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2017年1月29日 (日)

ディスクリート電源基板 DC-ARROW 頒布開始

トランスの交流電源から整流して、RaspberryPiやBBB/BBGの5Vへ電源を供給するDC電源基板 DC-Arrowの頒布を開始しました。 

Dcarrow_c_2 

案内はこちら。  ネットショップはこちらからどうぞ。

 

全体の接続図はこのようになります。 

Dcarrow_b  

トランスから出力されるACをそのまま基板へ入れます。 

この基板は、安定化回路をディスクリートで組んであり、NFBを使わないいわゆるnon-NFB回路にしてあります。 

 

  電圧の目標値をさだめて、あとは矢を放つのみ。 

  その先の状況は感知しない(フィードバックしない)。

 

というのがDC-Arrowの由来です。

RaspberryPiは、実際の電流が1Aにも満たないのに、起動できないAC-DCアダプタが続出するという、少々わがままな電源要求があります。

正確な電圧を出力するというのであれば、フィードバックして目標値に近づくように制御するのが正解です。 しかし、電源のフィードバック動作は(アンプと比べて)とても遅いものが多く、負荷電流が大きくなった瞬間に電圧が低下してしまいます。 

これを負荷過渡応答(トランジェント・レスポンス)といいます。 詳しくはこちらをご覧ください。

Acdc_1

    <低速なフィードバック電源の負荷応答>

この図はあくまでも一例です。 500mA電流が流れているところに、100mA増える(3ms時)、そして、500mAに戻る(6ms時)という過渡応答を表わした波形です。 

低速なフィードバックによって電圧をキープするような回路(一般的な低価格電源)は、負荷電流が増えた瞬間に一度電圧が落ち込んで、その後電圧が復帰するという動作になり、結果的に大きなオーバーシュート・アンダーシュートが出てしまいます。 

見かけ上は、低出力インピーダンスであっても、じつはフィードバックがなければインピーダンスが高いというフィードバックに頼りきった電源の特徴です。

実際にRaspberryPiが起動不能に陥っていることを考えると、負荷電流が400mA -> 1Aなどに増えた瞬間に4.5Vを切るくらいまで電圧がドロップしていると推測しています。 

 

Acdc_2 

    <フィードバックなし電源の負荷応答>

こちらの図は、non-NFB回路の場合の過渡応答波形です。 

フィードバックがかかっていないため、負荷電流が増えている期間は、電圧が落ちていますが応答遅れによるオーバーシュート等が発生しません。 (実際には配線のインダクタンス成分によるオーバーシュート、アンダーシュートは発生します。 フォードバックに由来するものは一切発生しません。) 

 

non-NFBアンプにも共通することですが、フィードバックに頼ることなく一定の電圧を出すためには真の低インピーダンス出力にする必要があり、出力段のトランジスタやドライブ回路の設計には細心の注意が必要でした。

色々検討した結果、パワーアンプ等にも使用する2SC5100(コレクタ電流8A)という余裕のあるパワートランジスタを使いドライブ回路も工夫することで、出力インピーダンスを約200mΩまで下げることに成功しました。 

 

この抵抗値は、1~2m程度のUSBケーブルに匹敵するくらいです。

各種ケーブルの抵抗値を計測したものはスイッチサイエンスさんが昨年、解析しておりました。 こちらの資料です。 大変参考になります。 

 

トランスの出力電流による制限のため、最大出力電流は約1.2Aとなっていますが、この電源でRaspberryPi 3を問題なく起動することができます。 (GPU・CPUを同時に100%使用にするなどの評価は行なっていません。) 

 

DC-Arrow基板をより一層活用するには、USBケーブルではなく AWG 24番の配線で供給するほうが望ましいと思います。 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

※ )本来は、高速なフィードバック回路による電源の方が正確な電圧を出力することができます。 non-NFB回路にしたのは、単に私の趣味です。  スイッチングレギュレータにしないのは、オーディオ向けということで、余計なノイズを増やしたくないからです。

 

 

