Select Your Language

免責事項

  • 本サイトの情報の利用、内容、サービスによって、利用者にいかなる損害、被害が生じても、著者は一切の責任を負いません。ユーザーご自身の責任においてご利用いただきますようお願いいたします。

    本サイトで頒布している基板およびキットは、技術者、またはそれに準ずる電気的知識をお持ちの電子工作ファンの方のためのものです。 一般のオーディオファンの方のためのものではありません。
    また、頒布基板およびキットは、いかなる条件でも動作を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

    電子工作では、火傷、感電、火災などの可能性があります。 十分に注意をして作業して下さい。

    営利目的のご使用は認めておりません。  記事の転載や、基板・キットの商用利用の方は、ご連絡ください。
    学生やサークルの学習目的でまとめてご購入する場合は特別なコースをご用意させていただきます。

スポンサー

« Pi Zero W もうじき発売か!? | トップページ | BTL化の実験 まずはモノラルアンプとして »

2017年3月19日 (日)

バランス変換回路

以前、こんな記事を書いたことがありました。 

アンバランス TO バランス変換回路 いろいろ

オーディオ信号をバランス信号へと変換する回路をいくつか紹介する記事です。 

その記事を読んで、自作してみましたというメールも数件頂いたことがございしたが、そういう基板を作って欲しいというご要望の方がとちらかというと多かったと思います。 

Balance_01

ということで、作ってみたのがこの基板です。

 

ボリュームも一緒に乗せていて、この基板1枚でプリアンプになっています。

見ての通り、電源部分(電解コンデンサが並んでいる部分)とボリュームで大半の面積を占有していて、バランス変換回路はちょっとです。 基本回路構成は下記の回路です。 

Balance_02

非常に単純ながら、多くのアンプやラインバッファへ採用例があり、私も迷わずこの回路を使いました。 今回は、DCカットを一切しないDCバランス変換アンプにしてみました。 

1980年代のDCアンプ全盛期にはそういう尖った製品は存在していましたが、今の製品は安全のため出力側にカップリングコンデンサを入れてDCをカットしてしまうことが多いですね。 

 

Balance_03 

せっかくですので、ちょっと高級なボリュームも使えるようにしてみました。 東京光音電波のCP-600シリーズの2連(CP-602)です。 いつも通り(?)アルプスの27型を標準にしています。

基板のセンターに入っている黄色い(半透明)部分は絶縁ラインです。 
電源回路も含めて左右を完全に分離しているので、BTLアンプで左右独立電源のときも、このプリアンプ部分で不用意につがってしまうなんてことはありません。 

またGNDループも起きないよう工夫が入っていますので、特別な考慮をせずに簡単に接続することができます。(ハムノイズを起こしにくい) 

 

Balance_05

こちらは音楽信号を入れたときのバランス出力波形です。 

ちゃんとバランス化して信号がでてますね。 100Ω//1000pF負荷でも発振波形は見られず、問題ありません。 

 

 

まだこの基板を使ってBTLアンプは製作していませんが、バランス型ヘッドホンアンプとして動作しています。 

Balance_04 

電源部を凝っているためか、OPAMPだけでも意外とまともな音が出ます。 現在、実験で使用しているのはMUSES8920Dです。 NJRCのMUSESシリーズ、なかなかイイですね。

ヘッドホンは、以前バランス入力できるように改造したゼンハイザHD598です。 (RCA端子でバランス入力になってます) 

 

ちなみに、この基板、昨年の6月に作ったものです。 さすがに放置しすぎで怒られそう。。。 

近いうちに頒布しようと思います。 

 

 

 

にほんブログ村 PC家電ブログ PCオーディオへ にほんブログ村
ブログランキングに参加中です。 めざせ1位! 
もしよろしければ「ぽちっと」お願いします。 

« Pi Zero W もうじき発売か!? | トップページ | BTL化の実験 まずはモノラルアンプとして »

電子回路」カテゴリの記事

コメント

これは楽しみですね。 雑誌付録で遊んでますが、バランス化は思ったより効果が出ました。 でもスピーカーで鳴らそうとすると結構出費しそうです(^^;

