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2017年10月22日 (日)

日本アルミット KR-19RMAという半田を試食

この写真は日本アルミットのKR-19RMAです。 自作マニアの中ではオーディオ用として認識されているものです。 秋月電子で売っていたので試しに買ってみました。 

Almit_01

ハンダの種類によって音が変わるというのは「都市伝説」に近いものがあるとも言われていますが、部品と基板の銅箔を通過するとき毎回ハンダ部を通過するので影響がないわけがありません。

 

RoHS指令により鉛フリーハンダが主流になって、オーディオ製品の音ががくんと落ちたのを感じているひとも多いと思います。

実際、SONYでは専用のオーディオ半田を開発したりしてますね。 

 

このアルミットの半田は、鉛フリーではありません。 NASAの名前をこのような形で書いてしまうあたり、あやしさ満点ですが、物としては大丈夫だと思います。 

私は普段、千住金属のTSURU-22を愛用していますが、今回はKR-19 RMAを使ってみました。 (鉛フリー版のKR-19 SH RMAと共晶ハンダ版のKR-19 RMAがあるのでややこしい)

Almit_02

アイテムは、こちら。 

プラチナ+パラジウムメッキという結構お高い3.5mmプラグです。

 

Almit_03

こんな感じでハンダ付け。   

 

 この半田、煙が大量に発生します。

 そして、くさい(笑

 

Almit_04

クイっと曲げて固定します。

 

Almit_05

こんな感じで試聴。

 

音質の方は、プラグの変更もあるので、何ともコメントできないのですが、半田の付けやすさは「並」だと思います。 少なくとも千住金属の115A-1やTSURU-22よりは劣ります。

粘り気が強くツノが出やすいので、微細ピッチのSOPやQFPでは使いたくないですね。

しかし、周囲へのフラックスの飛散が少なく、仕上げはキレイにできます。 このあたりはさすがRMA仕様ですね。

大きめのリード部品の半田付けには良いかと思います。 作業をゆっくりめにしてしっかりと半田を流し込むようにするとよいでしょう。

アンプ基板にはぴったりかも。

 

大量にハンダ付けするときは、窓を開けて換気しながら作業するようにしましょう。

天井に煙探知機がある場所は避けた方が良いかもしれません。 というほど煙がモクモク出ます。

 

 

 

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コメント

昔はスパークルを愛用し現在はもっぱらKR-19 SJ-7です。たしかにRMAタイプはKR-19らしさ(ヌレ性の良さ等)が損なわれている感じなので使っていません。使いやすさで選んでます。
半田の違いで音色の変化を感じたことはありません。無鉛タイプの方が銅や銀の含有で導電性が良いように思うのですが?半田付け部分の状態(合金層)に違いが出てくるのかなー???

Tinker Boardで SabreberryDAC ZEROを使ってる ( ゜Д゜;)!?

onajinnさん

RMAでも他社のものはもっと使いやすいですね。 付けた後の信頼性という意味ではRMAのメリットがあるかもしれません。

音は、1箇所くらいだと違いが分からないかもしれません。 ディスクリートのヘッドホンアンプ全部をPbフリー(スズ-銀-銅)で作ったら、かなりひどかったです。 ギスギスして滑らかさが全く出ない。それでいて高域だけ伸びているようなキツさがありました。

ソニーのは、スズ-銀-銅ではなく、スズ-銅を使っているようです。 銀含有で音が良いというのはセールストークに過ぎないと感じています。 銀が50%くらい入っているなら効果があるかもしれませんが、1%とか0.3%。 多くても5%以下ですからね。 残りのスズ(95%以上)の方が支配的なんだろうなって思います。


そうそう。 Tinker BoardでもI2S出せます。 近いうちに記事にまとめます。

ケーブルをクイっと曲げる方法に感嘆しました。
こういう処理方法があるんですね。大変参考になりました。
記事の趣旨と違って恐縮です…。

Tinker BoardでI2Sの音出し済みなんですね!
記事を心待ちにしております。

おお、Tinker Board。
購入当初はmoodeにTinker用のkernel突っ込んだりして遊んでましたが、どうにも音が悪い。私の腕では音質向上ができず、箱に戻していました。
Audio用でダメならNASにでも使うかと思っていたところだったので、非常に楽しみです。

私は、ハンダで音が変わるというのは必ずしも否定しませんが、
それよりもハンダ付け後の合金層の経時変化による音質変化の
方が大きいと思っています。既にコンデンサーのエージングも
十分に済んでる回路の一部をメンテ等でハンダ付けし直すと
わずかに音がザラついて、数日で落ち着く、といったことを
経験したことがあります。

Decomo さん

ケーブルを押さえるには、こうやって曲げるしか無かったもので。。。


パパリウスさん

標準のドライバでI2Sが出るところまでは確認できたのですが、若干怪しいかもしれません。 もうちょっと調査してみます。 L/Rが逆。。。? 