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電子回路」カテゴリの記事

コメント

数日前にデジットblogでこれを見つけてから、大阪出張を画策しています。
売り切れていない時に行けると良いのですがw

yosyosさん

ありがとうございます。 とりあえず今回は30枚送っています。 しばらくしましたら共立電子さんのネット通販も開始するのではないかと思っています。 (思っているだけ)

よろしくお願いいたします。

共立さんで昨日から通販が開始されましたね。
早速、購入させて頂きました。

いつも痒い所に手が届く設計内容で、ありがとうございます。
今回も電源による音の違いを楽しみにしています。

ta_syumi さん

情報、ありがとうございます。
さっそく、リンクをしたいと思います。

ブログ以来注視してましたが、トランスと共に既に完売です
この頃、すっかり定番になってしまいましたね、初ロット瞬殺(^ ^)

共立電子さんに問い合わせをしましたが、トランスも基板も在庫切れでした。再入荷を待ちます。

早速、製作しました。トロイダルトランスは、事前に購入しておりました。このトロイダルトランスは2回路あるので、DC-ARROWも2台作ってBBGとB4-DACに別電源で繋ぎました。出てきた音は、メリハリも利き分離も良く静かさが増し本当にいい音になりました。MoctさんのBotic最新イメージ(落花流水【 愛燦々と! 】にリンクがあります)もよく最良の音となり喜んでいます。ただ、Boot-SWを押しながらスイッチONをしなければならないので、狭いところに指の爪を乗せてということになり大変です。以上、動作報告でした。

ツェナーダイオードをLEDに交換してLED電源にした方がノイズが減るのでは?

kindawnさん、以下のページにS2スイッチを押したのと同じ事に出来る方法が書いて有ります。
https://zigsow.jp/item/315275/review/309092
P8コネクタの1,2番と43番を接続するだけですが、写真も有りますよ

オーシャンさん、ありがとうございます。写真ではブリッジ基板にジャンパーを飛ばしていますが、B4-DACでは細い線を直付けしないとなりませんね。出来なくはないけど、困ったな。

後、最新イメージはMoctさんではなくKickさん作です。間違えました。

kindawnさん、荒技かもしれませんが、eMMCを起動不能に設定するという手も有ります、imgも公開されているのでバックアップしないでも、復活も可能です

オーシャンさん
kindawn さん

http://tomowatanabe.hatenablog.com/entry/2013/12/15/202806
http://qiita.com/R-STYLE/items/ddc0379174b88ee510dc
http://gaoch.hatenablog.com/entry/2015/11/07/172446

などuEnv.txt に追記して試したのですが、eMMCから起動してしまいますね。

http://nw-electric.way-nifty.com/blog/b4dac.html
に写真を追記しました。 S2押しと同じになります。 ハードウェア改造は一発でOKでした。 
オーシャンさんのおっしゃる通り、eMMCは(最新版へ)書き変えが可能ですので、起動しないように壊してしまうのもアリですね。


qua さん

電源基板の方、売り切れてしまいまして申し訳ありません。 すぐに補充しますのでよろしくお願いいたします。


あき さん

するどい指摘です。 ただ、ツェナーも品種を選ぶとノイズは大きくありません。 また、並列にコンデンサを接続することで押さえ込むことができますのでLEDを電圧基準にするのと変わりはありません。

それよりも、2個、3個と直列にしたLEDのVFの温度特性やIFの依存度が大きくなってしまい、電圧が大きく変動してしまうのです。 (LEDも実験した結果NGという判断でした)

Kickさん作のArch linux版botic にavahiを入れると IPアドレスを探さなくても済むようになります。

pacman -Sy
pacman -S avahi

です。 alarm.local で接続可能になります。

基板改造の電線直付けですが、写真での指定の場所はすでにターミナルブロックで埋まっているので困っていましたが、すぐ横のGNDのシルク印刷のGにあるOS-Conの足に付けました。電線はDC-ARROWに付けた電圧計から外した赤い線が細いので利用しました。これで、スイッチONだけで起動できるのでメデタシメデタシです。

