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2016年12月24日 (土)

SabreBerry32のドライバも384kHz対応版をリリースします。 Moode Audio Advanced kernel 専用

Moode AudioのAdvanced kernel でサポートしたサンプリング周波数348kHzまでの再生は、ES9023を使ったSabreBerry+で、割とまともに再生ができていたことにショックを受けてしまいました。(全く音が飛ばない訳ではない)

Moode31_384k4

それならば、SabreBerry32版もリリースしない訳にいかない!?

ということで、クリスマス・イブ・イブだというのに、ドライバ作成に明け暮れてしまいました。 気がついたらもう、朝の4時半でクリスマス・イブですよ。 

 

ALSAドライバの384kHz対応のpatchはhttps://patchwork.kernel.org/patch/9160203/で公開されていているのは以前にお伝えした通りです。 

しかし、一筋縄でいかないのがこの世界ですね。 このpatchの方法とは若干ちがった実装方法をMoode Audioのkernelで採用していたようで、どうにも 192kHz以上へ対応できなかったでのす。

Moode が使っている kernel Source 一式が入手できないのと、バージョン4.4.24 を元にドライバをコンパイルするとエラーがでてコンパイルできないなど、かなり難航しました。

結果的には、4.4.30のkernel Source をベースに ドライバ内の構造体 snd_soc_dai_driver の

.rates = SNDRV_PCM_RATE_8000_192000,
という部分を
.rates = SNDRV_PCM_RATE_8000_384000,   へ変更するのではなく、

.rates = SNDRV_PCM_RATE_CONTINUOUS,
.rate_min = 8000,
.rate_max = 384000,

というコードに変更することでMoode Audioで 384kHzまで認識してくれることが分かりました。 上記384kHz対応patchでは SNDRV_PCM_RATE_8000_384000 と定義しているので、ここが判るまで時間がかかってしまいました。 kernel側の384kHz対応方法が異なるのです。 

そんな苦労話はどうでも良いですね。

 

Moode31_384k7

こちらが、無事にドライバを組み込むことが出来た証拠写真です(笑 

ハードウェアの制約で、マスターモードでは384kHzのクロックは生成できず、スレーブモードを使っています。 オーバーサンプリングデジタルフィルタもOFFにしています。 

 

Moode31_384k5b  

こちらは、2.8MのDSDを再生しているところです。 1/8のクロックのPCMへと変換され、そのままDACへと出力しています。

 

Moode31_384k6b  

こちらは、DXD録音されたflacデータを再生したときのインフォメーション画面です。 2Lの無料サンプル楽曲を使用しました。 ソフトウェアアップサンプリングではなく、最初から352.8kHzでレコーディングしている貴重な音源データですね。

 

DSD2PCM変換再生では高域のΔΣ変調ノイズが沢山もれているとの懸念もあり、DAC-IC内のIIRフィルタで50kHz以上をカットする設定にしています。  その状態で実際の波形を観測してみても、問題になるようなノイズは見えておりません。 

※ 352.8kおよび384k時は、環境や音源により音飛びすることがあります。 Advanced kernel と同様に動作を保証するものではありません。 

 

 

 

 

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DAコンバータ」カテゴリの記事

コメント

たかじん様
お世話になります。
スィッチサイエンス殿で購入できました。

年齢のせいか細かな半田付けに自信を失ってきていますが、なんとかクリア。

5V/1.2Aの通常電源だと4.4Vしかでないので、5V/2.5Aスイッチング電源に接続。(ここで頭の中で何かやらかした感が)

J7が短絡していないことを確認したが、この電源依存部分は理由不明のままです。

スイッチング電源のままテスターで電圧、抵抗値を図り一応問題なさそう。
焦げ臭い匂いもしない+コンデンサーも熱くならないので、大丈夫そう。

で、接続して鳴らしたところ出力がちょっと低い(-6dbくらいか)。
大きな音のところで歪んでいるようにも感じる。
Materを選択するとmoode OSの動きが異常に遅い。