h.imagine さん

確かに、Ethernetの速度が速いのでNASには良いかもしれません。

DSさん

それありますね。 古いハンダは年数がたつと、どんどん痩せて内部がスカスカになって行きますね。 菊座のような、ビス止め部にハンダを盛ったランド(?)は、10年持たないと言われてました。
そういったハンダの経年劣化が少ないハンダのひとつがRMA規格なのだと思います。フラックス含有量が少ないので飛散も少ないです。 そうはいっても経年劣化はゼロではないでしょうね。

>ビス止め部にハンダを盛ったランド(?)は、10年持たない
たぶん、ああいうのはコロージョンを発して、出来た酸化膜が抵抗を持っちゃうんじゃないかと推測します。

天 麩羅夫さん

なるほど。 それもありそうですね。

http://www.chipmounter.com/dict-ja-ku.htm
ビス止めなので、このようなクリープ現象も起きているんじゃないかと思います。

会社ではハンダによる菊座は禁止されてますが、いまだに、そういう製品ありますね。

これは恐ろしい。 ハンダ付けは溶接じゃないから力が常にかかるような所では危険ですね。

天 麩羅夫さん

ビスが緩んでしまうのと、接触がいずれ悪くなってしまうのとで禁止したのだと思います。

そういう時は、こんなアース端子を使えって話です。
http://www.kyoshin-k.co.jp/wp-content/uploads/2013/01/radial.pdf

ハンダを盛ったところに先だけ配線がギリギリ付いているようなものは、あとで必ず取れるっていうのは、クリープ現象なのかもしれませんね。

写真の3.5mmプラグのハンダも、若干怪しいかも。。。  1.5mmくらいしかスペースが無い。

こんにちは。

 ちょうど試せる基板があったので、オヤイデのSS-47で一枚試してみました。以前、他の音響用無鉛半田でひどい感じだったのでどうなるかと思いましたが、無鉛の割には扱いやすく、落ち着いた感じでした。ただ、やはり耳につくギスギス感ってのは感じられますね。1箇所、出力カップリングをキャンセルしてジャンパーで短絡している位置を鉛入りに変えると、えらく落ち着いた感じになりました。使う位置にも影響力が大きくなる箇所があるんでしょうか。ケーブルの半田とかは影響大きそうですね。銀線のケーブルなどはイヤホンやヘッドフォンによってはかなり聞き辛くなってしまいますが、銅の銀コートなんかはバランス良いものもあります。同じように半田なんかでも調整できるんでしょうか。音質調整の手立てとして考えるのも面白いかも知れませんね。

 なんかのセリフじゃないですけど、「大事なのは、ばちっと、くっつける事だ!!」を忘れないようにしないと・・・。

昔、マルチコア社の銅入はんだで真空管アンプを作った事がありました。調子に乗って配線材は当時流行っていた無酸素銅線を....もう低音過多のどうしようもないアンプが出来た苦い思い出があります(^_^;)

話は飛んで申し訳ない話なんですが...non-NFB ディスクリート電源基板 DC-ARROW 基板を12Vに改造してAPUシリーズで使えないものでしょうか?負荷的には定常時に1A 起動時に2A出ればOKなんですがどうでしょう。ツエナーの規格を変える、電解の耐圧を上げるぐらいで使えないかと妄想しています。

自分はTinkerBoardをタッチパネルと組み合わせて同軸出力専用機にしようと考えています。「Volumio2」,「AndroidOS」(Neutron,HFPlayer),「Debianベース」のOSの音質(同軸、イヤホン出力)の違いをレビューしていただけるとありがたいです。
電源はDC-Arrowを使う予定です。

ScrapHearts さん

1箇所の半田でそれだけ音が違うというのを体験されたのですね。

ハンダの中の銀は、濡れ性が良くするための添加剤であり、それ自体が音をよくする為って訳じゃないと思います。 ただ、半田不良率を下げるという意味では効果があると思います。

おっしゃる通り、まずは完璧にハンダを付けるところが大切ですね。

音声信号のケーブルとしての銀線は、音のバランスを変えるという効果は期待できるように思います。 高域の抜けがよくないスピーカーに銀線を使って高域の伸びを改善するとか。 


kkumaxさん

真空管アンプだと、内部配線全部が変わることになるので影響力が大きいのかもかもしれませんね。 貴重で面白い体験をされましたね。 
140um OFC銅箔基板とか出ないかな。。。

昔、オーレックスが1mm厚の銅箔基板を使っていましたね 。


300b好きさん

TinkerBoardの方は、開発途中のようで、まだまだ完成度が上がってきませんね。 いずれ試してみようかと思います。
現在のところI2S出力できるのはDebianのみです。 dietpiでも対応できてません。
volumio2でspdif出力させるという手も面白いかもしれません。