100Vの電源を入れる時、2Aのスイッチング電源ではあまり経験してないのですがDC-ARROWにしてからは、トロイダルトランスに電源を入れていない状態でスイッチONすると10回に1回位しかBBGが起動しません。起動に失敗しているのではなく電源が入らない状態です。この時、BBGのPOWERボタンを押すとちゃんと起動します。
DC-ARROWを点けといてMicroUSBを後から挿すと、これは必ず起動します。

今は放熱器の背が高くて上蓋を閉めていないからいいですが、閉めると起動する方法が無くなります。スイッチを切って5秒待ってまた入れても同じです。

質問ですが、「ラズパイ1 ModelB」で使用可能でしょうか??

質問ですが、「ラズパイ1 ModelB」で使用可能でしょうか??

kindawn さん

P8-43pinをGNDに落とすだけですので、コンデンサの部分でも大丈夫です。

BBBの起動に関しては、ゆっくりと電源が立ち上がると正常にリセット回路が動作しないのかもしれません。 RPiは平気なんですよね。

これには2つの解決方法があります。 

ひとつ目は、電源の立ち上がりをはやくする方法です。 
DC-ArrowのC4を470uFから330uFや220uFへ小さくすることで電源の立ち上がりが早くなります。 ただ、リップルフィルタの利きも弱くなってしまいます。


2つ目は、
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2016/11/raspberrypi-vs-.html
に書いてあるように電源ボタンをケースの外から操作できるようにすることです。
電源ボタンと追加すると、電源OFFも、いちいちssh接続してpoweoffコマンドを打たなくて済むようになりますね。

1552q大好き!!さん

Pi1 でも使えます。 

たかじんさん、ありがとうございます。9Pinにモーメンタリースイッチを付けて対処しました。確かにパワーオフもスイッチだけで済み、こっちの方がいいですね。

電源ランプをケースに付けて動作状態を外から見られるようにしようと思いますが、100V側はDC-ARROWにLED端子があるので良いのですが、BBGの動作状態にはB4-DACのPOWER LEDをケースに引っぱりたいと思います。
R11とD1の両端に電線を付けちゃっても良いのでしょうか。このLEDはU7のトランジスタで制御してますよね。並列に2.2KΩとLEDを繋いでも良いのか迷ってます。

ケースには、TAKACHIのMB-7Sを使うとトロイダルトランス・DC-ARROW2台・BBGまたはRaspberryPiが丁度よく収まるのですが、高さが標準の放熱器を使うと約10㎜足りないのです。
B4-DACやSabreberry32には、ロープロファイルの放熱器で大丈夫だと思いますがBBGやRaspberryPiには、標準の放熱器が必要ですよね。基板には5㎜のスペーサーを使いあと5㎜放熱器を切っちゃおうかと考えていますが、大丈夫でしょうか。
HPA-12もこのケースに丁度よく収まったので、揃えたいです。

たかじんさん、お久しぶりです。

この電源基板はスイッチサイエンスでの販売予定はあるのでしょうか?
ちょいと他の基板と一緒に注文できればと思っています。

TRS-12と組み合わせたいと思います。

騒いだわりに解決しました。12㎜のスペーサー使ってました。今日、本当の10㎜に取り換えてみたら、MB-7Sにあと5㎜で十分標準の放熱器が収まります。だから、5㎜のスペーサーにすれば良いだけでした。お騒がせしました。

kindawn さん

ケースに入ったということでよかったです。
>並列に2.2KΩとLEDを繋いでも良いのか迷ってます。

並列にLEDをつけても10mAくらいまでなら大丈夫です。 かならず電流制限抵抗をつけて下さい。

mr_osamin さん

お久しぶりです。 現在の所、デジットさんのみのお取り扱いになっています。 よろしくお願いいたします。

2/5(日)、関西方面に遊びに行ったついでに、デジットにより基盤及びトランス購入してきました。
基盤は、そこそこ在庫あるようでした。

直ぐに補充いただきありがとうございました。通販で購入し届きました。週末に秋葉原で部品を購入して、製作に入りたいと思います。迅速なご対応ありがとうございました。

AC電源投入時に、555で2SC2240のベースをしばらく引っ張っておけばラスパイ起動しました。

しげる さん

ありがとうございます。 デジットは掘り出し物っぽい商品も沢山おいているので、実際にお店に行けるのであれば行ったほうがいいですね。 
秋葉原のショップとは一味違って、面白い発見が沢山ありますね。