何か私がやらかしたに違いありません。

最後の望みで、何か改善点があればご教示いただきたく、宜しくお願いします。

環境:raspberry pi 3 / moode 3.1 advanced + Performance + RR setting

写真などお邪魔かと思い添付しておりません。

宜しくお願い申し上げます。

末筆ながら、来週のご多幸を祈念いたします。

佐藤浩義

たかじんさん

お世話になります。
先日Sabreberr32を購入組み立てMoodeAudio2.7で使用していましたが、
おととい3.1に変更を試みましたところ、advanced kernelでドライバの組み込みが上手く行きませんでした。
具体的にはsabre32_install.shの実行でコピーできないと言われます。
シェルスクリプトでは/lib/modules/4.4.30-v7+を指定しているようですが/lib/modules/4.4.24-sclしか存在していないのでそのせいかなと思います。
3.1 Release noteに
- UPD: Switch to 4.4.24 advanced kernel
とあるので、これが原因でしょうか?

kazo さん

おかしいですね。 インストールスクリプトは下記のようになっています。 

VER=$(uname -r)
cp sabre9018q2c.ko /lib/modules/${VER}/kernel/sound/soc/codecs/sabre9018q2c.ko
cp sabreberry32.ko /lib/modules/${VER}/kernel/sound/soc/bcm/sabreberry32.ko

つまり、起動しているkernelバージョンへとインストールしています。

uname -a とコマンドを打って確かめてください。

佐藤 浩義さん

J7をショートしない場合は、DAC基板とRaspberryPiの両方へ電源を入れる必要があります。

音が歪むのは、なにかおかしいですね。 C10とR7,R3の端子が近いのでショートしていないか確認してください。 その他もハンダ付け部分をルーペで確認すると良いと思います。

たかじんさん

アドバイスいただきありがとうございました。
その内容に沿って確認しましたが、更新することができました。
インストールシェルスクリプトはたかじんさんのおっしゃるとおり$(VER)になっていましたが、ついエラーメッセージの方と取り違えてしまいました。失礼いたしました。

Moode3.1ですが、Standardkernelは4.4.30で、Advancedkernelは4.4.24になるようですね。
UIメニューでカーネルを切り替えた後にRestart-> RebootするとUI上カーネルは変更されてabout画面でも変わって見えるのに、
uname -aすると変わってないことが判りました。
電源を落としてハードウエアリセットさせることで更新できました。
逆も同じようですが、お騒がせして大変申し訳ございませんでした。

訂正します。
kernel更新がちゃんと終わるまで待ってなかったのが敗因でした。
m(_ _)m

kazo さん

無事に動作したようで良かったです。 確かに、カーネル入れ替えは、完了するタイミングがよくわからないですね。

カーネルイメージと、モジュール(ドライバ)一式が入っているディレクトリごと入れ替える荒業をしているようなので、データ量が多いようです。 サーバーの応答によると思いますが10分くらいは放置しておくのがよいかもしれません。

動きました!
抵抗一箇所はんだ不良と、ボール状になったはんだがes9018の足を短絡して居ました。
取り急ぎご報告まで

一つだけまだ解消していない問題が有ります。
masterモードで使うと、moode OSの反応が極度に落ちるのです。
ちょっとわかりません。

特に落ちるのが、DSDの曲です…(・_・;

佐藤 浩義さん

無事に動作するようになってよかったです。

DSDで動作が重くなるのはMoode側の問題の可能性が高いです。
sabreberry32にかぎらず、画面が更新できなくなったり、再生が止まって何も応答がなくなることもあります。
それでも以前より、はるかに安定して動作すると思います。

configのAudioの項目のairplay、UPnP、Squeezelite、DLNAなど使わないサービスを止めるのも、一定の効果があるかもしれません。

一応、要らないものは全部offしております。
Timさんにお伺いして見ます。

佐藤 浩義さん

本家へ動作報告として上げるのも良いですね。

ただ、Linuxのシステム上、完璧を求めるのは酷だと思います。 以前よりずっと良くなっているのは確かですし、ちょっと前のVolumio2とは比べ物にならない出来ですよ。