こんばんは。

〉たかじん さん

〉1箇所の半田でそれだけ音が違うというのを体験されたのですね。

正直、1箇所のみの修正でこんなに感じが変わるとは思っていませんでした。今回テストした基板は、例の「禁断の・・・」を起こした物で、数枚あるので色々試していたのですが、出力コンデンサを色々使えれる様にと、1.1㎜の部品ホールで設計していたのと、使ったジャンパー線が、抵抗の切れ端(一応REYです。)の細線で隙間が大きかったせいもあるかも知れません。に、しても、音の雰囲気が変わるまで、全部の部品を引っこ抜く覚悟でいたんですが、最初の一発で解ってしまう程とは驚きです。こういった、部品の抵抗が無い部分では顕著に目立ってしまうのでは無いかと考えるのですがどうなんでしょうね。
単に、エージングで音が丸くなっただけかも知れませんが、3日位は慣らしましたし、付け替えて直ぐに音が変わったのを実感出来たので何らかの影響はあると思います。

〉ハンダの中の銀は、濡れ性が良くするための添加剤であり、

確かに、合金化することで融点も変わり特性が変わってしまっているでしょうが、変化の中に、微妙に銀の特徴がよく出ていると僕は思いました。今回試したのはSS-47でしたが、調べて見ると、銅が1.7%入っているらしく、スズ&銀の無鉛はんだに比べ、落ち着いた雰囲気を感じる事ができました。すす&銀はんだは、オペアンプの変換基板に使って最悪の印象だったので、落ち着いたら今回の基板でも試してみようかと思います。世の中にはいろんなはんだがあるので、有鉛はんだでも違いが出るのか試してみたいですね。

今回起こした基板は作りやすい様に、ホール大き目、ランドもしっかりとで作ったつもりでしたが、意外なところにいろんな影響が出やすくなると勉強になって良かったです。

〉140um OFC銅箔基板とか出ないかな。。。

聴いてみてぇ~(w 抵抗すべての足をやすりで削ってランドに溶接とかどうなるでしょう?(w

〉kkumaxさん

〉もう低音過多のどうしようもないアンプが出来た苦い思い出があり
〉ます(^_^;)

多分、そうでしょうねぇ~(w

ScrapHearts さん

鉛フリーは錫・銀・銅 の3金属が主流でしたね。
ただし銀が高価なので、錫・銅の2金属や、銀の含有量を減らしたものが多く使われているかもしれません。
その後、ウィスカ問題がでて5種類の金属を入れたものも登場しています。

鉛は、体内に入ると有毒ではあるものの、半田の原材料の一部としては非常に良い素材だったようです。 レンズ(ガラス)に入っていたときも、写りがよかったなんていわれたりもしますね。

まあ、全体のバランスを整えるという意味では抵抗の種類や半導体の動作点を変える事で調整は可能と思います。

最後の味付けとして半田を変えるというスタンスが良いのかもしれませんね。

こんばんは。

ネタを引っ張って申し訳ありません。あれから、数種試してみました(w一番気になっていた、鉛フリーの銅入りのSn-Cu-Ni+Geのやつですが中々中低音どっしり系なのにきらびやかな感じでいい感じでした。きらびやかな感じはスズの特徴なんですかね?過ぎれば嫌味ですが、落ち着かせる方向への調整なら、出力抵抗を上げるなどするだけでバランスが取れそうです。意外だったのは、ぬれ性が結構あって扱いやすかった点です。これは、バランス調整の選択肢としてありかなと思いました。後は、経年劣化によるよる影響ですが、これは、使い続けてみないと何とも言えませんね。

今回、数種類試してみましたが、改めて、オーディオメーカーさん方の物作りの情熱の凄さに感心しました。これだけ、不安定要素の高いジャンルの製品を安定して量産したり、安定生産させるために、こんな細かい所まで拘って改良する努力が、涙ぐましく思えます。また、メーカーでは追いきれない拘りなんかを考える機会を与えてくださっているたかじんさんを始め、皆様にも感謝致したいと思います。


で、一枚、落ち着いた方向性の音を求めて・・・、たかじんさんが使ってると言うスパークルをば、、、何?これ?面白い様にパッドに広がりホールに吸い込まれていくし、仕上がりはきれいだし、、、音はきれいなのにうるさく無い、、、
これで良いじゃん・・・(w

机に溜まったはんだの山、どうしよう・・・ (爆

ScrapHeartsさん

好みはひとそれぞれですので、ご自身で良いと感じたものが見つかるのは嬉しいことですよね。

確かに、使わなくなったハンダは、捨てるのももったいないです。 ヤフオクあたりで出すのも良いかもしれません。

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