qua さん

ありがとうございます。 部品自体は秋月と千石で揃います。 本当はデジットで全て揃うのが理想なのですが。。。 私の修行が足りませんでした。

RAS001 さん

なるほど。 良い改造例と思います。 ただ、あまり長い時間C2240のベースをGNDに落としておくと可変抵抗の摺動部に負担がかかるので、VR1横のパターンに抵抗を実装して電流を逃がすと良いかもしれません。

たかじんさん

ありがとうございます
現在555時定数100kΩと1uFで2SC1815を介して100Ωで2SC2240のベースを引っ張っております
SabreBerry32の低域とストリングスに惚れ惚れしております
基板頒布有り難う御座いました。


RAS001 さん

なるほど。 私のところでは、Dc-Arrow2枚、Pi2B、Pi1B+、Pi3(RS/element14) との組み合わせで、どれも問題なく起動できるのですが、コンデンサの容量を大きくしたり、別のトランスを使ったりした場合などには有効な手段ですね。

たかじんさん

こんばんは
コンデンサー電源コンデンサーの情報ですが、手持ちストックを使った関係で22000uFでした。
開示 送れてすみませんでした。

RAS001 さん

そうでしたか。 どおりで。 22000uFとはかなりスゴイですね。 パワーアンプでもそこまでの容量は積まないですよ。

たかじんさん

DC-ARROWで音がどう変化するか試してみたいと思います。
(はんだ付けは得意ではありませんがやってやれないことはありません。)
具体的には以下のような環境で試したいと考えています。

(1)bbgとbbgをotg接続する。5V2AのACアダプタやankerのモバイルバッテリーで片方のbbgに供給した電源はusb-otgケーブルを通してもう一つのbbgに供給される。
(2)usb-otgではcdc_etherによるネットワーク通信をさせている。その他、eth0もつないで通信させている。
(3)(1)の電源をDC-ARROWに置き換えたい。

ところが、DC-ARROWの注意書きに
(RaspberryPiのUSB-Aポートへ接続して他のUSB機器へバスパワーを供給するような使い方には向きません。 そういったときはUSB機器のセルフパワーをご使用下さい。)

とありますね。ということは、DC-ARROW2つ作ってそれぞれを2つ
のbbgのp9-5ピンにつなぐということになると思います。

ところがこれをやりますとusb-otgケーブルを通して片方のbbgからもう一つのbbgへ電源が供給されてしまうと思うのですが弊害はないか懸念しております。専門家のお立場からそんなことやっちゃだめよ、みたいなアドバイスをいただけますと幸いです。
お忙しいところ申し訳ございませんがお時間があるときで結構ですのでよろしくお願いいたします。

こんにちは、オーシャンです
みみず工房の例のやつですね 
やはり、ぶつけるのはお勧めしません
掲示板にも、ja7jtzさんが実際行っている方法を書かれていました、つまり外部電源使用可能のUSBハブを挟むのが安全だと思います
私は、たかじんさんのB4-DACなのでDACとPCを分離給電してます
BBG2台は、アイフォン用アダプタ(5V1A)で動きました
参考になれば幸いです

takobozu さん

オーシャンさんのおっしゃる通りです。 基本的に信号や電源の出力を「そのまま」ぶつけてはいけません。 電圧の誤差は必ずあり、電圧の高い方から低い方へと電流が流れてしまう恐れがあります。

「USBバスパワーを使わずにセルフパワーで」 と書いてあるのは、バスパワーで1Aなど引かれると、Pi3が落ちてしまうからです。

usb-otgケーブルのV-busを切って信号とGNDだけ接続して通信できるのであれば、BBGぞれぞれに電源を供給できますね。 オーシャンさんの実績からすると1Aで済むなら、1台のDC-ARROWで2台のBBGへ供給しても大丈夫そうです。 