別の解として、WEB-UIを使わずMPDクライアントソフトを使うというのも1つの手ですね。

ちなみに私のところでは、DSDでもFLACでもMP3でも、特定のfile形式が重くなるというのは起きていませんよ。(sabreberry32_masterでもSlaveでも、PCM5102でもES9023ドライバでも) 

SDカードの相性やNASやネットワークなどさまざまな要因がありますから、手軽に試せるところは、ご自身で試してみるというのも良いと思います。

どうしても満足いかなければ、Volumio2、RuneAudio、Raspbian+MPDなど別のディストリビューションもあります。 ご検討ください。
起動時間、安定性、音質という観点でいうとlightMPDもおすすめです。

一つわかったことがあります。

Volume controlでHardwareを選ぶと問題ないです。
Disabledを選ぶとものすごく遅くなります。

Workaroundが見つかったので、とってもHappyです。
ありがとうございます。

もう一台作りたくなりました。

たかじんさん

お世話になります。
場違いな質問かもしれませんが、宜しくお願いします。

Pi2B+SabreBerry32で、OSはRuneAudioです。
SACDをリッピングしたファイル(.dff)を再生すると、
352.8kHz 2822kbpsと表示されます。
本当でしょうか?
音は、すこぶる良好でボリュームは調整不能です。

佐藤 浩義さん

良かったです。 そういう組みあわせで起きる現象だったのですね。


初心者AB さん

DSDをPCMを変換すると1/8の周波数へ変換されるのですが、その数値を表示しているのだと思います。 標準カーネル(ALSA)では384kHzへ対応していませんので、その周波数でDACへ出力されることはありません。 

まだ、DSDを再生しているときはソフトウェアボリュームが効かないのは仕様のようです。 ハードウェアボリュームに設定するとボリュームが効くようになるはずです。

ちなみにSACDのリッピングは何で行なっていらっしゃいますか? 初代PS3?

picoreplayerの最新バージョン3.10がでましたね。
2種類ありますが、dtoverlay parameter options のところで
384kを選べるようになってます。(ess9023dac)
私は実際に試してませんが、機会がありましたらお試しを。

takobozu

takobozu さん

情報ありがとうございます。 picoreplayerも、開発が止まらず素晴らしいですね。 
LMS付きのNASなどを持っていたら、一番使い勝手が良いネットワークオーディオかもしれませんね。 やはり狙い目はQNAPのTurboNASでしょうか?

たかじんさん はじめまして。
しばらくsabreberry+を愛用していましたが、このたびsabreberry32を購入する運びとなりました。(届くのが楽しみです)そこで、OSコンではなく、他の高分子コンデンサを検討したのですが、820μFでも問題はありませんか?高音が出なくなるとか?考えられることがあれば教えていただきたいのですが…よろしくお願いします。

shin さん

ご購入、ありがとうございます。 コンデンサは、100uF以上あれば大丈夫です。 耐圧も6.3V以上です。

高音が出なくなるということは無いですが、コンデンサの種類によって全体的な音のバランスが変わったりすることはあると思います。
容量よりも、種類・品種による部分が大きいと感じています。 OSコンは中音域を派手目に表現する。 ニチコンFPCAPは、大人しい(華やかさが少ない)。 東信UTSJは高域の抜けが悪い(まろやか)。 といった具合です。

色々交換して試したい場合はソケットを実装するという手もありますね。

よろしくお願いします。

たかじん様

お世話になります。共立のHPを見て、ラズパイ3BとSabreBerry32を購入した初心者です。

本や先達の情報を頼りに、教科書通りMoodeAudioを組み込み使用しております。表題の384kHz対応を今回試してみました。音源はUSBに収めたうえで使用しました。
DSD音源(PS3 rip)を再生したところ、あまりにも音切れがひどいので設定を色々試しました。
出力を 352.8 kHzとし、2通りあるBufferの設定を最大値にしたところ安定して再生します。
そのうえでDSD over PCM (DoP)の設定を試したのですが、Linux kernelをstandardとした場合にはnoの選択のみで音が出ました。advanceにおいてはyesの選択で再生ができました。