たかじんさん

VFA-01をBTL仕様で作成中なので、タイムリーな基盤です。
バランス仕様のHPA-12用に作ったプリアンプもあるのですが、
使用する場所が違うのでどうしようか迷っていました。
基板の頒布を楽しみにしています。

天 麩羅夫 さん

BTL化は、アンプの数が2倍に増えてしまいますね。 もちろんコストも2倍。 音が2倍になれば誰もが納得できるとは思いますが、なかなか、そうはいかないですね。

vasovaso さん

今回のバランス変換基板は、ヘッドホンアンプにも使えるとは思いますが、電源電圧は±15V~20V程度を標準にしようと考えています。

基板自体は既に沢山あるので、なるべく早い時点で販売店様へ依頼をかけようと思います。 まずは、製作用の資料を準備しなければ。。。

たかじんさん

今回の基盤をVFA-01用にしようと思ってるので問題ありません。
ケースのスペースに余裕が無いので、どっちにしろ別筐体になると思いますが。

スピーカーでの使用を考えると、電子ボリュームを使ってリモコン対応にしたいところですね。

vasovaso さん

おっしゃる通り、リモコンで音量調整ができると、リスニングポジションをキープしたまま楽しめますね。

たかじん様

4/13付のデジット・ブログで、発売が紹介されてますね。
http://blog.digit-parts.com/archives/52024076.html
「「SabreBerry32」などで人気のたかじんさんの新作基板
「BAL-01」が入荷しました。」とのことです。^^
最近は、特注トロイダルトランス、DC Arrowなど、たかじんさんは、デジットさんと仲良しですね。とても便利になりました。

バランス出力の自作ES9018K2M-DACをいじりすぎて壊してしまったので、良いタイミングでした。^^; 早速、注文させていただきます。

ところで、DACと直結したバランス出力PA(VFA-01x4)の音が、あまりに素晴らしいので、DAC IC2つをそれぞれモノモードで用いて、それぞれのDACからのバランス出力をIV変換、差動合成してL+、L-、R+、R-の信号を取り出すのが、高周波ノイズやコモンモードノイズ、DCオフセットの点からベストだと思ってます。ご検討いただけますと大変有難いです。 m_ _m

すみません。上記投稿は、私めにございます。^^; ごちゃごちゃやってる間に、投稿されてしましました。m_ _m

はじめまして。
バランス駆動のヘッドホンに興味があります。 
この基板を使った場合の接続方法を教えてください。
グラウンドの線をどうつなぐのかが疑問です。

kontiki さん

おっしゃる通り、DACからHOT-COLDを出力させるのが理想ですね。 超高級DACを製作する機会がありましたらそのようにしようと思います。

単純にパワーアンプをBTLにしても、GNDに大きな電流が流れ込んでこないため、信号が不用意に揺さぶられることがなくなるメリットがあると思います。 

ただ、BTL化はアンプ固有の音(クセ)もよく聴こえてくるので、素直な音のアンプをBTL化するのが良い結果に結びつくような気がします。

ウィンドさん

バランス型ヘッドホンの端子について、ちょうどまとめている最中です。 近いうちに記事として公開しますので、それまでお待ち下さい。 

ヘッドホンのバランス駆動の場合、GND線は接続しなくてもOKです。 スピーカと同じく駆動用配線のインピーダンスは低いためシールドする必要がないからです。(HOT-COLDの2本でOK)

バランス信号を伝達するとき(例えば、プリ・パワー間)は信号の基準電位としてGND配線は必須です。

販売開始されましたね。
早速オーダーしました。
バランス駆動のヘッドホン持ってないですが・・・(^^;;

通りすがりのおじさんさん

ありがとうございます。
バランス型ヘッドホンというのは、おそらく売っていません。 リケーブルなり、リコネクタにてバランス出力用の端子にあわせる必要があります。

現在、各種コネクタの資料をまとめているので、もう少しお待ち下さい。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/587107/65036779

この記事へのトラックバック一覧です: バランス変換回路 :

« Pi Zero W もうじき発売か!? | トップページ | BTL化の実験 まずはモノラルアンプとして »

サイト内検索

Sponsors link

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック

無料ブログはココログ