オーシャンさん、ありがとうございます。 助かります。

BBB/Gの電源まわりは、すこし複雑ですね。 DC入力と、IOにassignされた5Vが同一ではなかたりします。

オーシャンさん
たかじんさん

ご回答ありがとうございます。
無理もとでの質問でしたが。一台のDC-ARROWでどうにかなるならそれに越したことはございません。こればかりはやってみないとわかりませんね。
usb-otgのvbusを切るというのは私も事前に調べておりましたが、ガジェットとして認識されるかどうかというのが意外とまちまちだったりします。電源が供給されてないとガジェット認識しないものもあればなくても認識されるものもある。bbgやbbbがどちらにあたるかはこれまたやってみないとわかりませんね。

rpi-zeroがotg対応ということですからまた、otgを通信などたかじんさんに機会があれば特集していただけると勉強になります。

たかじんさん

何時もいろいろとご教授頂きありがとうございます。

電気系は全くのど素人ですので、おかしな質問かもしれませんが宜しくお願い致します。

最大出力電流が1.2Aになっておりますが、AC出力6.0V(4A)のトランスを用いた場合は、5Vで2A以上確保する事は可能でしょうか?
この場合、使用部品の定数を見直す必要はあるのでしょうか?

シャントレギュレーターの選択もあったかと思いますが、ツェナーダイオードを使用された理由は何かありますでしょうか?

たかじんさん

先の質問者は私です。名前を入力するのを忘れてしまいました。申し訳ありません。

また、takobozuさん、オーシャンさんと重なってしまいましたが全くの偶然です。
私も午前中にPi3の電源見直しを検討しました。私のPi3にはUSB-SSDを接続しています。車載ではモバイルバッテリーの2.5A出力の大型のものを使用しています。一応問題無く使用できていますが、容量的にギリギリな感じがしています。

先の質問は、宅内でPi3にUSB-HDDを接続して3A出力のトランスで駆動していますが、イマイチ不安定感が有り、もう少し出力の高いトランスに変更しようと考えています。また、USB-HDDの電源接続方法は、Pi3を接続している電源から直接電源を供給しています。USB-HDDからPi3への接続は、GND、D+、D-だけを接続していますが、問題ありますでしょうか?因みに、USBケーブルは手作りのUSB3.0ケーブルコネクタ線(10cm)です。

とんぼのめがねさん こんばんは、オーシャンです
代理で簡単に解答します
トランスを6V4Aに換えることで5V2Aを取り出すことは可能です
ざっくりと5V2.7A程度は大丈夫だと思われます
定数の変更も必要有りません
但し、制御素子の発熱が大きくなりますので、放熱器の温度上昇に注意が必要です
ツェナー使用については、このコメント欄の上の方でも、LEDに対してたかじんさんが解答されてますが、設計思想のちがいでは無いでしょうか

オーシャンさん

御説明頂きありがとうございます。

5V2.7Aまで大丈夫ですか。充分の容量ですね。「安定化電源」でネット検索していましたが出力電流を大きくした例が見つからなくて、悶々としておりました。

inthedark さん

確かに、V-busを完全に切ってしまうとUSB機器として認識しないかもしれないですね。 電圧だけ伝えて、それぞれの基板にそれぞれ電源を供給という感じでしょうか。  まあ、やってみないと上手くいくかどうかは分からないですね。

とんぼのめがねさん

トランスは、レギュレーションというスペックがありまして、負荷を加えていくことで電圧が落ちていきます。 ですので、電圧と電流のスペックだけでは、判断できません。

容量的には大丈夫だと思います。 整流後の直流電流は、交流電流の0.63倍引き出すことができます。 4Ax0.63=2.52A となります。
ただし、オーシャンさんのおっしゃる通り、パワートランジスタの放熱が一番きつくなると思われます。

基準電圧源としてはシャントレギュレータでもLEDでもツェナーでもお好きなもので実験されると良いと思います。 シャントレギュレータが一番電圧が安定するように思います。

USB-HDDのV-busなし接続は、その状態で認識しているなら大丈夫だとは思います。

オーシャンさん

いつもフォローありがとうございます。 

はじめまして

Pi3とSabreberry32の電源を

TPS7A4700デュアル構成からDC-ARROWデュアル構成に

変更してみました(^o^)

これが効果テキメン!!

