されてます。こういったところも音に影響あたえているんでしょうか。

runeaudioやarchphileなど改めて触る機会を与えてくださったたかじんさんにお礼申し上げます。


追加です。
archphileですが、upmpdcliサービスをスタートさせてupnpレンダラーとして使えますね。久しぶりに、lumin使ってコントロールしました。久しぶりのupnpなんですが、polipoいらねーじゃん、というのが正直な感想です。笑 rune共々色々遊べて楽しいです。

takobozu さん

> DC-ARROWちゃんですが、これでrpi3を動かすとunder voltage occurとなりまして、

DC-ARROWは、電圧調整ができますね。 調整すれば、大丈夫だと思いますよ。 RPi側で電圧をみると確実です。 ただしテスター(電圧計)は必要です。

Arch Linuxは、以前はRaspberryPiの公式サイトにも掲載されていて、SDカードイメージが提供されていました。 昨年か一昨年くらいに気がついたら、切られてました。
何かあったんでしょうかね。

むかし懐かしいSlackwareのように、自分が必要とする機能を自分で追加していくという方法を現代版にしたような雰囲気があって、面白いOSだとは思うのです。

たかじんさん

おはようございます。
DC-ARROWの件ですが、「DC-ARROW基板 調整の仕方」に書かれてある通り電圧を図ってやってます。負荷なしで5.2Vあります。半固定抵抗を右いっぱいに回して(これ以上は回らない)、これです。
これ以上電圧をあげられないので仕方ないですね。何か他にやるべきことがあればいいんですが。

たかじんさん

もしや、と思いまして、電源トランス側の電圧を図ってみました。
5.6vしかありませんでした。トランスのリード線は全く加工せずに使ってますので長すぎるんでしょうか。

takobozu さん

トランス2次側電圧が5.6Vは低すぎですね。
共立電子のトランスを御使用であれば、不良の可能性もあります。 共立電子に相談したほうがよいです。


トランス2次側電圧は、仕様でAC6.3V となっていますが、これは定格電流が流れたときの話です。
無負荷だと10%程高く、おおよそAC 6.8Vになります。

問い合わせするときは、念のため、一次側に100V入っていることを確認してください。 また、 110Vタップを使っていたら2次側が下がるので、100Vタップを使って下さい。

ちなみに、無負荷時の整流直後の電圧はDC 8.6Vくらいあります。

それと、くれぐれも感電しないようにご注意下さい。

電源トランスの入力は2系統、黒=赤は120V、黒~緑が100Vですのでここで間違ったのではないかと想像してますがどうでしょう? ちょうど今DC Arrow作ってます。

RuneAudio試してみました。やはりVolumioより響きが良く音も広がりますね。しっとりしてやさしくて美しい響きです。 BBBのBoticはビシバシ系なのでこっちも好きですが、Runeもいいですね。 電源の完成が楽しみです。

おさるどんさん

おっしゃるとおりです。たかじんさんにはいらぬ手間をお掛けいたしました。再度お詫びいたします。

runeaudioはダウンロードした状態からほんの少しですが最新版に更新できます。といってもlatest commitは2016.8ですが。私の環境では「くるくる」で止まらなくなるということはなくなりました。

# rm -rf /var/www/{*,.*}
# git clone -b dev https://github.com/RuneAudio/RuneUI.git/ /var/www
#curl -s http://localhost/clear
#reboot

私の環境では、「くるくる」が止まらなくなるのはカーネルの最新版への差し替えをする前のものでもみられましたので、上記をやることで安定性が増すかもしれません。

おさるどんさん

するどいご指摘です。 さすがです。

takobozu さん

なるほど、runeaudioのアップデートですね。それは抜けていました。 ありがとうございます。

たかじんさん

よく見るとブランチdevよりmasterのcommitsの方が日付が新しいですね。私は、そちらに再度更新して動かしております。今のところ問題ございません。また使用していて気付いた点がございましたらご報告いたします。

takobozu さん

以前は、WEB-UIからアップデートができたような気がしたのですが、最終版にはなくなっているんですね。

コマンドで更新すればOKなんですね。 情報ありがとうございます。

おっしゃられているのは、updateOSでしょうか?これは私は試してません。試されるといいかもしれませんね。
updateOSは何をやっているのか興味がありましたのでgithubで確認しました。以下のserviceを最新のものにするようです。お時間があるときにでもurne-uiのソースをご確認いただければと思います。

rune_SY_wrk.service
rune_Pi_wrk.service
redis.service
mpd.service
ntpd.service
php-fpm.service
shairport.service

この更新でも、ひょっとしたらクルクルが治るかもしれませんね。

takobozu さん

updateOSではなく、UIのみのアップデートだったと思います。
http://runeaudio.local/dev
から入る開発モードでしたね。

その後、特にアップデートしていませんが、クルクルは出なくなっています。 何かの拍子に陥るものなのかもしれません。

相変わらず、RuneAudioのアルバムアートの表示の仕組みは優秀です。 自分は、わざわざ画像ファイルをNASのフォルダに入れたりしていませんが、Runeだけはかなりの確率で画像をネットから拾ってきてくれます。確かlastFmなんですよね。

たかじんさん、いつも素晴らしい記事ありがとうございます!

runeaudio さっそく使ってみようと思い、イメージをDLし、無事セットアップできたのですが・・・。
AirPlay再生すると、聞くに堪えないひどい(ガビガビの)音で・・困っています。
クライアントは macOS High Sierra(10.13.1 最新版)のiTunes。NAS再生は綺麗に音がでています。

何か心当たりありましたら教えて頂けると助かります。

はせさん

AirPlayではsabreberry32をスレーブで動かす必要があります。

/boot/config.txt というファイルの中身

dtoverlay=sabreberry32 <- マスターモード
dtoverlay=sabreberry32,slave <- スレーブモード

初期状態はマスターモードにしてあります。
スレーブ設定に書き換えると良いと思います。
sshで接続して編集するか、SDカードを直接PCに挿して編集します。

無事動きました。ありがとうございます。moodeaudioから変えてみました。確かに芯のある音・・ソフトで音が変わるのは不思議な気がします。たかじんさんの記事いつも楽しみにしています。今後とも頑張って下さい。

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