問題はWindowsシステムにおいて、foobarでDSD再生した場合よりもはるかに音質が良いです。これがPCM変換されているから聞こえ方が違っているのか、本当にDoPで出力されているのか判別つきませんので、御指南お願いします。

大治郎さん

SabreBerry32はI2S入力でDoPへ対応していないためDSD再生できていません。 音が出ている状態はPCMへ変換しています。

MoodeAudioやvolumioで使っているPCM変換アルゴリズムは、けっこう有名なものらしいです。  変換の音もそれなりに評価が高いです。 

たかじん様

ご指南ありがとうございます。
色々弄ってラズパイの可能性を探る所存です。

以下、先に出したのと重なっているかも知れませんが。
--------------------------------------------------------------

全くの素人で、場違いなのですが、藁をも掴む思いでこのサイトに書いています。

まず、SabreBerry32では無く、SabreBerry+についてです。

SabreBerry+をRPI 3Bに載せてスピーカーにつないでいます。
Volumio(2.014)は、正常に焼けて動いていると思います。NOOBSは、V210です。
スマホとは連動し、RaspberryにHDMIでつないだモニターのスピーカーからは、
スマホのVolumio画面から選んだWaveRadioの音が出ます。
ただ、SabreBerry+のボードにつないだスピーカーから音が出ません。

SabreBerry+のドライバーの設定を疑っています。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/sabreberryplusj.html
のSETUPの記載は、Volumio 1.51Pi でVolumio2では変わっている様で
設定できません。

よろしくお願いします。

kiichi さん

Voumio 2用の項目を追加しました。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/sabreberryplusj.html

I2Sドライバはv1.5と同様に「Hifi Berry DAC」を選択します。

選択したあと、一度、再起動する必要があります。
また、HDMIと同時には出力できないと思います。

それと、Sabreberry+にスピーカーを接続しないで、中間にアンプを入れてください。 ごく小さい音でなるとは思いますが、故障の原因になります。

たかじん さん、

ありがとうございました。 うまくいきました。
今までと同じスピーカーなのに全く違った音が出ます。

Output Device でAudio Jack と HDMI を切り分けている様です。

ただ上記は、 RPIを有線でつないでいます。
WiFiに切り替えると、「サーバーを開けません。 サーバーは応答を停止しています。」
とスマホに出ます。
IP アドレスで指定するとかでしょうか?
もしそうなら、IPアドレスの取得の仕方から教えて頂きたいのですが?

とにかく、もう一度、ありがとうございました。

kiichiさん

音がでてよかったです。

現在のvolumioのWifiは、標準ではAPモードになっています。 ご自宅のWifiルーターへ接続するには、メニューのNETWORK から
wireless Network というところで参加したいSSIDを選択してパスワードを入力します。

IPアドレスをそこで固定してしまうこともできますし、DHCP設定のままでhttp://volumio.local/ にアクセスしても良いです。

返事、遅くなりました。
実は、結局無線は上手くいきませんでした。
ただ、持ち運びするわけでなく、有線で安定的につながっていますので、満足しています。

ところで別件ですが、「らじるらじる」を聴きたいのですが、
下記では、良く分かりません。もう少し詳しい説明ないでしょうか?
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2014/03/volumio-4a45.html

よろしくお願いします。

kiichi さん

らじるらじるは、放送形式を変えてしまったようです。 

昨年の春ころまではmmsという通信形式で配信していたので、MPDで受信できました。

今はrtmpe というものを使っているようです。

https://radiomp31.jimdo.com/fm%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%AB%E6%94%BE%E9%80%81url%E4%B8%80%E8%A6%A7/

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