臨場感、クリアさがちょっと良くなったというレベルじゃないww

何ですかコレって感じwww

もっと早く変えておくべきでした\(^o^)/

ありがとうございました。

たかじんさん

アドバイス頂きありがとうございます。

何でもやってみないと気が済まない性分でして、色々と手持ちの部品で検討しましたが、最終的には「共立」さんででプチ、プチっとしてしまいました。

やはり、「賢人」が作られたものを聞かない訳には行きません。参考にさせて頂いて、また、勉強致します。

たかじんさん

DC-ARROW組み立てました。お礼方々、ご報告させていただきます。
まず、最初はbbg=bbg2台を駆動できるかと思いましたが、ホームネットワーク側の
usb-etherアダプタに対する電力供給が足らず、ダメでした。

そこで、セルフパワーのusbハブをホームネットワーク側のbbgにかませました。
するとusb-etherアダプタは駆動でき、インターネットラジオは聴けるのですが
nasの音楽データのbbg間でのやりとりができず。

最終的にbbg=bbgの間にusbハブをかませて、ホームネットワーク側のbbgは
usbハブからの電力供給、pcm5102が乗っているbbgにはDC-ARROWからの矢を
放つようにいたしまして無事音出しができました。

今さらながらですが電源の大切さを思い知らせれた次第です。
digififanさんのイーサネット分離、botic+bbg+外部クロック注入、と環境を整えて
来ましたが、極めつけはDC-ARROWでした。

DC-ARROWからの電力供給はusbからですがすさまじいです。pcm5102からこんな
音がでるとは。感動しました。半固定抵抗は右回りいっぱいで5.2vでした。

もう一つDC-ARROWを組み立てて、2つのbbgに別々に電力供給というのもやって
みたいですが、そこまでする必要もなさそうです。

いやー、手間かけて組み立ててよかった!

takobozuさん

起動できましたか。おめでとうございます。

私の場合は、トランスAC6.3V(3.5A)+RasPi3+USB-SSDは電圧を目一杯上げても4.63V(無負荷6.35A)となり、起動しませんでした。トランジスタも熱くなる兆候も有りません。因みに、LT1083三端子レギュレーター又はモバイルバッテリーでは起動するのですが?

さあ、どうしたものか思案中です。

先の投稿に誤りが有りました。誤解を招くことになりますので訂正させて頂きます。

誤記
4.63V(無負荷6.35A)

訂正
4.63V(無負荷5.35V)

申し訳ありません。

キッコーさん

ありがとうございます。
TPS7A4700とDC-ARROWは、あるいみ対極にある電源かもしれませんね。
好みの分かれるところだと思います。


とんぼのめがねさん

USB-SSDをぶら下げるとさすがに電流が多いようですね。 基準電圧をかさ上げすると、無負荷時の電圧が上がってしまいます。 順当な方法としては、hfeの高いトランジスタを選別して使うという感じでしょうか。 ドライブTR、最終段TR両方です。
瞬間的な電流で起動できないのであれば、コンデンサの追加などでも効果はあるかもしれません。

あと、チェックする点は、負荷がかかったときの整流直後の電圧ですね。 ここが落ちているとNFBがない回路ですので誰も補正しません。 最低8.0Vは欲しいところです。


takobozu さん

少し苦労したようですが、無事に動作する方法がみつかってよかったです。結果も上々なようで、私もうれしく思います。


たかじんさん

何時もアドバイスをありがとうございます。

コンデンサを追加して容量を増やす等試行錯誤致しましたが、最終的にはトランジスタの発熱を犠牲にしてAC8V(3A)トランスに交換することにより起動する事が出来ました。この8Vトランス1台に2台のDC-Arrowを接続して2台のボード(MediaServer+UpMPD/polipo/Sabreberry+)を起動する事も出来て、美音を聴きながら反省方がた投稿しております。(発熱も想定内の範囲です。)

また、「無帰還安定化電源」と言われる電源作製の実施例で皆さんAC9V~12Vトランスを使って、DC5VやDC3.3Vにしている事に「如何してもっと電圧が低いトランスを選択しないのか?」と思っておりましたが、やっと納得できてモヤモヤも解消致しました。

しかし、また「たかじんさんグッズ」が偶数単位で増えてしまった。!?

たかじんさん

入力電圧について試験してみましたので報告いたします。
入力電圧がAC 6.6V以上あれば下記条件で起動出来る事がわかりました。また、入力電圧AC 8V時のトランジスタ発熱はヒートシンクに手を押し付けていても大丈夫な位(40〜45度?)でした。

使用トランス: TOYODEN HT123
負荷: Pi3 + USB-SSD

入力電圧(AC:V). 設定(無負荷)電圧(V) 負荷時電圧(V). 起動有無
6.0. 5.3. 4.5. 不可
6.3. 5.35. 4.63. 不可
6.6. 5.4. 5.0. 可
7.4. 5.1. 5.0. 可
8.0. 5.1. 5.09. 可

とんぼのめがねさん

詳細報告ありがとうございます。

整流直後の電圧は、テスターですと、リップルがどこまで落ちているのか把握しにくいのですが、ある程度の電圧は必要ですね。 ただし電圧が高いと熱の発生が多くなります。 そして熱いと寿命が縮まります。 

リップル電圧は整流直後のコンデンサの容量にも依存します。
また、整流ダイオードもSBDだとロスが少ないです。 SiC-SBDや従来のSiダイオードは電圧降下が大きいです。 

パワートランジスタの放熱は45度くらいなら大丈夫と思います。

たかじんさん

DC-ARROWが気に入りまして、もう一つ注文して組み立てました。
BBG2つともDC-ARROWによる電源供給をするためです。
再生を開始した途端、別世界にいった気分になりました。
いつまでも聴いていたい音、うるさくない音、まさしくこれだ!と
思いました。
お礼方々投稿させていただきました。

takobozuさん

気に入って頂けたようで良かったです。 電源は思ったよりも変化が大きいです。 特にスイッチングレギュレータを使っていたときとの差は明確に体感できますね。

高精度なLDOとは、傾向の違いと考えるのがよいかもしれません。

たかじんさん

以前、たかじんさんが、「rpiよりBBB(G)の方が電源周りのノイズが多いよ」と
測定結果を載せておられたので、DC-ARROWにしてもあまり効果がないかも?
と半ば半信半疑だったわけですが、物事というのはやはり体験しないとだめ
ですね。リニア電源にしたらいいというは理屈はわかっているつもりですが
どういうものにしようか迷っていた時に出会ったのがnon-NFBのDC-ARROW
でした。NFBした電源と違った味わいがあるよ見たいなお話があちこちに
ありましたのでこれは実際に聴いてみないとと思いました。
重ねてお礼申し上げます。

いつも楽しく拝見させて頂いております。

部品表にてSBDは3Aと記載されておりますが、rpi2を繋ぐ場合ですと2Aのものでも問題無いでしょうか?
使用予定のものはinfineonのSic SBD
https://www.infineon.com/cms/jp/product/discretes-and-standard-products/diodes/silicon-carbide-schottky-diodes/IDH02G65C5/productType.html?productType=db3a304439dcf4d70139fd5c34aa233d
が手持ちにあるので、お聞きした次第でございます。
※推奨されているトランスを使う前提

crypt さん

SiC SBDは順方向電圧Vfが高いため電圧ロスがおおく、おそらく電圧が足りなくなります。

もしSiC SBDを使うのでしたら、もう少し電圧の高いトランスを使うことをお薦めします。

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